[本] 黒猫の三角

2007/07/30(月) 23:41:14 | カテゴリ:
森博嗣「黒猫の三角」(講談社文庫)読了。

1年に一度、ある法則に則って発生する連続殺人事件。その事件の今年のターゲットとなる可能性に我が身を案じた小田原静江は、探偵兼何でも屋の保呂草に護衛を依頼する。
そして6月6日。法則が当てはまるのならば、殺人事件が起こるはずの日。小田原宅ではパーティーが催されていた。保呂草ら「阿漕荘」の面々が、外と中から監視していた最中、静江が鍵のかかった自室で絞殺された。


読んでる期間中にいろいろゴリゴリされた(?)おかげで、
気が付けば読了までに一ヶ月以上経過。。。
京極本じゃあるまいし、ちょっとかかり過ぎ。

Vシリーズの記念すべき第一作。
読み終わってみれば、第一作目だから成り立ってる作品とも言えるかも。
見方を変えると、やっぱりシリーズの途中ではなく、
第一作目から読んでおけばよかったなぁとも、今さらながら思う。
シリーズ途中から読み始めたために、半ばくらいで犯人わかっちゃったし。
もっとこう、「ちょま・・・・っ!」的な驚きを得たいなら、
この一作目から読むのが無難かと。


シリーズ後半でちらちらと出てくる練無の話がこれでは少しも触れられてないので、
二作目の「人形式モナリザ」も読むかも。積ん読が読み終わったら。
・・・・・・なんて言ってると、そのまま惰性でVシリーズ全部読みそうな気がする。

とりあえず、コミック版「黒猫の三角」読むか(ぇ

[GMCD] SILENT HILL 3 ORIGINAL SOUNDTRACK

「SILENT HILL 3」のサントラをnagyu嬢より入手。

「SILENT HILL」シリーズは「ホラーゲーム」っていうこと以外は、
実はあまりよく知らないです。
どことなく「バイオハザード」とイメージが被ってた時期もありました。
今もダブって見えるときがあるんだけど。
まぁ、それはさておき。


ホラーゲームということもあって、もっとおどろおどろしいものを想像してました。
PS/SS版「BAROQUE」みたいな、半分環境音楽っぽいものなのかな、と。
ところが、意外にちゃんとした”曲”で、良い意味で期待を裏切られたというか。
しかも、これまた意外に”聴かせる曲”というタイプ。BGMっぽさがあまりない。

全体的な雰囲気を端的に表すなら、「激しく洋楽」の一言に尽きるかと。
いやまぁ、洋楽ってほとんど聴いたコトないんで、はっきりとは言えないんですけど。
ただ、和製ゲームのサントラに比べ、曲の雰囲気が重くて、しかも濃い。
和製GMの平均が醤油なら、これは特濃ソース。そんな感じ。

あとは、最近のゲームでは時々ある傾向なんだけど、
ボーカルもしくはヴォイス入りの曲が割と多め。
ボーカル入りGM曲は基本的に苦手なタイプだけど、
真っ向から「洋楽!」って雰囲気にしては受け入れやすかったかな。
一方ヴォイス入り曲は、声の使い方がどことなく
FF3のアレンジCD「悠久の風伝説」ぽかったです。英語だし。
その点から察するにサントラというよりは、ゲームの流れを踏襲するべく、
ほんのちょっと再編した形で収録されているのかな? と感じたり。


オススメ、というよりは個人的なお気に入りは、
「Breeze - In Monochrome Night」と
「Hometown」と「I Want Love (Studio Mix)」。
「Breeze」は、曲の後半で展開される、哀愁漂いつつ流れるPianoにやられた。
「Hometown」は、3分25秒あたりから前面に出てくるStringsと、
それに絡むアコギ、バスドラに一発KO。これバランスが格好いい。
「I Want・・・」は、単純にカッコイイと思いました。特に後半、間奏後が。

[ゲームRev] テイルズ オブ ファンダム Vol.2

「テイルズ オブ ファンダム Vol.2」(以下TOF2)クリア・・・・・・クリア?

総プレイ時間は15時間。
だけど、アドベンチャーパートのみのプレイなら10時間足らずじゃないかと。

TOF2は、これまでの「テイルズ オブ」シリーズの中から、
「テイルズ オブ ファンタジア」(以下TOP)と、
「テイルズ オブ シンフォニア」(以下TOS)と、
「テイルズ オブ ジ アビス」(以下TOA)の
メインキャラクターを共演させた番外編的な作品。
時間的・ストーリー的には各作品のラスト付近という設定なので、
各作品のネタバレのオンパレードになってます。
しかも、ストーリーが3作品全てプレイ済みでないと理解できない作り。
ビギナーお断りのファンディスクに徹した点には、潔さすら感じました。

そんなわけで、「TOAしかやったことない」という人にはあまり向きません。


アドベンチャーパートは、全部で5編。
TOP「アーチェ編」、TOS「クラトス編」、TOA「ティア編」と「ジェイド編」。
この4編は最初からプレイ可能で、
全てプレイすると最後に「異聞録」が出現する仕組み。
ちなみに、大筋のストーリーはどれも1本道。
途中の選択肢は、選択次第で称号を得ることができる
って以外に特に何もなかったような。

プレイ中、ふと感じたのは、
「『悠久幻想曲』っぽいなぁ」
でした。
キャラ絵の使い方とか、なんとなくそれっぽい雰囲気が。

ただ、TOP、TOS、TOAと藤島康介さんキャラデザで固めたので、
キャラクター絵の親和性は良い。
異なる作品のキャラクターが並んでいても、さほど違和感はなかった。
「レディアントマイソロジー」もよくまとめたなぁ、と感じたけど、
これを見るとやっぱり、「レディアント」の方は多少違和感あったかなぁ、とも思う。

ストーリーは、各作品の思い入れによって好みが分かれるんじゃないかと。
俺は個人的にTOA(というかジェイド)に思いっきりハマったクチなので、
「ジェイド編」は結構楽しめました。雪国幼馴染サイコー。
TOSのクラトスやゼロス好きなら「クラトス編」も結構イケるんじゃないかと。
ゼロスの腹黒さが妙に印象的。


ミニゲームは、ほとんどやってません。
やり尽くしたのは「ドンジャラ」ぐらい。

・タイミングバトル
ルークとガイしかやってないです。2つプレイした時点で飽きちゃった(ぁ

・スナイパー
初級しかやってないけど、途中で親指つりました。
上級はおろか、中級すらクリアできる気がしない。
こーゆーのこそWii向きだよなぁ。

・ドンジャラ
懐かしさのあまり、これだけで4時間ぐらいはやったと思う。
とりあえず全キャラ1位は達成。
ティアでプレイ中に、偶然いろいろな役を付けて上がってしまい、
それまで4位だったのを一気に逆転したあげく、
他3人を一気にリタイアに追い込んだのは爽快でした。さすがティア。
あと、ピオニーの特殊技「皇帝勅命」は使い方次第で最凶。
コレットの「手牌入れ替え」やユアンの「ロン封印」よりも恐ろしい。
「皇帝勅命」使うと、簡単に2ラウンドで終わらせることができそう。

・ブラックジャック
対ジェイドだけ30分ぐらいプレイ。
単に子安ボイスが聞きたかっただけだったり。

・その他
やってない。


全体的に一言で言い表すと「良くも悪くもファンディスク」。
欲を言うなら、アドベンチャーパートをもっと作りこんで欲しかったなぁ、と思う。
選択肢があまり意味を為してないのが残念というか。

Vol.3が出るなら、次はいのまたキャラが集結するんですかね。
そうなると「レジェンディア」はどーなるという問題が。。。(ぁ

ちなみに個人的に、もしTOF2に「デスティニー」が加わっていたら、
PS2版「デスティニー」のディレクターズカット版で加わるという
リオンのオリジナルストーリーが採用されていたんじゃなかろうか
と邪推していたり。
TOF2からTODが外れたから、新たに追加しようって動きになったんじゃないかなぁ。

[GMCD] 逆転裁判4 オリジナル・サウンドトラック

うお、気が付いたらこのブログ、丸々一ヶ月以上エントリしてねーΣ
※その辺は「お察しください・・・orz」ということで。
※ていうか、日常のグダグダした日記はmixiで吐いてます。


というわけで(?)。
DSのADV「逆転裁判4」のOSTをゲット。

プラットフォームがGBAからDSに変更されてからの
初のリメイクではないナンバリングタイトルというだけあって、
GBAで展開されていた1~3の曲に比べ音は豊か。
しかし、曲調は逆にシャープというかスタイリッシュというか
暑苦しくないというか、おどろおどろしさが減ったというか、
そんな印象を受けました。
ゲーム本編もシャープな雰囲気だから、きっとそっちに合わせたんじゃないかと。

本編の成歩堂絡みのシーンで、BGMに1, 2の曲がいくつか使われていたけれど、
このOSTに収録されているのは2の曲(「心理錠」と「エキセントリック」)のみ。
4で使われた1の曲が聴きたい場合は「蘇る逆転」のOSTを聴けってことですかね。
4-1で成歩堂のテーマ曲がかかった時の感動を、
ぜひこのOSTに収めてほしかったなぁ、ともちょっと思う。
まぁ、「蘇る」のOSTも持ってるから問題ないんだけど。


オススメは「王泥喜 法介?新章開廷!」。
オケ版で聴いて一発で惚れてしまい、
このOSTも実はこの曲目当てで購入したようなものだったり。
とはいえ、成歩堂のテーマ曲が1~3で毎回異なるものだったから、
オドロキくんのテーマ曲も5で違うものが出てくる可能性もあるんだよなぁ。