[ゲームRev] 初音ミク -Project DIVA- F 2nd

PS3/PS Vitaのリズムゲーム「初音ミク -Project DIVA- F 2nd」のVita版をプレイ。
EASY、NORMAL、HARDの全曲を、STANDARD以上でクリアしました。
そこまでやったときのプレイ時間は、約10時間30分。

初音ミクを初めとするクリプトン社のVOCALOIDが歌う、動画投稿サイトの人気の楽曲をリズムゲームにした本作。
発売される度にプレイするリズムゲームはこのシリーズぐらいなのですが、相変わらずプレイが楽しいです。

曲は、PSP時代の過去作からの再録と新規収録が半々ぐらい?
結構、再録が多いです。
とはいえ、自分の好きだったPSP時代の曲がほぼ網羅されていて、個人的には大満足です。
いちいちカートリッジ変えなくても、F 2ndを起動すれば好きな曲を選び放題なんて、便利過ぎる。

ただ、再録とはいえ、譜面は刷新されています。
前作の名残が見受けられる曲もあれば、大幅に刷新されているものもあります。

新規収録作品は、相変わらず千差万別。
バラードからロックから、なんだかよくわからないものまで、色々な曲があります。
当然、好きな曲と苦手な曲がありました。
そこはもう、好みの問題なので、どうしようもないです。

ちなみに、新規収録曲の中では「こちら、幸福安心委員会です。」が結構ツボでした。
ああいう、明るいけれど病んでる曲はわりと好み。
あと、「メテオ」も好きです。
俺の中で「メテオ」というと別の曲が連想されるんだけど、これもすごく良かったです。
プレイしながら鳥肌が立つほどゾクゾクしました。

プレイ感覚は、これまでのDIVAシリーズとそれほど変わりません。
新しい操作は、ラインスクラッチとダブルスクラッチの2つでしょうか。
といっても、ラインスクラッチは通常のスクラッチとほとんど同じで、マーカーの流れ方が違うくらい。
一方、ダブルスクラッチは、2本の指でスクラッチする操作です。
これが地味に、面倒くさかったです。

Vitaになってからタッチパネル分の手数が増えたけれど、正直これ以上増やさないで欲しいところ。
今ですらいっぱいいっぱいなのに、これ以上増えたら混乱しそうです。

難易度は、前作Fよりも大幅アップ。
前作はNORMALで苦戦することがあまりありませんでしたが、今回はEASYから既に苦戦気味。
Fの星4個と、F 2ndの星4個は、同じ難易度だと思わない方がいいです。
F 2ndの星4個は、Fの星6個か7個ぐらいに相当するんじゃないかと。

譜面はこれまで以上に工夫されていて、「そうきたか」って感じさせられるものがしばしば。
ただ並べてるだけじゃなくて、曲に合わせて意図的に重ねてあったりして、そこは上手いなと思いました。
しかし、捻り過ぎて逆に「なんだこれ?」と嫌気が差すこともあったり。
ただ難しくするためだけに並べたような譜面も見られて、そこはちょっと不満を感じました。

27日に発売されて3日で全曲HARDまでクリアするくらいにはのめり込みました。
これまでのProject DIVAシリーズが好きな方にはオススメです。
Project DIVAシリーズは初めてという方は、難易度的な問題から、前作Fをプレイしてマーカーを目にしたら指が勝手に動くくらいになってからF 2ndをプレイした方がいいかも。

[GMCD] アルノサージュ ~生まれいずる星へ祈る詩~ オリジナルサウンドトラック

PS3のRPG「アルノサージュ ~生まれいずる星へ祈る詩~」をゲット。
CD3枚組みで、全81曲収録。再生時間は、トータルで2時間51分ほど。

ゲームの方は、現在プレイ中です。ようやくキャスとイオンでザッピングできるようになったところ。
別のゲームと並行してプレイしているから、なかなか進んでません。

同時発売の「ジオメトリックコンサート」2枚も購入済みなのですが、アルトネリコの「ヒュムノスコンサート」のように、そっちを聞き始めるとなかなか止められなくなりそうな予感がしたので、先にOSTから開封。
で、OSTから開封したものの、曲が良過ぎて止められなくなった事案発生。
あれ、おかしいな。かれこれ2,3週間ほど経過してるけど、ループ再生が止まらないぞ。

全体的な曲調は、エスノっぽさに機械的な要素を少し加えたような感じ。
非常にアルトネリコ1の雰囲気に似ています。
なんとなく、色彩鮮やかというか華やかな印象があります。

前述の通り、曲がすごく良いです。
バトル曲もフィールド曲も、どの曲も本当に良曲。
幻想的で壮大で心を揺さぶるハーモニーが、俺の好みド直球です。

バトル曲といえば、「Minakata」と「Mikazuchi」の格好良さが異常。
特に、荒ぶるヴァイオリンとエレキギターが。
これ、生演奏で聴きたいなぁ。

OP曲「謳無き丘へ-Harmonics Pre=Ciel-」は、単体でも良曲だけど、ゲームのムービーと一緒に聴くと感動が増幅されます。
ゲーム開始前にOPムービー見て、何が涙腺を刺激したのかわかりませんが軽く泣かされました。

3曲ほどアルトネリコ1の曲のアレンジが収録されています。
どの曲も、原曲の延長線上のようなアレンジです。
聴き比べると違いがはっきりわかるのですが、雰囲気はそんなに変わっていません。
個人的には、「新緑の大地」のアレンジは嬉しかったです。
Webサイトで流れていた「新緑の大地」を聴いてアルトネリコの曲に興味を持ったので、特に思い入れが強くて。

Disc3の最後の方に、ボーカルなしの詩魔法BGMと、調合のBGM(All Cast Ver.)も収録されています。
調合の曲は、どれも一回聴くと頭に残り続けるんで要注意。
それにしても、デルタの低音ボイスは妙に目立つな。

というわけで、想定以上に楽しめたOSTでした。これは良いOST。
アルトネリコシリーズの曲が好きな人には、間違いなくオススメです。

[演劇] LIVING ADV 『STEINS;GATE』 DVD感想

昨年10月に現地で観劇した時の感想をこれでもかっていうくらいに書いたのだから、さすがにもう十分だろ・・・と思っていたはずでしたが、DVDを見たら感想を書きたい欲求がフツフツと沸いてきて、気がついたらテキストエディタを開いてました。
なんか、5ヶ月前のデジャヴを感じるぞ。これがシュタインズ・ゲートの選択か!(違

なお、2013年10月に観劇した際の感想は、ここ(ネタバレなし)ここ(ネタバレあり)に投下済みです。
無駄に長いので、お時間のあるときにでもどうぞ。

というわけで、舞台版シュタゲのDVDを一通り鑑賞しました。
全て鑑賞するのに3日かかりました。
さすが、DVD4枚組のボリュームは伊達じゃない。

収録内容は、SG編(第一幕・第二幕)、他5ルート全ての第二幕、特典映像。
なお、各ルートそれぞれ1回分のカーテンコールが第二幕後に続けて収録。
さらに、千秋楽のカーテンコールと、収録できなかったカーテンコールのダイジェスト映像が、特典映像として別に収められています。

全ルート網羅した点は、よくぞやってくれたと手放しで称えたいです。
そのおかげでDVD4枚組というボリューミーなことになっているのですが、まぁ、そんなことはどうでもいいんです。
そもそも、この舞台、全ルート見ないと完結しない構成なので、SG編だけ収録されても、きっと消化不良感が半端なかったと思います。

上演期間に現地で鑑賞したときも感じたのですが、あの長いシナリオを本当にうまく演劇に落とし込んであります。
原作ゲームのテキスト量がかなり膨大なので、一部(特に第一幕)はかなり駆け足進行なのですが、物語を語る上で必要な要点はちゃんと押さえていて、原作の面白さを損なうことなく再現されています。
特に各ルートの描き方が秀逸。
全6ルートあることを逆手にとり、シナリオをうまく分散させていて、全部見ることで一つのストーリーになる構成が素晴らしかったです。

各ルートは最終的に原作ゲームの各エンディングに繋がるのですが、SG編以外はどのルートも(良い意味で)強烈な精神アタックを食らいます。
原作ゲームでも「うわぁ・・・」って思ったものですが、その時に感じた以上の痛さです。
見ている方の精神力と体力をごっそり奪い去るようなダメージを食らいます。
しかし、それもまた感動や興奮に繋がるので目が離せません。

個人的には、フェイリスルートが一番見ていて辛かったです。次点でるか編。
鈴羽編も相当心を抉られるのですが、最後多少救われる終わり方をしているので、まだマシ。

現地で観劇することで得られる圧倒的な臨場感や迫力はもちろん最高だったのですが、DVDで鑑賞しても迫力は損なわれることはなく。
むしろ、演者の細かい表情がはっきり見える分、感情移入はDVDの方がしやすいかも。
現地での舞台観劇は遠くから全体を俯瞰せざるを得ないから、舞台で描かれている世界と自分との間に大きな隔たりを感じるけれど、DVDではそれが小さくなっているように感じました。

DVDの鑑賞順は変則的に、特典映像→観劇していないルート(フェイリス編、るか編、まゆり編)→観劇したことあるルート(第一幕、SG編、鈴羽編、紅莉栖編)という順で見ました。
とはいえ、一度も観劇したことがない場合のベストな順番は、第一幕→鈴羽編→フェイリス編→るか編→まゆり編→紅莉栖編→SG編(→特典映像)なんじゃないかと思います。
まぁ、どこから見ても楽しめる作りになっているので、基本的にどこから見ても問題ありませんが。

カーテンコールがかなりの回数分収録されていることは、すごくうれしかったです。
正直、収録されても千秋楽分だけかなと思っていたので。
どのカーテンコールも面白くて、すごく満足しました。

ちなみに、各ルート第二幕後に収録されたカーテンコールは、会話の内容からすると、

  SG編:10/19上演分(最終日前日)
  紅莉栖編:10/20上演分(最終日)
  まゆり編:10/19上演分(最終日前日)
  るか編:10/18上演分(最終日の2日前)
  フェイリス編:10/13上演分(開幕2日目)
  鈴羽編:10/14上演分(開幕3日目)

と思われます。
これ以外に別途千秋楽分がまるっと。
上記以外の回の分は、ダイジェストとして一部のみ収録されています。

カーテンコールといえば、紅莉栖編のカテコを見て当時現地で「そうなのか?」と思ったのを思い出したのですが、オカリン役の渡辺大輔氏曰く「男性客が多」かったそうです。
当時、俺は現地で「女性客多いなぁ」と真逆のことを思っていたので、ちょっと引っかかった覚えがありました。
が、よくよく考えてみれば、これまでのシュタゲイベントの参加者の男女比って、大抵9:1とか8:2とか圧倒的に男性が多くて、その感覚で舞台版シュタゲを見に行ったから女性客が多く見えたのかも。
舞台の観劇って、女性の方が多いもんなのかな。

特典映像には、他にメイキングも収録されています。
メイキングといっても、スチル撮影や初顔合わせ、本読みの模様、それと文化放送の番組収録の裏側を収録したもので、これといって特筆する点はなかったような。
開幕数日前に、ニコ生のどこかのチャンネルで特集してた時に流れていた舞台稽古の様子の方が、メイキングぽかったです。

そんなこんなで、舞台シュタゲを余すところなく詰め込んだ本DVD、非常に楽しめました。
当時観劇して感動した方はもちろんのこと、シュタゲは好きだけど舞台はちょっとという方にも見て欲しい作品です。
とりあえず、「実写? ありえねー。つーか、あの写真マジねーわ」と思っている人には、「まぁまぁ、そんなこと言わずに、とりあえず一回見てみろ」と言いたいです。話はそれからだ。


これより下の追記に、DVDで初めて見たルート(フェイリス編、るか編、まゆり編)の感想を記します。
なお、現地で観劇済みのルート(SG編、紅莉栖編、鈴羽編)の感想は、ネタバレ感想の方にあります。

[ゲームRev] ソールトリガー

PSPのRPG「ソールトリガー」をクリアしました。
プレイ時間は、前半17時間、後半12時間で、計30時間。
RPGとしては、少し短めかな。

発売当初から気になっていたタイトルでしたが、今年の1月末頃にPSNでかなりの安値(2,000円弱)でDL販売されていたので、ついかっとなってDLしました。
それから、ダラダラとプレイすること1ヶ月。
プレイ時間を考えると、かなりスローペースで進めていました。

ゲーム全体を一言で総評すると、「惜しい」。

まずはストーリーについて。
舞台は、”ソール”と呼ばれるエネルギーを体内に内包する少数民族”光ノ民”と、資源に乏しい国ながら光ノ民からソールを搾取して利活用することで生活水準を維持している多数派の”神民”、および彼らを率いる”教会”が争っている国。
教会による無情な搾取に対抗するために、光ノ民が結成したゲリラ集団”ソールトリガー”の活躍を描いた話です。

ソールを搾取しなければ生きていけない神民と、ソールのために一方的に虐げられる光ノ民、という構図だけで、ご飯3杯ぐらいいけそうなネタだと思うのですが、描かれ方は思ったよりもあっさりしていました。
「え、そんなんでいいの?」とツッコミたくなるような強引な展開もちらほら。
シナリオ展開の強引さ/スムーズさにはわりと鈍感な自分ですが、それでもご都合主義的な展開には違和感を感じまくり。
もっと掘り下げればすごく面白くなりそうな題材だっただけに、正直「どうしてこうなった!?」という感が否めません。

それでも、終盤~ラストバトル後の展開は熱くて良かったです。
そこは、素直に楽しめました。

次に、戦闘システム。
敵が強めに設定されているので、技使用がデフォルトのシステムです。
が、3~5回ぐらい戦闘すると技を使用するのに必要なポイント(SOL)が底を尽きそうになるので、ダンジョンと拠点の往復がかなりの頻度で発生します。
それは、まぁ、いいんですが。
気になったのは、Lvを上げてもあんまり強くなった感じがしなくて、いつもバトルに苦労した点。
個人的に、レベルを上げてボッコボコにするバトルが好きなタイプなので、レベル上げてもボッコボコに出来なくてフラストレーションが溜まりました。
むしろ、レベル上げても止めを刺すのに失敗すると、こっちがボッコボコにされるということもしばしば。
敵は少々強いぐらいがちょうどいい、というタイプの人には向いているかもしれません。

一方で、技の威力を簡単に調整できる機能は面白かったです。
あれは良い機能。敵の残り体力に合わせて強くしたり弱くしたりできると、SOLを節約できるし。

キラリと光る要素がありつつも、でも勿体無いというか、もどかしいゲームでした。
Vitaあたりで一からリメイクしたら、良い方向に大化けしそうな気がします。
もっとも、リメイクの仕方次第ですが。

[GMCD] 真・女神転生IV ORIGINAL SOUNDTRACK

3DSのRPG「真・女神転生IV」のOSTをゲット。
CD4枚組みで、収録曲数は113曲(うちシークレットトラックが1曲)。
再生時間は、トータルで4時間38分ほど。
全部聴くのは、結構時間がかかります。

ゲームはプレイ済みです。ニュートラルでEDまで見ました。
クリアしたのが4ヶ月ほど前なので、まだ記憶は風化していませんが、それでも懐かしい曲が目白押しでした。

全体的には、良くも悪くもいかにもなBGM集です。
耳にして不快になることはないし、ゲームシーンを邪魔せずに引き立てるという点では、絶妙なBGMだと思います。
逆に、個性やインパクトの強い曲がないので、どの曲も耳に残り難いです。
ゲーム未プレイの人にとっては、少々取っ付き難いのではないかと。

ゲームプレイ済みであれば、曲を聴くことでゲームシーンやバトルなどを思い出す、良い手がかりになります。
「そういえば、あのダンジョンでこの曲流れてたなぁ」としみじみすることが、しばしばありました。
そういう意味でも、正統派BGMです。

全体の曲の雰囲気ですが、ゲームプレイ済みであればご存知の通り、どれも暗いです。
じめっとしているというか、陰湿な感じの暗さです。
「明るい曲なんてあったっけ?」というくらい、暗い曲ばかりです。
派手さや華やかさを見つけるのに苦労するくらいです。
まぁ、メガテンシリーズですし、明るい曲を期待する方が間違っているとも言えますが。
ある意味、気持ちをクールダウンするにはちょうどいい・・・のか?

そんなわけで、ゲームプレイ済み推奨の本作品。
「真・女神転生IV」のあのゲームの雰囲気が好きな方には、オススメかもしれません。

[GMEV] 日本BGMフィルハーモニー管弦楽団 THE LEGEND OF RPG

ゲーム音楽のプロオケ団体である日本BGMフィルハーモニー管弦楽団の演奏会「THE LEGEND OF RPG」に行ってきました。
ついうっかり昼公演・夜公演両方のチケットが取れたので両方鑑賞。
会場は、文京シビックホール 大ホール。
昼公演は、開演15:00ちょっと過ぎ、終演17:30頃。
夜公演は、開演19:00、終演21:15頃でした。

「THE LEGEND OF RPG」というコンサート名の通り、演奏曲目は有名なゲームの曲ばかり。
演奏曲目がクロノ・トリガーにFF、DQと判明した時点で、行かないという選択肢は俺にはありませんでした。
まぁ、喜び勇んでチケット販売開始直後に購入したら、とんでもなくステージに近い席になってしまったのですが。

日本BGMフィルのコンサートは、アンサンブルシリーズに2回ほど行ったことがありますが、フルオケのコンサートは初でした。
前回のコンサートは平日開催だったので、泣く泣く諦めざるを得なくて。
前回行けなかった分、今回への期待は大きくて、どんな演奏をするのかすごく楽しみにしていました。

総じて言えば、楽しかったです。
プロオケということもあって個々人の演奏技術は高く、確かなテクニックに裏打ちされた迫力と丁寧さを併せ持った演奏を楽しめました。
一部楽曲以外は本コンサート用に独自アレンジされたものですが、その編曲も素晴らしかったです。
また、演奏者の演奏する様や、指揮の市原雄亮氏の指揮を目で見ることで、曲から受ける圧倒感が5割増。
生オケの魅力の結構な部分は、この「目で見て楽しむ」ところにあるのではないかと、今回改めて気付かされました。

ちなみに、市原氏の指揮、結構好きな方かも。
動きが大きくて分かりやすくて多彩で、見ていて楽しかったです。

とはいえ、諸手を挙げて大喝采を送りたいような演奏だったかと言えば、そうでもなく。
結構目立つところの音が抜けることが度々あるなど、プロオケらしからぬミスがちらほら。
それよりも気になったのは、一部パートが先走りしてしまい、リズムが合わなくなってなんだか気持ち悪く感じることがあったこと。
特に昼公演で多かったように感じました。

演奏とは外れるのですが、もう一つ次回改善して欲しい点は、MCの長さと話の内容。
作曲者など特別ゲストがいるのならば話は別ですが、そうではない普通のMCで10分はさすがに長いです。
5分を過ぎたあたりから、早く次の曲が聴きたくて少しイライラしました。
また、話の内容自体もイマイチで、それほど濃いゲームプレイヤーではなさそうな司会者が精一杯背伸びして「私ゲーム大好きです!」アピールしている様に、ちょっとイラッとしたり。
観客はライトよりコアなゲーマーの方が多いと思うので、そういうところはあっさり見抜かれます。
MCに入った後の観客席のざわつきから察するに、そういった点に不満を感じていたのは俺だけではなかったのではないかと。
MCの原稿書いた方は、もうちょっと練り直した方がいいと思います。

細かい点を突けば不満がないわけではなかったですが、演奏自体は全体的に非常に楽しめました。
演奏の大部分は丁寧かつ繊細、それでいて力強く迫力もあり、聴いていて心地良いものでした。
今後も定期的なコンサートの開催を期待しています。
次回のフルオケコンサートはぜひ、マイナーなゲームの曲も演奏して欲しいです。

昨日ニュースで流れたし、本演奏会の終盤に告知もあったのですが、直近では6/1にアンサンブルコンサートがあるそうです。
・・・・・・よりにもよって6/1とは。別イベントと完全に被ってて行けないじゃん。


これより下の追記は、セットリストと印象的だった曲ごとの感想になります。

[GMCD] Re:Birth II -閃- "SaGa" BATTLE ARRANGE

サガシリーズのバトル曲アレンジ集「Re:Birth II -閃- "SaGa" BATTLE ARRANGE」をゲット。
収録曲数は10曲。再生時間は、全部で46分ほどです。

前作の無印「ReBirth II」と同様に、伊藤賢治氏が作曲されたサガシリーズの曲をバンドサウンドにアレンジしたアルバムになります。
前作はロマサガのバトル曲オンリーでしたが、本作はロマサガの他にSaGa2やサガフロの曲も含まれています。

とはいえ、ロマサガ(SFC)の曲は前作でほとんどやってしまっているので、本作はサガフロ、ミンサガの曲が多い印象。
それと、バトル曲ではないけれど、世界一カッコいいと噂の「下水道」も収録されています。

前作に引き続き、本作にも「七英雄バトル」が収録されていますが、アレンジは違います。
前作はJAZZっぽかったけれど、今回はバリバリのバンドサウンドです。

バンドサウンドということで、エレキギターやドラム、シンセサイザーなどが前面に押し出されたアレンジになっています。
オケ要素もやや強かった原曲に比べて、荘厳さは少し減ったけれど、力強さは約5割増。
「ライブで聴きたいサガのバトル曲」といった趣です。

アレンジの強さはそれほどではなく。
原曲の雰囲気をほぼそのまま残してバンドで演奏したらこうなった、といった程度です。
なので、原曲のイメージが強い人でも、それほど抵抗なく楽しめるかもしれません。

その一方で、本作オリジナルのメロディラインがそこかしこに挟まっているので、原曲とは違うアレンジを求めている人も楽しめる要素があります。
原曲の名残を楽しみつつ、アレンジの妙に酔いしれられる、そのバランスが程良い感じです。

全体的には、前作より聴きやすい感じがしました。
バンドサウンドという点では前作とあまり変わりはありませんが、前作よりは表現が柔らかくなっているような。
前作のサウンドは攻撃的でちょっと刺々しくて苦手だった身としては、前作より本作の方が好みです。

サガシリーズのバトル曲が好きで、バンドサウンドに抵抗がない方にはオススメのアルバムです。

[GMCD] DRAG-ON DRAGOON 3 ORIGINAL SOUNDTRACK

PS3のA・RPG「DRAG-ON DRAGOON 3」のOSTをゲット。
CD2枚組みで、収録曲数は33曲。再生時間はトータルで2時間22分ほど。
収録曲の中に、藍井エイルさんの「クロイウタ」、鬼束ちひろさんの「This Silence Is Mine」も収録されています。

ゲームは例によって未プレイです。
あの世紀末的世界観がすこぶる自分好みで興味はあるのですが、デモを見た時点でアクションできる気がしません。
単一ボタンの連打だけでラスボス倒せるゲームだったら、やる気が出るのですが。

CD2枚組だからか、1枚目と2枚目で曲の雰囲気が異なります。
1枚目は、オーケストラ調で透明感のある深くて神秘的な曲。
2枚目に比べると落ち着いた曲が多くて、作業中でもつい耳を傾けて聞き入ってしまうことがしばしば。
確かにそこにあるはずなんだけど、輪郭がやや曖昧で、ちょっと不安定な感じがたまりません。
生オケで聴きたい曲ばかりでした。

2枚目は、ロック色の強い狂気じみた激しい曲。
ドラムやエレキギター、電子音の入り乱れた、力強さと疾走感のある格好いい曲になっています。
とはいえ、1枚目からの流れで2枚目を聴くと、その曲調のギャップから一瞬度肝を抜かれます。
でも、妙な統一感が感じられるので、わりとすぐに慣れました。

1枚目と2枚目共通で言えるのは、どの曲もどこか神秘性が感じられることと、ボーカル入りの曲が多いこと、暗い曲しかないことでしょうか。
明るい曲は皆無と言えるくらいありません。

コンポーザに「NieR Gestalt/Replicant」の岡部啓一氏も参加されているからNieRっぽさがあるかというと、実際はそうでもないような。
雰囲気は似てるところがあるけれど、それほど強く「NieRっぽい」とは感じませんでした。
岡部氏の曲がそれほど多くない上に、NieRにはあまりなかったロック調の曲に集中しているからかな。
収録曲の半分は別の方が作曲されています。

どの曲も本当に格好良くて、個人的にはかなりオススメなOSTです。
オケ好きとしては1枚目がド直球でツボでしたし、激しい曲が得意ではない俺ですら2枚目も結構楽しめました。
ゲームプレイしていればもっと楽しめると思いますが、ゲーム未プレイでも十分に聴けます。
気分をクールダウンさせるような暗い曲が好きな方にはオススメです。