[GMCD] ROBOTICS;NOTES オリジナルサウンドトラック + WEBラジオ特別編

PS3/Xbox360のADV「ROBOTICS;NOTES」のOSTが発売されたので、早速ゲットしました。
CD4枚組ですが、OSTが収録されているのはそのうちの2枚。
残り2枚のうち1枚は、Webラジオの特別編。
もう1枚は、ゲームのOPムービーとOP曲「拡張プレイス」の短縮版のミュージッククリップです。

OSTの収録曲数は44曲。
再生時間はトータルで2時間弱。

ちなみに、ボーカル曲はOPの「拡張プレイス」Short Ver.のみ収録されています。
通常ED曲やトゥルーED曲は収録されていません。

「CHAOS;HEAD」や「STEINS;GATE」に続く科学アドベンチャーシリーズの第三弾ということで、無意識のうちにそちらの曲と比べてしまうのですが、前2作よりもスタイリッシュというかスマートな印象を受けました。
全体的にすっきりさっぱりしてます。
おどろおどろしさが、あまりありません。
さすがは「晴れ」のイメージで制作されたというだけあります。爽やかです。

曲調は、普通のイージーリスニングより若干シンフォニック寄りな感じ。
ピアノやストリングスが多用されているような気がしました。
ピアノソロ曲が、意外と多いです。

ゲームプレイ済みではあるのですが、発売日に購入しガーッとプレイして以来触れていなかったので、OSTを聴いていても「こんな曲、あったっけ?」というものが少なくありませんでした。
3分の1以上は、そんな感じでした。
しかし、ずっとOSTを聴いて耳が慣れてくると、そんなことどうでも良くなります。
結構、良曲揃いです。
コミカルな曲からゆったりした曲、壮大な曲まで様々ですが、聴いているとつい惹き込まれてしまうことがしばしば。
さすがは阿保剛さん。相変わらず良い仕事されてます。

ゲームプレイした上で聴いた方が良いOSTですが、阿保さんの曲が好きならゲーム未プレイでもいけるかもしれません。
オススメの曲は「Robotics Notes -起動!-」「Robotics Notes -piano-」「FINAL WAR」「O-KA-E-RI」あたり。
・・・・・全部メインテーマのアレンジ違いだったり組み込まれていたりしてる曲じゃないか。


同梱のWebラジオは、まだ聞いていません。

[GMEV] PRESS START 2012 Symphony of Games

ファミ通主催のゲーム音楽オーケストラコンサート「PRESS START 2012」の昼の部に行ってきました。
会場は、渋谷のBunkamuraオーチャードホール。
14時開演で、終了がおよそ16時30分。2時間半の演奏会でした。
指揮は、企画者の一人でもある竹本泰蔵氏。
演奏は、東京フィルハーモニー交響楽団。

これまでのPRESS START同様に、古今東西、多種多様なゲームのBGMを、約5分程度の小曲もしくはメドレー形式にして演奏。
今回は、目玉と言えるようなガツンとデカい作品は無かったものの、全体的にオーケストラに向いている隠れた良曲が揃っていたように思えます。
と言っても、そもそも原曲がオーケストラで演奏されることを想定していない曲がほとんどなので、ものすごく演奏し辛そうな曲も多々ありましたが。

オーケストラとの親和性の高そうな原曲が多数揃っていたためか、全体的にどの演奏も素晴らしかったです。
オケ特有の重厚さ、壮大さ。いろいろな表情を見せる演奏。
ゲーム未プレイで馴染みの薄い曲も、飽きることなくワクワクしながら聴けました。
やっぱり、オーケストラっていいなぁ。
数多くの楽器が奏でる音が折り重なって、一つの調和を生み出す様が、聴いていてすごく気持ち良かったです。

今回は、コーラスやボーカル入りなど、人の声の入った曲が多かったような印象を受けました。
コーラスもボーカルも、あんまり前面に出られるとちょっと苦手かも。
歌詞に意識が取られてしまって、演奏全体に集中できなくなってしまうので。
まぁ、コーラスであってもボーカルであっても、オーケストラの演奏とバランス良く融和した一つの”楽器”として用いられるのであれば、特に問題はないのですが。

あと、次回への要望を上げるなら、5分程度の小曲だけでなく、20~30分ほどの大曲も演奏して欲しいところ。
細かくたくさんの曲を演奏するスタイルも、様々な曲が聴けていいのですが、じっくり聴く間もなくポンポンと次の曲へ移ってしまうがために、曲への没入感が乏しくなってしまっている感じがしました。
どれも良曲であるが故に、一曲一曲、丁寧にじっくり聴かせて欲しいと思いました。

今年のPRESS STARTも、すごく楽しい演奏会でした。
これからも長く回を重ねて、ゲーム音楽の良曲をどんどん世に広めていって欲しいです。


これより下は、セットリストと曲ごとの感想になります。

[GMCD] PERSONA4 The ULTIMATE in MAYONAKA ARENA ORIGINAL SOUNDTRACK

PS3/Xbox360で発売された格闘ゲーム「ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ」(P4U)のOSTが発売されたのでゲットしました。
収録曲数は23曲。総再生時間は53分ほど。

なお、このOSTには、P4Uオリジナル楽曲しか収録されていません。
P3, P4のBGMのアレンジ曲は収録されていますが、発売済みのOSTに収録済みの原曲は入っていないので、ご注意を。
そちらも聴きたい場合は、別途P3, P4のOSTをゲットする必要があります。

でも、P4はともかく、P3は本編OSTの他にP3FとP3Pもあるから、今から揃えるのは至難の業だと思うのです。財政的な意味で。
P4UでP3に興味を持ち、本編プレイしてOSTも揃えようっていう方、きっと少なくないんじゃないかと。

ちなみに、戦闘前などでかかるジングルのような小曲も収録されています。

コンポーザは、ペルソナシリーズでおなじみの目黒将司氏の他に、今回は喜多條敦志氏も参加されています。
提供曲数は、やや喜多條氏の曲の方が多いかな、という感じ。

P4本編のOSTはクールかつスタイリッシュな曲調でしたが、P4Uは全体的に力強いロック+ややポップです。
格闘ゲームというジャンルに合わせたのでしょう。熱い曲が多いです。
ゲームには合っていたので、BGMとしては適格だと思います。
が、P4(P3もそうだけど)のあのスタイリッシュな曲の雰囲気がすこぶる好きだった身としては、ほんのり残念という気もします。

曲自体は、良曲が揃っています。
テンポの良い熱いOP曲、耳当たりの良い爽快なバトル曲、しっとりとしたED曲、どれも良い曲です。
そこは、さすがのアトラスクオリティ。
P3, P4関係なく、激しい曲や熱い曲が好きな方は、結構ハマるんじゃないかと。

そういえば、曲のタイトルを見て今さら気付いたのですが、バトル曲ってキャラごとに用意されていたんですね。
気付くの遅過ぎるよ俺。ストーリーモードは、全ルートクリアしてるのに。
まぁ、バトル中はバトルに必死で、BGMが全く耳に入ってこなかったわけなんですが。

P3, P4の延長として捉えるとちょっと違和感があったりするのですが、曲自体は良いと思います。
P4Uをプレイして、バトル中の曲にピンと来た方にはオススメです。

[GMCD] Re:Birth II / Romancing Sa・Ga BATTLE ARRANGE

スクエニの「Romancing Sa・Ga」シリーズのバトル曲アレンジ集「 Re:Birth II / Romancing Sa・Ga BATTLE ARRANGE」が発売されたので購入。
総収録曲数は9曲。再生時間は約51分になります。

ロマサガシリーズの曲のアレンジということで、収録されている曲の元は全てロマサガ(Minstrel Song含む)。
ただし、1はミンサガをベースにしているっぽいです。
とはいえ、ミンサガオリジナル曲ならともかく、1にもミンサガにも収録されている曲の場合はアレンジされているので、どっちが原曲でもあまり影響ありませんが。

アレンジの方向性は、全体的にロック。
ドラムとエレギが目立ってます。爆裂しています。曲によってはシンセ降臨。
元々バトル曲という激しい曲が、さらに激しく加速されています。
ライヴ会場とかで生演奏したらすこぶる盛り上がりそう。

曲によっては、ちょっとジャズっぽい曲になっているものもあります。
息抜きにはちょうどいい感じ。

アレンジ強度はそこそこ。
原曲を強く残しつつ、ロック調を強めた感じです。
また、オリジナルフレーズが挿入されていたりするので、原曲を知っている人はそこも聴きどころではないかと。
オリジナルフレーズも、どれもカッコいい。

コンポーザの伊藤賢治氏自ら手がけているので、CD全体に統一感があって、聴きやすいです。
そして、どの曲も原曲同様に熱いです。たぎります。

個人的にはロックのような激しい曲があまり得意ではないのですが、ロマサガの曲が好きなのでノリながら聴くことができました。
原曲がカッコいい上に、原曲が色濃く残っているアレンジのため、やっぱりカッコいいです。
一つ不服な点があるとすれば、ロック調が前面に押し出されているので、原曲の厳粛な雰囲気が薄くなってしまっているところぐらい。
CD全体の方向性を考えると、まぁ些細なことですが。

ロマサガのバトル曲が好きな方なら、結構いけるんじゃないかと思います。
機会があれば、ぜひ。

[ゲームRev] 初音ミク -Project DIVA- f

VOCALOIDが歌う曲のリズムゲーム「初音ミク -Project DIVA-」シリーズの新作がPS Vitaで発売されたので、ついうっかりPS Storeでダウンロード購入。
EASYとNORMALは全曲クリアし、スタッフロールまで見ました。
HARDとEXTREMEは、好きな曲でクリアできそうなもののみクリア。
中にはNORMALで燃え尽きたものもあったので、俺の技量ではEXTREMEはおろか、HARDですら全曲制覇は難しいです。

プレイ期間は2日。
昨日はバカみたいにプレイしていましたが、たぶん、トータルで10時間ぐらいです。

俺自身、ボカロ曲はそれほど聴く方ではありません。
全く聴かないわけでもないけれど、たまたま鑑賞したMADで使われているのを聴いて「あ、この曲いいな」と思ったものを改めて聴く程度。
なので、本作収録曲のうちプレイ前に聴いたことのある曲は、「ワールズエンド・ダンスホール」と「ブラック★ロックシューター」の2曲だけでした。

Project DIVAシリーズは、2ndとextendはプレイ済みです。
基本的な操作方法は、それらと大きく変わりはありません。
ただ、今回はVitaということもあって、新たに「スクラッチ」という操作が追加されました。
入力方法は、画面をこする。
これが面白い反面、なかなかうまく入力できなくて苦労しました。
原因は、高温多湿の日本の夏。
滑らせようとしても指先の汗で引っかかってしまい、うまく滑らないのです。
冬にプレイすれば多少スムーズにできるのかもしれませんが、まぁ、プレイしていると身体の熱量が半端なく発生するから、あんまり関係ないかも。

今回も良曲揃いで、すごく楽しかったです。
ボカロ曲への思い入れが薄いからか、先入観なく普通に楽しめました。
テクノ、ロック、ポップスなど、全体的に激しい曲がほとんどですが、ノリの良い曲ばかりでプレイしていて爽快です。
中には暗い曲もあるのですが、そういう曲もユニークで好きでした。
ボカロ曲って、VOCALOIDならではのユニークな曲が多くて、プレイしても聴くだけでも面白いです。

特に好きな曲は「ワールズエンド・ダンスホール」「リモコン」「ハイハハイニ」あたりかな。
あと「ネガポジ*コンティニューズ」も好きな曲なんですが、俺にとってはNORMALですら譜面が鬼畜で、何度も泣かされました。
某動画投稿サイトで「ネガポジ*コンティニューズ」のEXTREMEをPERFECTでクリアしている動画を見ましたが、プレイヤーの指捌きが別次元。俺には到底ムリだorz

プレイ時間は短いですが、今回も非常に楽しめました。
さて、少しやり込むか。

[ゲームRev] ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ

PS3/Xbox360で発売されたACT「ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ」(以下P4U)のストーリーモードを、全キャラクリアしました。
プレイ時間は、1キャラあたり1時間半~2時間半ぐらいで、全キャラ制覇に25~30時時間ぐらい。
思っていたよりボリュームがありました。

「ペルソナ4」という名前を冠していますが、中身はRPGではなくACT、それも格闘ゲームです。
ACTが大の苦手な俺がよりにもよって格闘ゲームに手を出したのは、「ペルソナ4」の後日談が描かれるからというのもありますが、一番の理由は初回限定版のサントラでした。またか俺。

とはいえ、スーパーマリ○ブ○ザーズの最初のク○ボーが強敵過ぎて倒せないというくらいアクション下手な人でも、難易度調整すればなんとかなるくらい、間口が広く取られています。
パンチ連打でもコンボが繋がるので、それなりの爽快感も得られます。
ちなみに、俺は全て難易度をEASYにして、弱パンチ連打で最後までプレイしてました。
ダッシュとかジャンプとか、そんな高度の技は出せません。
ボコスカアタックとか、フィニッシュ技とか、俺にとっては異次元ワードです。

そんなこんなで、公式サイトでエリザベスさんに「ネタバレしたら”死の呪い”」と言われていますが、全く怖くなかったり。
ワンモアキャンセルもバーストも出し方がわからないから、間違えようもないし。
「ボコスカアタックを目にするとしゃがんでしまう」に至っては、ネタがわかりません。
そんなダメプレイヤーですが、ストーリーモードのクリアはできます。

ストーリーモードのストーリーですが、完全にP4の後日談です。
なので、P4プレイ済み推奨。
P3キャラも参戦している関係上、P3もプレイ済みの方が良いです。

キャラクターセレクトで選択したキャラ視点で、AVGのようなテキストを読み進めていくことが大半になります。
その流れの要所要所で、格闘ゲームが挟み込まれているような感じです。

物語自体は、ネタバレを回避のため詳細は語れませんが、全体的に「へー、ほー」という感じ。
P4ほどの重厚さはないけれど、格闘ゲームにしては深かったような・・・格ゲーはプレイしないので、P4U以外の格ゲーがどんなもんかわかりませんが。
あと、キャラクターの掛け合いが所々で面白くてツボでした。花村ルートの鳴上との会話とか。

最初にプレイしたキャラクターのシナリオは、結構楽しかったです。
が、一部キャラクターを除いて、どのキャラクターを選択しても基本的なストーリーの流れは変わらないため、さすがに3回、4回とプレイしていると、だんだん飽きてきます。
キャラクター同士の掛け合いや葛藤を見せることで、マンネリ回避しようと頑張ってる雰囲気はありましたが、やはり難しかった様子。

プレイしていて面白かったのは、完二ルートとクマルート。
他のシナリオがわりと真面目な話だったのに比べて、完二ルートは最初からバカっぽくて楽しかったです。まさにバ完二。
クマルートも、あのクマの天真爛漫さが繰り出すボケとツッコミが、気分転換には良かったです。
完二とクマは、別キャラをいくつかプレイしてから選択すると、面白さを分かってもらえそうな気がします。

なお、レッスンモードとストーリーモード以外は、ほぼプレイしてません。
弱パンチ連打しかできない人なのにネットワーク対戦なんて、恐れ多くてとてもとても。

格ゲーやACT苦手な人でもプレイできるような親切設計に助けられつつ、格ゲーに縁のない自分でも結構楽しめた作品でした。
楽しめたんですが、次回作も格ゲーなのはちょっと・・・。
いっそ、ストーリーで直球勝負するAVG希望。