[GMCD] NieR Tribute Album -echo-

Xbox360/PS3のA・RPG「ニーア・ゲシュタルト/ニーア・レプリカント」の楽曲のアレンジ集「NieR Tribute Album -echo-」をゲット。
全12曲収録で、収録時間は1時間ほど。
曲によってはメドレーになっているものもあるので、使用されたニーアの楽曲は12曲以上になります。

曲調は、クラブサウンドっぽいというか、チルアウトっぽいというか。
あまりはっちゃけていない、湿っぽいテクノです。
SQシリーズのような曲調を想像してもらえれば、大体合ってると思います。
あのシリーズほど明るくはないですが。
まぁ、アレンジャーさんがSQシリーズと被っているので、曲調が似てしまうのは致し方ないかと。

ニーアの原曲自体が暗く湿っぽい曲だったので、聴く前は「どんなアレンジになるんだろう、原曲を木っ端微塵に破壊されてたらヤだなぁ・・・」と不安に思ったりもしました。
が、蓋を開けてみれば、想像していたよりは原曲重視という感じ。
ニーアの曲の根底にある退廃的、虚無的な暗さを残しつつ、テクノ調にアレンジされています。

暗さが残っているので、ノリの良い曲はありません。
派手さや煌びやかさも、ほとんどありません。
もっとも、ニーアの楽曲でノリ良さや派手さを求める人は、あまりいないでしょうけれど。

ひたすらしっとりしているので、個人的には聴きやすいアレンジだなぁと感じました。
BGMにちょうど良いです。

ニーアの楽曲が好きで、クラブサウンドも好きな方にオススメです。

そういえば、クラブサウンドで思い出した。
近々、ニーアの楽曲のライヴイベント「SQ Party LEVEL2 – NieR NighT ~狂気ノ夜~」が開催されるそうです。
興味のある方は要チェック。

俺は、テクノ系のライヴイベントはちょっと苦手なので、とりあえず様子見。
オケイベントだったら喜んで行くんだけど。

[GMCD] STEINS;GATE Original Soundtrack+Radio CD(仮)

Xbox360/PC/PSPのADV「STEINS;GATE」のOST「STEINS;GATE Original Soundtrack+Radio CD(仮)」をゲット。
ていうか、今気付きましたが、「(仮)」ってなんぞ?w

発売タイミングから考えて、Xbox360版のOSTになると思います。
が、Xbox360版もPSP版も(おそらくPC版も)、OP曲が異なるだけで他の曲は同じはず。
なので、PSP版しかプレイしていない方でも、このOSTでほぼ問題ありません。
PC版やPSP版のOP曲が聴きたい方は、別途フル版を購入してください。

全体の曲調は・・・・・・まぁ、なんというか、一般的なゲーム音楽です。
これといった特徴のある曲調ではありません。
自己主張の強い曲がほとんどないので、ゲームプレイ済み推奨です。
たぶん、ゲームプレイしていないと、曲にピンとこないと思います。

逆に、ゲームプレイ済みならば、「これはあのときのBGM!」と胸が熱くなることも。
シナリオが神がかっているだけに、プレイ時の思い出を呼び起こす一助になってくれるのではないかと。

そんな曲ばかりですが、メインテーマである「GATE OF STEINER」は未プレイの方にもオススメできる曲だと思います。
「-Main Theme-」も「-Piano-」も、どちらも好きです。
前半が不安を煽るような湿っぽいメロディ、後半が切なくも力強いメロディの2部構成になっていて、特に後半がカッコいいです。
シュタインズ・ゲートの話の流れを凝縮すると、こんな曲になるんだと思います。

このCDには、「スカイクラッドの観測者」や「Another Heaven」など、挿入歌のShortバージョンも収録されています。
とはいえ、Short版なので1番のみ、あるいは1番と大サビのみです。
フル版が聴きたい方は、別途購入するしかありません。
俺は結局我慢できなくて、OST購入後に「スカイクラッドの観測者」と「Another Heaven」だけ、別途iTunesで購入しました。
まんまと”機関”の罠に嵌められた気が、しないでもないです。
が、後悔はないっ!

また、ゲーム本編で聞くことのできる岡部のケータイ着信音も、一通り収録されています。
「Ringing -Village-」を聴くと、反射的に最終章を思い出して切なくもなるんですが。

同梱の3枚目のCDには、かつてネットで配信されていたWebラジオ「未来ガジェット電波局」が、プレイヤー付きのMP3形式で収録されています。
※現在、定期OA中のニコ生のものではありません。
全8回+コミケ77版+OST特別版の10回分収録。
1回あたり20~30分とそれなりに長いので、全部聴くと5時間弱ぐらいかかります。
パーソナリティは、牧瀬紅莉栖(今井麻美さん)と椎名まゆり(花澤香菜さん)。
出だしと〆の寸劇と、時々ゲストを交えつつ、ワイワイガヤガヤやってるラジオでした。
注目点は、台詞が一切ないのに強く感じられる岡部の存在感でしょうかw
さすがは主人公。狂気のマッドサイエンティストは一味違いましたww

ゲームプレイ済み、あるいはアニメ視聴済みで、シュタゲの思い出に浸りたい方にはオススメです。

[本] テイルズ オブ ヴェスペリア 竜使いの沈黙(上)

2011/09/10(土) 23:26:56 | カテゴリ:
奥田孝明「テイルズ オブ ヴェスペリア 竜使いの沈黙(上)」(ファミ通文庫)読了。

クリティア族ならば誰もが使えるナギーグを使いこなせず、塞ぎこむ毎日を過ごしていたジュディスは、ある日の夜、テムザの奥にあるバルビュサの峰へと降りていく空飛ぶ魔物の姿を見つけた。ジュディスがその後を追いかけてみると、そこには見たことのない魔物が横たわっていた。ひどく衰弱しているその魔物を、ジュディスは、彼女を追いかけてきた父ヘルメスとともに介抱する。
翌日、ナギーグを使って魔物と心を通わせたジュディスは、その魔物に「バウル」という名前を与えた。
ジュディスがバウルとの生活を楽しむ一方で、ヘルメスは魔導器の研究に没頭し続け、画期的な魔導器を実用化させていた。
そんな中、ヘルメスの元へ、ある事実を告げるための使者が訪れた。


Xbox360/PS3で発売されたRPG「テイルズ オブ ヴェスペリア」のスピンオフ小説。
TOVの制作スタッフであった奥田氏が出かけた外伝小説の第2弾になります。
今回の主役はジュディス。
テムザで過ごした幼少期を中心に、父・ヘルメスとの生活、バウルとの出会い、そして人魔戦争を経て竜使いとなった経緯が、本作では描かれています。

読み終わって最初の感想は、「奥田氏は、きっとドSに違いない」でした。
本作のジュディスといい、「虚空の仮面」のおっさん(レイヴン)といい、過去がキツいです。すごい勢いででキツいです。特に後半。
ジュディスは、ゲーム本編では芯の強い大人な女性という印象で、あまり過去が見えないキャラだっただけに、この展開は想像していませんでした。

ゲーム本編ではあまり感情的になることがない女性だったジュディスですが、本作では幼少期ということもあってか、かなり感情が表に出てきます。
落ち込んだり、怒ったり、泣いたり、恐怖を感じたり。
ゲーム本編ではほとんど見られなかっただけに、新鮮でした。
その中でも特に終盤、人魔戦争直前からのジュディスの鬼気迫る感情の波は、迫力がありました。
9歳の少女が抱くには荒々しい感情でしたが、あのジュディスでもそういう感情が沸くことがあったのかと、少々意外でした。

とはいえ、子ジュディスが「大人しい子」(←ゲーム本編のスキット参照)かどうかは判断に困るところ。
大人しくないわけではないけれど、大人しいというわけでもないような。
人魔戦争後の数年を指して「大人しい子」と評されたのであれば、わからないでもないです。
端から見たら、そう見えるかもしれない。

あと、子ジュディスの可愛さが反則技レベルです。特にイラスト。表紙も口絵も挿絵も。
なにあの、思わず抱きしめたくなるような可愛さは。
子バウルの可愛さも相まって、最強コンビだと思いました。

バウルも健気で可愛かったです。
ジュディスの主観で描かれているためか、バウルもまたゲーム本編よりも雄弁に語っていたように思います。

ヘルメスは、なんというか、あまりの報われなさっぷりが切ないです。
最期の1年間の彼の心情を思うと、せつなさみだれうちです。
その報われなさは、アレクセイに通じるものを感じました。

人魔戦争が絡んでいるため、ほんの少し「虚空の仮面」とリンクしているシーンがあります。
直接的な表現は全くないけれど、「虚空の仮面」を読んでいると「あぁ、あれか」とわかる展開が数箇所ほど。
あのときあの場所に彼がいたのかと思うと、いろいろ滾るものを感じます。

下巻は、どこまで描かれるんでしょうかね。
義妹のことが絡んでくるのは間違いないでしょうが。
そうなると、ゲーム本編もある程度描かれるんでしょう。
テムザまでは確実として、その先も描くならEDまでやるのかなぁ。
下巻、いつ発売なんだろう。

[GMCD] Monster Hunter Ethnic sounds ~民族楽器アレンジアルバム~

カプコンの狩猟ACT「モンスターハンター」の楽曲を民族楽器を使ってアレンジしたアルバム「Monster Hunter Ethnic sounds ~民族楽器アレンジアルバム~」をゲット。
モンハンオケコンの会場先行販売ではなく、普通にAmazonでCDを購入しました。

モンハン1~3rdの楽曲の中から数曲ずつピックアップされ、民族楽器で演奏されたものを収録。
4名の方が演奏したものをそのまま収録しているようなので、アレンジは非常にシンプルであっさりしています。
ジンオウガの曲など原曲が激しい曲であっても、民族楽器に置き換わったことにより雰囲気ががらりと変わっています。
そのため、原曲の延長線上として聴くと、ピンと来ないかもしれません。

俺の場合はゲーム未プレイで、「狩猟音楽集」を聴いたくらいしかモンハンとの接点がないからか、そのうちこの曲調に慣れました。
聴き始めこそ違和感がありましたが、3周目ぐらいからは心地よく感じるように。

曲調は、民族楽器が用いられているけれど、ごりごりに民族音楽調という感じもしません。
エスノ+ヒーリング、と言ったほうが近いかも。
音量を少し絞って薄くかければ、作業用BGMに向いているんじゃないかと思います。
まぁ、あまりにゆったりしている曲もあるので、場合によっては寝てしまうかもしれませんが。

用いられている民族楽器は、各種リコーダー、ギター、様々な打楽器、などなど。
非常に多種多様な楽器が用いられています。
各曲ごとの正確な使用楽器については、ブックレットに掲載されているのでそちらを参照。
ブックレットに掲載された楽器の名前を見ても、3分の1ほどはどういう楽器かわかりませんでしたが。
ハンマーダルシマーって、なんぞ? 武器の名前?

それら楽器の中でも、特に印象的なのがリコーダー。
ほぼメロディラインを奏でているからかもしれませんが、味わいあるリコーダーの響きがほどよく癒しの効果をもたらしてくれているような気がします。

モンハンの看板曲である「英雄の証」も収録されています。
アレンジ具合から苦労したっぽい跡がすごく見えました。
民族楽器によるあっさりアレンジになったことで壮大さが減少していますが、これはこれでアリなんじゃないかと。
「英雄の証」は、管弦楽アンサンブル+民族楽器で演奏したらおもしろそうだなぁ。

オススメは、「生命ある者へ」。
この曲、オケコンで聴いたときも思ったんですが、すごく自分のツボです。
オケであっても民族楽器であっても、自分の好みにドストライクです。
原曲は「狩猟音楽集3」に収録されていないので、別途「3(tri-)」のOSTが欲しくなりました。