[ゲームRev] 風ノ旅ビト

PS3のダウンロード専用ゲーム「風ノ旅ビト」をプレイ。
とりあえず、1周目のスタッフロールまで見ました。
1周目プレイに要した時間は、およそ2~3時間。

半年ほど前に体験版だけはプレイしていて、その時から最後までプレイしてみたいと常々考えていました。
が、積みゲー消化を優先して「風ノ旅ビト」を後回しにしていたら、あっという間に半年経過。
半年経つと、操作方法を忘れますね。
思い出すのに、少し時間が必要でした。

とはいえ、何をやってもOKな、自由度の高いゲームなので、しばらくコントローラをゴリゴリいじってるうちに、操作方法を思い出しました。
なんか、砂地を滑ったり、変な音出したり、札みたいなので飛んだり、着地に失敗してゴロンゴロンしたりするゲームだったなぁ、みたいな。

本作は、操作キャラをコントロールしながら、ところどころに遺跡っぽいものが見える広大な砂地を、ただひたすら先に進むだけのゲームです。
アクション性が強いけれど、それほど高度なテクニックは必要ないです。
超アクション下手な俺でも最後まで到達できたくらいなので、難易度は低めかと。
そもそもゲームオーバー自体がないっぽいです。
どんなに高いところから落ちてもゴロンゴロンと転がるだけで死なないし、敵っぽいヤツにタックル食らっても弾き飛ばされるだけ。
どんだけ丈夫なんだお前、と操作キャラに対して思ったことも、一度や二度ではありません。

まぁ、操作キャラが砂地をゴロゴロと派手に転がる様が面白くて、何度も高いところから落ちてもらってたりしましたが、そこはそれ。

ゲーム中、会話は一切ありません。
「次はあそこへ行け」みたいな指示もありません。
思わせぶりな遺跡が多数点在していますが、バックボーンが語られることもありません。
全て、音と映像から読み取って、脳内補完する必要があります。
そのため、プレイヤーの想像力・妄想力が試されます。

最初はコントローラを適当にポチポチ操作しながら、やれることを習得。
そのうち段々と、何をすべきなのかが見えてきます。
最終目標がなんとなく見えてきたあたりから俄然面白くなってきて、気がついたら一気にクリアしていました。
この辺のバランスというか、不思議な引力が魅力的なゲームだったと思います。
特に、中盤の遺跡群に突入するあたりと、雪山からラストにかけては、胸が熱くなる展開でした。
言葉はないけれど、感動しました。

あと、音楽がすごく良かったです。
なんとかっていう有名な賞にノミネートされたそうですが、それもわかるような気がしました。

特徴を挙げたらキリがないほど特徴の多い本作「風ノ旅ビト」。
気がついたら結構のめり込んでプレイしていたと思います。
巷で話題になったのも肯けるゲームでした。

・・・・・・およ? 途中から出てくる操作キャラに似たキャラって、NPCじゃなかったの!?

[GMCD] FINAL FANTASY Vocal Collection

FINAL FANTASYのナンバリングタイトルのテーマソング等を集めたアルバム「FINAL FANTASY Vocal Collection」をゲット。
収録曲数は10曲。再生時間は、トータルで約53分。

FF8~14までのテーマソングと、FF4の「愛のテーマ」にボーカルをつけた「月の明り」を収録。
かなり昔に発売されたVocal Collections「Pray」や「Love Will Grow」のような、既存曲のボーカルアレンジを収録したものではありません。
ついでに、「Pray」や「Love Will Grow」収録曲、およびFF10のVocal Collection収録曲は、入っていません。

FF8の「Eyes On Me」やFF10の「素敵だね」は、ゲームプレイ後も何度か聴いているはずなのですが、なんだか妙に懐かしくて、ふわっとイベントシーンやEDのことを思い出しました。
FF8やFF10のイベントムービーがすごく滑らかで美麗で、当時すごく衝撃的だったなぁ、とか。

まぁ、「Eyes On Me」に関しては、ゲームの思い出よりも先に、J○SRACの締め付けが強くなる前の時代にネットで公開されていた某方のアレンジ曲「Eyes On Me TypeD」の方を思い出していたんですが。
あれ、すごく好きだったなぁ。

FF12の「Kiss Me Good-Bye」やFF13の「君がいるから」は割と最近だからか、懐かしいと言うか、しみじみしながら聴きました。そういえば、そんな曲もあったなぁと。
改めて聴いてみると、FF13の曲は結構好きかも。クリアでスタイリッシュなところが。
ちなみに、FF13の「君がいるから」はLong Ver.が、「Eternal Love」はShort Ver.が収録されています。
要するに、OSTに収録されているバージョンと同じってことです。

FF9の「Melodies Of Life」は、昨年12月の弦楽コンサートで全員合唱した印象が強くて、その時のことを思い出してました。
あれからもう2ヶ月近く経つのか。早いなぁ。

FF11の「Distant Worlds」やFF14の「Answers」は、たぶん初めて聴きました。
ひょっとすると、FF11はどこかで聴いてるかもしれないけれど。
FF14の「Answers」は、いろいろツボでした。
重いオーケストレーションもツボだし、中盤のオケロックっぽい力強いサウンドもツボで、繰り返し聴いていたらじわじわ来ました。

というわけで、これ一枚あれば、ゲームプレイ当時やその後の諸々のイベントの思い出が甦ります。
そういう楽しみ方ができるアルバムだと思いました。
また、テーマソングのみ収録なので、ゲーム未プレイの方でも普通に聴けます。
とりあえずテーマソングは押さえておきたい、という方にもオススメです。

それにしても、植松さんと浜渦さんで曲の質が随分違うもんなんだなぁ、と本作を聴きながら改めて実感しました。
アレンジャーさんの違いも影響しているとは思うけれど。
頭からシャッフルせずに聴いていると、FF13の2曲とそれ以外ではっきりと音楽性の違いが出ていて、ちょっと面白かったです。

[GMCD] イーハトーヴォ物語

SFCのRPG「イーハトーヴォ物語」のオリジナルサウンドトラック(復刻盤)をゲット。
Amazonでふとした拍子に見つけて、気がついたらポチッてました。
Amazon、おそろしい子!

収録曲数は、新録14曲+SFC音源をメドレーにしたボーナストラック1曲の計15曲。
再生時間は、トータルで約62分。

例によって例のごとく、ゲームは未プレイです。
ついでに言えば、どんなゲームかも全くと言っていいほど知りません。
「『イーハトーヴォ』っていうぐらいだから宮沢賢治作品が題材のゲームなんだろうなぁ。確かSFCのゲームで、ジャンルは・・・なんだっけ? AVGだっけ? あ、WikipediaにRPGって書いてあったわ。へー」ぐらいの予備知識しかありません。

それなのにOST買おうと思ったのは、昨年のPRESS START 2012で聴いた「イーハトーヴォ賛歌」があまりにも印象的だったから。
あの時の衝撃が今でも忘れられなくて、全曲聴きたくなって、思わずポチってた次第。

原曲に馴染みが全くなかったおかげで、この復刻盤OSTを聴いても「SFC版と違う!」という拒否反応は一切感じませんでした。
そりゃ、原曲知らないんだから、当たり前ですが。

曲調は、弦楽アンサンブルっぽいです。ストリングスがメインの曲が多め。
全体的に幻想的で、柔らかいというか優しいです。ほわほわしてます。
耳当たりがすごく良くて、刺々しさがほぼありません。
ここまで大人しくて、ふわんとしているOSTは珍しいんじゃないでしょうか。

ただし、柔らかくて優しいとはいえ、明るい曲は少ないです。
どこか物悲しい、寂寥感満載の曲が多数。
そんなわけで、ヒーリング効果はあまり期待できません。
逆に、そういう物悲しい曲が好みの人には、たまらないかもしれません。
かく言う自分もその一人ですが。

目当ては「イーハトーヴォ賛歌」だったのですが、他にもド直球でツボにハマった曲がちらほら。
「海をみつめて」や「時空を超えて~回想」も、かなり好みです。
でもやっぱり、「イーハトーヴォ賛歌」前半の、郷愁を誘う旋律が一番かな。

ゲーム未プレイでも結構楽しめましたが、さすがに耳に馴染むまでに少し時間がかかりました。
きっと、ゲームプレイ済みならば、もっとすんなり楽しめたと思います。