[本] STEINS;GATE 無限遠点のアルタイル

2013/09/30(月) 01:00:55 | カテゴリ:
たきもとまさし「STEINS;GATE 無限遠点のアルタイル」(MAGES.)読了。
シュタゲ外伝小説の第3巻、最終巻です。
例によって例の如く、ちょっとでも内容に触れるとネタバレに抵触しそうなので、あらすじは割愛。

9月28日(土)午前中に入手して、それからずーっと読みふけって、その日の日没直後ぐらいに読み終わりました。
途中、買い物に行ったり飯食ったりしてたから、読書時間は実質7~8時間ぐらいでしょうか。
遅読な俺でもそれくらいなので、通常はもうちょっと早く読み終わるかも。

公式Twitterで発売前から頻繁に呟かれていたことですが、前2巻に比べると圧倒的に分厚い(500ページ強)です。
その分厚さは、かなりの重量感があります。
が、「魍魎の○」など”枕本”として名の知れた某シリーズ作品に比べれば、文字は大きいしさらっと読めるしで、正直チョロかったです。怖るるに足りません。
まぁ、比べる対象が間違っている気がしないでもないですが。

内容は最初からクライマックス。
そして、最後まで白熱の展開が続きます。
ゲーム本編の後半部分を進めていたときのような展開です。
どこを切り取ってもネタバレに触れそうな、非常にレビュアー泣かせでした。
なので、ネタバレ全開の感想は、このエントリの追記部分に記載します。

まぁ、そもそもシュタゲはゲーム本編からして、レビュアーに対してドSだったけれども。
いや、違うな、ツンデレか。
周りに人がいるときは(ネタバレを許さないという意味で)ツンツンしてるけれど、2人きりになると(深みのある面白いストーリーを提供してくれるという意味で)超デレる。そんな感じ。

前作「永劫回帰のパンドラ」を読み終えたときは、あまりの風呂敷の広げっぷりに「これ、伏線全部回収できるのか?」と不安に思ったりもしたのですが、そこはさすがプロ、全体的に綺麗に回収されたいたのではないかと。
なんとなく多少残っているような感触もするのですが、そこは妄想力で補完すればなんとかなりそうな程度かな。

というわけで、これ以上の小説について書いてるとうっかりネタバレに触れそうなので、あとは追記に任せるとして。
初回限定版の特典ドラマCD「時限輪転のアルペジオ」についても少し感想を。


これまでの特典ドラマCDと同様に、小説本編の鬱々とした雰囲気とは180度変わって、全体的にギャグです。
なので、しばらく小説の余韻に浸りたいという方は、読了直後のドラマCD鑑賞は避けた方がいいです。
一方で、小説読後特有の現実離れした感覚からすぐに三次元に戻りたいという方にとっては、いい引き上げ役になってくれそうです。

登場人物もこれまでと同様に、ラボメン8人+比屋定真帆。
9人で東京電機大の学園祭に乗り込んで、ワイワイやらかす話です。
「ワイワイ楽しむ」でも間違っちゃいないけれど、「ワイワイやらかす」と言った方がより正確かと。

ところどころに、小説本編の内容がちらっと垣間見えるところがあるのが、なんとも憎い演出。
真帆の紅莉栖に対する感情は、どの世界線でもそうなるように収束するのかな。

以下、箇条書きで感想列記。

・オカリンの中の人のノリノリっぷりがwww
・さすがに3作目ともなると、ラボに真帆がいても違和感感じなくなってきた。
・「オカリン以外みんな女子」・・・ルカ子がナチュラルに女子としてカウントされとる。
・ダルがリア充。そもそも交友関係広そうではあったけれど。
・ぼっちオカリン、マジで痛々しい。。。なんだろう、目から汗が。。。
・確かにメンタルはタフだな。
・萌郁さんは落語好き。
・萌郁さん、格闘技いけるんか!?
・ていうか、通信教育でチャンピオンに勝っちゃうとか!?
・ルカ子を推薦したの誰だ? ダルか?
・ルカ子の水着撮影会って・・・ちょっと見ていたい気も。
・ラボメンNo.009の座って、世界線によって異なるのかな。


もう一つの特典、小冊子「次元階差のテスティモニー」についても。

ゲストイラスト9点と、かつて公式から発表され、今となっては入手困難な短編小説「遙遠のヴァルハラ」を収録。

ゲストイラストのイラストレーターさんは、そっち方面にそれほど明るくない俺でも名前を知ってるような方々がズラリ。すごく、豪華です。
全体的に紅莉栖率が高めでしょうか。
個人的には、広江礼威さんの作品と、秋 赤音さんの作品が好きかな。

「遙遠のヴァルハラ」は以前から読みたくて仕方なかった作品だったので、もう感謝感激です。
内容は、世界線変動率0.334581%で、オカリンが諦めた後の話。
俺好みの、切なくて胸が痛くなるような話でした。
あと、ゲーム本編などでも薄々感じてたけれど、林直孝さんって、オカリンを容赦なく追い詰めるよね。
精神的にも身体的にも。

そういえば、作中にSERNのLHC内部が舞台になるシーンがあるけれど、タイミングを見計らったかのように、本作発売日の翌日あたりにGoogleストリートビューでCERNの施設内部(LHC含む)が公開されたため、すごくイメージを膨らませやすかったです。


シュタゲ外伝小説の最終巻ということで、これ以上刊行されないのが本当に名残惜しいのですが、きっとまた別世界線の外伝小説を発行してくれると期待しています。
個人的には、ROBOTICS;NOTESの裏で、シュタゲチームが何をやっていたのかとか、読んでみたいなぁ。


これより下は、ネタバレ満載の感想になります。
閲覧する際は、ご注意ください。

[GMEV] THE MUSIC MAGES 外伝

エレクトーンでゲーム音楽を演奏する「THE MUSIC MAGES」(以下TMM)の演奏会に行ってきました。
会場は、神奈川県の南武線武蔵中原駅近くにあるエポックなかはらホール。
14:30開演、17;30頃終演、休憩込みで3時間ほどの演奏会でした。

ちなみに、TMMの演奏会は今回が初でした。
度々演奏会が開催されていたことは知っていましたが、なんだかんだでこれまで行かず終いになっていました。

エレクトーンの演奏会自体、たぶん今回が初です。
確か中学生のときに、学校の音楽室に一時期エレクトーンが置いてあって、当時の音楽の先生が演奏してみせてくれたような記憶があります。
それ以降、この前の「ピアノレストラン」まで、あまりお目にかかったことがありませんでした。
そんな俺の中でのエレクトーンのイメージは、「どんな音でも出せる魔法の楽器」+「演奏者の手足の動きがなんかすごい」。

今回の演奏会で、そのイメージがより一層強化されたような気がしました。
1台でオーケストラのような多彩な音を奏でられる、画期的な楽器だと思います。
ピアノも「1台でオーケストラ」と言われるけれど、それ以上の再現力です。

ただ、本物の楽器音より音が軽いのが欠点でしょうか。
ちょっと重厚さが足りないというか。
ゲーム音楽のような、そもそも電子音楽であれば相性が良さそうだけど、オーケストラのような古典音楽だと曲が軽くなってしまいそう。

まぁ、今回はゲーム音楽の演奏会なので、その辺はあまり大きな問題ではなかったですが。

演奏会は全3部構成。オールFFです。
第1部と第3部で、FF1~11のラスボス戦曲を演奏。
第2部はマイナー曲のメドレー。
なんとも演奏者がドMな構成です。

しかし、ラストバトルの曲を一気に聴けるというのは、非常にたぎる展開でした。
第1部と第3部は、どこを切り取っても熱かったです。

第2部は、骨休めですかね。
どマイナーな曲によるメドレーが、まったりと4本。
光の戦士にも休息が必要っていう配慮でしょう、きっと。うん。

全体的にアレンジはあまり強くなくて、かなり原曲重視。
エレクトーンだから、あまりアレンジしなくても原曲に近い音が出せるので、そうされたのでしょうか。
個人的にはもうちょっとアレンジされたものが聴きたかったですが、こういう原曲重視なのもいいかも。

次回のTMMの演奏会は未定だそうですが、次はどんな演奏会になるのか今から楽しみです。


これより下は、今回の演奏会のセットリストと、曲ごとの雑感になります。

[GMCD] バテン・カイトス II 始まりの翼と神々の嗣子 オリジナルサウンドトラック

2006年にGCで発売された「バテン・カイトスII 始まりの翼と神々の嗣子」のOSTをゲット。
CD3枚組みで、全61曲。
再生時間は、トータルで3時間3分強。

さすがにCD3枚組みは、聴き込むのに時間がかかります。
未プレイのゲームのOSTだから、なおさら。

方向性は、前作「バテン・カイトス~終わらない翼と失われた海~」の曲と変わらないです。
基本的にオーケストラ調。
時々エレキギターなどの電子楽器が混ざったり、打楽器でドコドコ鳴ってるジャングルっぽい曲があったり。
でも、前作に比べると、全体的にオケの比率が高い気がします。
特に後半へ行くほど、オケ色が強くなります。
そのせいか、より一層「トラスティベル」っぽいです。

正確には、「トラスティベル」が「バテン・カイトスII」っぽいと言うべきなんでしょうけど。
曲を知ったタイミングが「トラスティベル」の方が早かったため、つい「あ、トラスティベルっぽい」と感じてしまいました。
前作はTOAの曲に似てましたが、今回はトラスティベルにより近いです。

一通り聴いてみて、「The Valedictory Elegy」や「Poacher」、「The True Mirror ~Orchestral Ver.~」など、オケ調の勇ましい曲がとにかくカッコ良かったっていう印象が強かったです。
でも、桜庭さんのオケ調の勇ましい曲って、どれもすこぶるカッコいいので、個人的には大好きです。
これは、生音で聴いてみたいなぁ。

カッコいい曲だけではなく、ピアノの旋律と歌声の響きが印象的な「Le Ali Del Principio」のようなしっとりとしたドラマティックな曲もあったり、穏やかで和む「安らかなる四季」(I~III全部)もあったり。
ゲーム音楽なのでいろんな曲があるのですが、どの曲にも共通して言えることは、オケ曲好きには垂涎もの、ということ。
とにもかくにも、オケ調の曲が大好物な自分は大興奮でした。ひゃっはー。

欲を言えば、もう少しインパクトのある曲が欲しいなぁ、とも思ったり。
曲の展開が「トラスティベル」や「テイルズ オブ」シリーズと似ているものが結構あるので、それらの曲とイメージが重なって埋没してしまう曲がちょっと多いような。
俺の聴き込みが足りないだけかな。

オーケストラ調のゲーム音楽が好きな方には、オススメなOSTです。
おそらくゲームプレイ済みの方が、より一層楽しめると思います。
・・・・・・今からでもプレイできる機会があるだろうか。

[GMEV] NITRO SUPER SONIC 2013

PCゲームメーカーのニトロプラスのライブイベント「NITRO SUPER SONIC 2013」の2日目に行ってきました。
会場は、東京国際フォーラムのホールA。
17時開演で、終演は22時頃でした。

実は、ニトロプラスの作品はほとんど未プレイ、というか、ニトロプラス単体で制作されたゲームはどれもプレイしたことがありません。
今回のライブで取り上げられた作品の中でプレイ済みもしくは視聴済みなのは、科学ADVシリーズ、魔法少女まどかマギカ、サイコパスぐらい。
要するに、健全な作品しか知らないという有様。
そんな自分がなんでライブに足を運んだのかと言えば、知り合いから関係者招待券をもらったから。
その知り合いの知り合いがニトロプラスの関係者らしく、その伝で招待券が流れてきました。
招待券をもらうずっと前からNITRO SUPER SONICが開催されることは知っていましたし、科学ADVシリーズがラインナップに含まれていたので興味を引かれていたのですが、大好きなSTEINS;GATEの曲を聴きたいためだけにチケット取るのもなんだかなぁ、と躊躇っていたところだったので、渡りに船とばかりに乗りかかった次第。

そんなニトロプラス超初心者な自分でしたが、ライブ自体は意外とすんなり楽しめました。
上記3作品以外は置いてけぼりを食らう覚悟で臨んでいたのですが、実際はほとんどそんなことはなく。
聴いていて「あ、この曲面白い」「この曲のリズムが好みかも」と新たな発見が多数ありました。
なんというか、ちょっと特徴的なんだけど、ノリやすい・馴染みやすい曲が多かったというか。

演奏された曲は全36曲。全てボーカル曲。
全体の8~9割はロックで、それ以外はバラードだったり、ほんのりエキゾチックだったりといった感じ。
時々、曲と曲の間にムービーが入ったり、トークショー(というか宣伝)が入ったりした構成でした。

ていうか、36曲も演奏されたのか。
そりゃ、トークショーも含めれば5時間にもなるわ。

演奏された曲のおよそ3分の1は、いとうかなこさんが熱唱。
その他の方が1~3曲だったことを考えると、ある意味いとうかなこさんのワンマンライブ状態。
でも、いとうかなこさんの曲がどれも俺好みだったので、個人的には満足でした。

ちなみに、入場時に渡されたパンフと一緒にセットリストも入っていたので、どの曲が演奏されたのかは全部わかるのですが、ネット等へ公開するなという注意書きがあるので、ここには掲載しません。
つか、このセットリスト、一般席の人たちにも配られてたりするのだろうか。関係者席のみ?
それより、注意書きに縛られて、レビューにどこまで書いていいのかわからないのが、地味に苦しい。
# このレビューに演奏された曲の名前を一切記載してないのは、上述の注意書きの縛りがあるからです。お察しください。

演奏中のバックのディスプレイに、ゲームのPVかOP(と思われる)ムービーが流れていたのですが、曲の良さと相まって、ゲーム自体にも興味が沸きました。
元々ADV好きということもあるのでしょうが、面白そうなゲームが多そうだなぁ、と。
ネックは、どの作品もほとんどR-18という点。
このハードルが、結構高いんだよなぁ・・・困った。

今回のライブイベントで1点だけ難点を上げるとしたら、音響がアバウトだったこと。
具体的には、スピーカーのボリュームが少し大き過ぎなところと、音のバランス調整が大雑把だったところ。
前者については、俺の席の位置が悪かったかもしれないのだけど、音が大き過ぎて割れているように感じました。
後者については、ボーカルの音よりもバックバンドの音の方が大きくて、ボーカルの声が聞き取り辛かったことが何度もありました。
もうちょい、どうにかならなかったのかなぁ。
国際フォーラムのホールAは、音の響き悪くないのに。
むしろ、反響音を考慮せずに音のバランス調整してたのだろうか・・・そんなまさか。

というわけで、今回初参加だったニトロプラスのライブイベント「NITRO SUPER SONIC 2013」。
原曲をほとんど知らなかった割には、意外とすごく楽しめたライブイベントでした。

[GMEV] ブラス・エクシード・トウキョウ 第11回演奏会

東京近郊で活躍するプロの演奏家が集う吹奏楽団「ブラス・エクシード・トウキョウ」の第11回演奏会「吹奏楽が奏でるゲーム音楽 Vol.2」に行ってきました。
会場は、ミューザ川崎シンフォニーホール。
台風18号が直撃し、電車が軒並み運転見合わせ or 大幅遅延の中での開催だったので、来場を断念した人も多かったらしく、さすがに席は結構空いていました。
自分も、京浜東北線が瀕死ながらもかろうじて動いていたおかげで、平常時の倍の時間をかけてなんとかたどり着いた次第です。
大森、蒲田あたりから多摩川を越えるのに30分かかりました。大自然の脅威には勝てません。

演奏会は2部構成で、第1部はドラゴンクエスト、第2部はクロノ・クロスのメドレーの後、怒涛のファイナルファンタジーづくし。
有名どころのタイトルを揃えてきたあたりが、アマチュアのゲーム音楽専門の楽団との違いかな。

ブラス・エクシード・トウキョウの演奏会に足を運ぶのは、今回で2回目です。
前回はゲーム音楽特集の1回目で、あまり独自アレンジのない演奏会だった記憶があります。
が、今回は、結構独自アレンジが多かったです。
DQは大人の事情でほぼアレンジを入れられないけれど、その分、クロノ・クロスやFFは独自アレンジが豊富でした。
「あ、この曲の入りは面白いな」とか「曲と曲の繋ぎをそうやってきたか」とか、斬新さや面白さがありました。

と言っても、ほぼ曲重視なアレンジでしたが。
原曲をかなり大きく破壊するようなアレンジは、ほとんどありませんでした。

演奏技術は、プロの演奏家が集まっているだけあって激高です。
音色の確かさも音の調和も常に安定していて、そこに不安を抱くことは一切なかったです。
アマチュアの楽団では、途中で空中分解しないか少しハラハラしながら聴くことが、稀にあるので。

前回は、曲に対する熱意が演奏からあまり感じられなかったのですが、今回は一味違いました。
淡々と演奏している感じだった前回に比べて、熱意が格段にレベルアップ。
演奏に対する熱気がすごかったです。
特に第2部で強く感じて、ずっと圧倒されっぱなしだったような気がします。
聴いていてすごく楽しかったです。

今回の演奏がすごく良かったので、もしゲーム特集がまた催されるなら、その時もぜひとも参加したいです。
そう強く思わせられるくらいの演奏会でした。


以下、セットリストと曲ごとの雑感になります。

[GMCD] FINAL FANTASY VI ORIGINAL SOUNDTRACK REMASTER VERSION

FF6のOSTのリマスター盤「FINAL FANTASY VI ORIGINAL SOUNDTRACK REMASTER VERSION」をゲット。
3枚組みで全61曲。再生時間は、3時間7分とちょっと。

FF4, 5と連続リリースされたリマスター盤のラストを飾るのは、もちろん6。
リマスター盤とはいえ、FF5のリマスター盤と同様に、原盤との音の違いは素人ではわかりません。
FF4のリマスター盤ように追加曲があるわけでもなく、ループ回数が増えたわけでもなく。
なので、ほぼ原盤を聴いているような感覚で鑑賞してました。

明確な違いは、パッケージとブックレットとCDのプリントでしょうか。
ちなみに、初回生産限定版の箱は、FF5の時と同様に、結構がっしりした作りになっています。

FF6のOST(原盤)は4, 5に比べてヘビロテした回数が多いためか、思い入れが一層強く、どの曲も懐かしさ満載でした。
ここ最近は、演奏会などでアレンジされたFF6の曲を聴くことは多いけれど、原曲を改めて全曲通して聴くという機会がほとんどなかったので、懐かしさも一入。
「決戦」や「ティナのテーマ」、「アリア」、「仲間を求めて」は、聴いていると気持ちが昂ぶるというか震えるというか、いい曲だなぁと改めてしみじみ感じます。
「妖星乱舞」や「蘇る緑」は分割されることなく原盤同様にまるっと収録されていて、だからこそ懐かしかったです。

それにしても、「妖星乱舞」や「蘇る緑」は演奏会でまるっと演奏されることが時々あるけれど、演奏するのもたいへんだが、編曲するのもかなりたいへんそうですね、この2曲。
聴いてる方は楽しくて仕方ないんですけれど。

曲は原盤とほぼ同じなので、原盤を持ってる人だったら、改めてリマスター盤を購入する必要はないかも。
原盤持ってなくて、これから買おうと考えている人ならば、リマスター盤購入は選択肢の一つだと思います。

[GMEV] ピアノレストラン 1st Concert

ゲーム音楽をピアノなどの鍵盤楽器で演奏するコンサート「ピアノレストラン」の1st Concertに行ってきました。
会場は、ラゾーナ川崎プラザソル。
観客数は200人ほど。
12:30開演の、14:30頃終演でした。

弦楽器や管楽器のアンサンブルコンサートは数あれど、鍵盤楽器のみのアンサンブルは珍しいのではないかと。
その珍しさと、ピアノ主体ならオールスタンディングではないだろうし、ゆっくりじっくり曲に浸れるかな、という思いから、今回の演奏会のチケットをゲット。
「ピアノレストラン」という名前にちなんで、パンフレットなどはメニュー表のような作りになっていました。

が、演奏された曲はどれもかなり派手で、「レストラン」の面影はほとんどなかったです。。
MCでもセルフツッコミされていましたが、初っ端からFF4の「ゴルベーザ四天王とのバトル」という時点で、前菜飛び越えていきなりメインディッシュです。
その後もロマサガの「下水道」やロマサガ3の「ラストバトル」など、メインディッシュ級の激しい曲が畳み掛けるように演奏され、とにかくその迫力に圧倒されました。

第二部は、第一部に比べればやや落ち着いたものの、それでも音の圧力は変わらず。
第二部の曲はあまりよく知らないものばかりだったのですが、すごかったです。

どの曲も、編成はピアノ+ハモンドオルガン+エレクトーン+シンセサイザー。
ピアノ主体という割には、ピアノの音が他の音に消されていて、集中しないとほとんど聴こえませんでした。
もうちょっとピアノの音が聴きたかったです。

アレンジは結構強めだったと思います。
あまりアレンジの強くない曲もあったけれど、全体的には強かったかな、という印象。
時々、原曲が行方不明になっている曲もありました。

演奏された曲の中で、個人的に「これはいいなぁ」と思ったのは、グランツーリスモの「Moon Over The Castle」。
原曲は知らないのですが、演奏された曲はスタイリッシュで、すごく格好良かったです。

今回、指定の席からスピーカーまで2~3mという近さのせいか、かなりの大音量(ホワイトノイズ付き)+音が塊で直撃するような感じで、ハーモニーに浸ることがほぼできなかったのが残念でした。
もう少し離れたところからなら、きっともっと演奏を素晴らしいものとして聴けたんじゃないかと思うと、結構悔しかったり。

あと、俺自身、あまり循環器系が強くないからか、耳が痛くなるほどの大音量の重低音の直撃を受けると心臓や肺が痛くなって息苦しくなるという性質があり、今回も演奏中ほぼずっとそれがあって、あまり集中できなかったのも悔やまれるところ。
次回以降、スピーカーのボリュームと最前列の席との距離については、一考して欲しいです。

次回2nd Cncertの開催はもう決定しているようで、11/4(月・祝)だそうです。
次回はもっとピアノが主体になりそうな気配なので、チケット争奪戦がんばろうかと。


ちなみに、今回のコンサートのセットリストは以下の通りです。
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[1st]
1. 「FINAL FANTASY IV」より ゴルベーザ四天王とのバトル
2. 「FINAL FANTASY V」より ファイナルファンタジー5メインテーマ
3. 「ロマンシング・サガ」より 下水道
4. 「ロマンシング・サガ3」より ラストバトル
5. 「聖剣伝説2」より 闇の奥、危機、八点鐘、そのひとつは希望、祈りと囁き、子午線の祀り、君を忘れない

[2nd]
6. 「キングダム・ハーツ」より Dearly Beloved、Traverse Town
7. 「グランツーリスモ」より Moon Over The Castle
8. 「がんばれゴエモン ゆき姫救出絵巻」より はぐれまち旅情、黒豆頂戴!、黒豆くいねぇ、燃える義賊たち、おいでやす
9. 「サンサーラ・ナーガ2」より フィールド、遊泳、ギルド、空中庭園、飛行、戦闘

[アンコール]
10. 「アンチェインブレイズ レクス」より Follow the Master!、神の試練
11. 「FINAL FANTASY VI」より ジョニー・C・バッド
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[GMCD] Ciel nosurge Genometric Concert Vol. 2 ~想界ノ詩~

PS Vitaの「シェルノサージュ」のボーカルアルバム第二弾「Ciel nosurge Genometric Concert Vol. 2 ~想界ノ詩~」をゲット。
収録曲数は4曲。総再生時間は17分弱。

相変わらず「シェルノサージュ」自体は未プレイです。
完全オンラインだし、DLCもドサドサ出ているようだから、ちょっと現時点からでは手を出し難くて躊躇しています。
「アルトネリコ」と同じ空気感を感じるので、気にはなっているのですが。

そんなわけで、収録された曲がゲーム中のどこでかかるのかは、さっぱり分かりません。
分からないけれど、曲だけでも十分楽しめます。

収録された4曲は、全てボーカル曲です。
ボーカルを担当されているのは、霜月はるかさん(2曲)、城南海さん(1曲)、みとせのりこさん(1曲)。
みとせさんの高音域の声の伸びが、相変わらず素晴らしいです。鳥肌が立ちました。

曲調は、Vol.1よりもエキゾチックなエスノ調。
そして、Vol.1よりもサウンドが強気なような気がします。
ただ、Vol.1に比べて素直な曲構成になっているからか、なんとなく聴きやすくなっているように感じました。

とはいえ、所詮は比較の問題。
やはり今作も、壮大な多重コーラスやドラマティックなハーモニー、明らかに日本語でも英語でもない歌詞が盛り沢山です。
だが、そこが良い。

そして、プログラムのソースコードみたいな曲名。読み方が全くわかりません。
そのため、曲名だけでは、どんな感じの曲なのかさっぱり見当もつきません。
まぁ、それはそれで、想像力というか妄想力がいい感じに掻き立てられてほんのり心が躍ったりもするのですが。
ついでに、プログラマ魂も。

曲自体に不満な点はほとんどないのですが、それ以外のところで不満点が1つ。
この曲数だったら、小分けにしてリリースされるよりも、Vol.1と2をまとめて1本にしてパッケージ分安くして欲しい。
曲数的にも再生時間的にも不可能ではなかったと思うのですが・・・。
Vol.2収録曲は、DLCに収録された曲だったりするのでしょうか。
もしそうだったら、まぁ、分割リリースでも仕方ないか。

結構強めのエスノ調なので、そういう曲調が好きな方ならば、ゲームを知っていても知らなくてもオススメです。

そういえば、シェルノサージュのボーカルアルバムって、何枚リリースする予定なんだろう。
まぁ、きっと漏れなく全部買うと思いますが。こういう曲調が大好物なので。

[GMCD] FINAL FANTASY V ORIGINAL SOUNDTRACK REMASTER VERSION

FF5のOSTのリマスター盤「FINAL FANTASY V ORIGINAL SOUNDTRACK REMASTER VERSION」を購入。
全67曲収録。総再生時間は、およそ2時間9分。

FF4のリマスター盤に続いて、FF5のリマスター盤も購入したわけですが。
FF4の場合は旧盤と比較したときに明らかな改善点が見られましたが、今回のFF5は違いがほとんどわかりません。
追加曲はありません。旧盤と同じ曲数です。
また、1曲あたりのループ数が増えたということもなさそうです。
再生時間も、旧盤とほぼ一緒でした。

心持ち、音質はクリアになったような気がします。
が、”心持ち”程度なので、気のせい・錯覚と言う可能性もあります。

というわけで、明確な違いはパッケージぐらいでしょうか。
パッケージは大きく異なり、旧盤はケース2つにそれぞれ1枚ずつCDが入っていて専用の箱に収納するタイプでしたが、リマスター盤はよくある2~4枚組用のCDケース1個にまとめられています。
それと、初回生産限定盤用(かな?)のBOXは、かなりがっしり作られています。

リマスター盤とはいえ音質に明確な違いがほとんどないためか、その分、計り知れない懐かしさがありました。
「ビッグブリッジの死闘」は、アレンジされたものや生演奏は聴く機会が度々ありましたが、原曲を聴くのはものすごく久しぶりで、あまりにも懐かしくて、でも今でも色褪せない格好良さに、軽く宇宙の法則が乱れる程度には悶えました。
他にもそういう曲がちらほら。
「ファイナルファンタジー」(FFのメインテーマ)は、何気にFF5版が一番好きです。

曲自体にはほぼ違いが無いので、FF5のOSTを既に持っていて今でも十分CDが生きている状態であれば、ムリに買う必要はないと思います。
これからFF5のOSTの購入を検討されている方で、原盤至上主義ではないならば、リマスター盤の方がいいかも。