[ゲームRev] ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド

PS3の格闘ゲーム「ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド」(以下P4U2)のストーリーモードを、P4編、P3編、ついでに特典DLCの足立編まで、一通りクリアしました。
クリア時点でのプレイ時間は、たぶん15時間ぐらい。
ちなみに、難易度は一番低いSAFTYです。
だって、アクション苦手だし。。。

ストーリーモード以外のモードはプレイしていないので、本エントリではストーリーモードについてしか触れられません。
ついでに、格闘ゲームは自分史上で数えても片手の指でも余る程度しかプレイしたことがないので、格闘ゲームのシステムについても語れません。
語れるほどの経験がないので、良いとも悪いとも判断できないというのが正直なところ。

ストーリーモードとは、前作P4Uと同様に、ADVのようなテキストを読み進めていきつつ、時々挟み込まれている格闘ゲームで敵をぶっ飛ばして先に進むものです。
最初はP4キャラがメインのP4編しか選べませんが、P4編を最後までプレイするとP3キャラがメインのP3編(と、P4編の裏が描かれた足立編)が解放されます。

P3編はP4編の補完シナリオかと思っていましたが、蓋を開けてみれば補完要素は2割程度で、大部分はP4編のシナリオをP3キャラ視点で描きなおしたような話でした。
最初と最後は異なるけれど、中盤はほぼ似たような展開で、さすがにちょっとダレました。
まぁ、何回も似たようなシナリオをプレイせざるを得なかったP4Uに比べればマシですが。

そのシナリオですが、P4編の方は初見だったこともあって、一気にプレイする程度には楽しめました。
ワンクッションも置かずにネタバレするとシャドウクマに呪われるので、あまり突っ込んだ話はできませんが。
本家本元のP3やP4のシナリオのレベルには到達していないと思いますが、P3とP4の世界観や小道具、舞台設定を上手に混ぜ合わせてあって、その点についてはライターさんすごいと感動しました。
調整には相当苦労されただろうなぁ。

ただ、P3、P4本編で修羅場を経験してキャラが成長しきっているためか、あまりにもキレイゴトばかりを並べ立てられまくって、最後の方はちょっと食傷気味になりました。
特にP3編。
前述のようにP3編はP4編とほぼ似たシナリオだったからということもあるし、個人的にP3にはP4ほど強い思い入れがないからかもしれません。

時系列的にP4の後、P4Uの直後ということもあり、P3、P4、P4Uのネタバレがこれでもかと出てきます。
タイトルに「P4」と付いているので、P4未クリアかつP4Aも未視聴の方がプレイすることはあまりないかもしれませんが、P4の重大なネタバレが出てくるので、ゲームをクリアするかアニメを見るか、どちらかは必須。可能であれば、P4Gクリア済み推奨です。
さらに、P3未クリアで、劇場版P3の今後の展開を楽しみにされている方は、プレイを先送りした方がいいかも。
P4Uは、ストーリーモードをプレイしていないとわからない箇所があるので、プレイ済み推奨です。

メインの登場キャラは、P3(というかP3P)とP4(というかP4G)から満遍なく登場。
どう頑張っても都合により登場できないキャラを除くと、PTキャラは全員登場していると思います。
大体どのキャラも公平に出てきますが、一番おいしいところを持ってったのは、P4編では鳴上(主人公)、P3編ではラビリスでした。

また、PTキャラ以外も何人か出てきます。
PTキャラ以外で一番目立ってたというか印象に残っているのは、P4編では足立、P3編ではテオドアでしょうか。

ぶっちゃけ、足立好きには、P4編と足立編がたまりませんでした。
本当にキャベツおいしかったです。立ち位置的に。
P4編と足立編の最終戦後の展開と演出から、公式の足立推しっぷり加減がよくわかりました。

P4U2の新キャラである皆月翔とミナヅキショウは、ウザいけれど嫌いではなかったです。
特に前者の方のキレっぷりは見てて面白かったし。
ダジャレはどれもサムかったですが。

ちなみに、ストーリーモードの格闘ゲーム部分の難易度は、それほど高くないと思います。
難易度を最低にすれば、俺みたいに弱パンチ連打しかできなくてもどうにかなります。
また、リトライすれば敵が弱くなる仕様っぽいので、初戦はダメでも、繰り返せばなんとか勝てるんじゃないかと。

格闘ゲームとしての評価はわかりませんが、P4好きとしてはそこそこ楽しめました。
ストーリーモードのシナリオがキレイに終わっているので、今のシナリオを引っ張ったままP4U3まで続くことはないと思いますが、シナリオを刷新して続きを作ろうと思えば作れる余地を残しているので、絶対に出ないとも言い切れません。
というか、P4UとP4U2は、アニメ化して欲しいかも。

[GMEV] リトルジャックオーケストラ 第11回定期演奏会

ゲーム音楽専門の管弦楽団「リトルジャックオーケストラ」の第11回定期演奏会に行ってきました。
会場は、横浜みなとみらいホールの大ホール。
開場12:00で開演13:00、終演は15:30頃でした。

今回の演目は、「メインタイトル特集」と「ドラゴンクエスト9」。
「メインタイトル特集」で演奏された5曲のうち4曲は知っている曲だったけれど、演奏時間の3分の2を使うであろうDQ9は未プレイだし曲を(ほぼ)聴いたことがないしで、実は当初足を運ぶつもりがありませんでした。
が、チケットの先行抽選に当選した「アークザラッド」好きの友人から「チケット取ったんだけど、行く?」と訊かれて、「じゃー行く」と気が付けば即答。
ゲーム音楽好きの血には抗えませんでした。

そんなわけで、DQ暦は4で止まっている自分でしたが、メインタイトル特集もDQ9も、全体的に楽しかったです。
DQ9が思っていた以上に飽きずに楽しめて、聴き終わった後に少し驚いたぐらい。
曲の良さはもちろんのこと、リトルジャックオーケストラの演奏技術力の高さもその要因だと思います。
音が外れたり出だしで音がずれてたりは多少ありましたが、そこはそれ。アマチュアの楽団だし。
でも、全体的に正確かつ調和が取れていて、そして表現力もあるから、安心して楽しく聴けました。

DQ9は、中盤の落ち着いた曲の続くところでちょっと睡魔に襲われかけたりもしたのですが、曲を知らないなら知らないなりに、「次はどんな曲が来るんだろう」とワクワクしました。
特に、最初の4曲と最後の2曲が良かったです。
気品というか、荘厳さというか、歴代DQの曲にも内包されている良さがより強く感じられて、演奏にも曲そのものにも魅了されました。

毎回恒例の、開演前ロビーコンサート(ロビコン)は、3つのグループが、それぞれDQ、幻想水滸伝、FF1の曲を演奏。
3団体っていうだけでも豪華なのに、曲の完成度も激高。
SEや小ネタも交えたりして、非常に面白かったです。
いつも以上の力作揃いで、もはやロビコンの域を越境。
開演前からクライマックスでした。
普通に小ホールでアンサンブル形式の演奏会を開催しても遜色がないレベルだと思います。

今回は、演奏された曲の半数以上が知らない曲だったのですが、さすがはリトルジャックオーケストラ、それでも十分に楽しかった演奏会でした。
次回の第12回定期演奏会は、来年8月に開催されるそうです。
演奏曲のテーマは、「イトケン特集」だそうで。
今からチケット争奪戦に戦々恐々しています。


これより下の追記には、セットリストと曲ごとの感想になります。

[GMCD] ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス オリジナル・サウンドトラック

3DSのRPG「ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス」(以下PQ)のOSTをゲット。
CD2枚組みで、全54曲収録。
再生時間は、トータルで約2時間35分です。

PQは、いまだプレイ中です。
発売日当日に買ったんですが、買った当日は別のゲームをプレイしていて、それをクリアしてPQを始めた直後、別のゲームが発売されたので、今はそのゲームと並行にプレイしています。
で、全然進んでいないという・・・少し反省。少しだけ。

そんなわけで、PQのOSTを先行して聴いています。

OSTも発売日当日に購入していたのですが、あまり聴く時間が取れなくて、少しずつ聴き続けていたらこんな時期に。
別のOSTに浮気していたわけではないのですが。

曲は、全体的に良曲が多いのではないかと思います。
ゲーム途中までしかプレイしてませんが、普通に楽しめました。
さすがペルソナチーム。
ゲーム内ではまだ聴いてないけれど、OSTの後半の曲は自分の好みのものばかりでした。

PQはペルソナ3, 4の流れを汲んだゲームなのですが、曲の雰囲気は似てるような似てないような。
P3, P4で流れててもおかしくなさそうな曲もあれば、目新しい曲調もあり、という感じでした。
コンポーザが目黒将司さんではなく、喜多條敦志さん+小西利樹さんだからでしょうか。
目黒さんの曲のようなキレッキレのアップテンポな曲ばかりではなく、なんというか、湿度の高いジメッとした曲というか、マイナス方面で暗くて重みのある曲も多い気がします。
でも、それはそれで、「あ、この曲いいな」と思える曲がいくつかありました。

また、ベースやドラムスなど、低音部分がカッコイイなぁと感じる曲が多数ありました。
「稲羽郷土展」とか「迫りくる脅威」あたりは、結構ツボです。

なお、収録曲の中には、P3やP4の曲のアレンジも収録されています。
P3の曲はしばらく聴いていなかったので、懐かしさを感じました。
原曲に近いアレンジなので斬新さはありませんが、流れてくるとどうしても「おっ」と反応してしまいます。

相変わらず、P3, P4の音楽はレベルが高いなぁ、と実感させられたOSTでした。
これからまだスピンオフ作品が控えていて、そして来年のP5を考えると、ワクワクが止まりません。
次はどんな曲が聴けるのか、楽しみです。

[ドラマCD] DJCD テイルズリング・ヴェスペリア COMIC MARKET 86 LIMITED

Xbox360/PS3のRPG「テイルズ オブ ヴェスペリア」のドラマ+ラジオCD「DJCD テイルズリング・ヴェスペリア COMIC MARKET 86 LIMITED」を先行販売でゲット。
収録内容は、ドラマパートが約50分。ラジオパートが約20分。

いつもならコミケ会場で購入しているのですが、今回は諸事情により、同時期にアニメイト池袋本店で開催されていた「アニ☆マルシェ」でゲット。
テイルズチャンネル+によると、今回はコミケだけでなく、あちこちのイベントで先行販売されているようです。
来月には一般販売されるので、ちょっと待たなければならないけれど、そちらでもゲットできると思います。

前述の通り、本作はいつものコミケ版と同様に、ドラマパートとラジオパートの2部構成。
ドラマパートの内容は、ユーリとレイヴンの偽者騒ぎ。
PTキャラ全員登場しますが、全体的にユーリとおっさんの出番が多めです。

展開は、相変わらずのほのぼの+ドタバタ+グダグダのギャグ。
シリアスなところは、ほとんどありません。
コミケ合わせのドラマCDは、DJCDの前のアンソロジードラマCDも含めると本作で10作目になるので、さすがにネタ切れ感を感じます。
あんまり新鮮味はないですが、PTメンバーの仲の良さがいつも通りで微笑ましいです。
ほんと仲良いなぁ。

以下、ドラマパートの感想を箇条書きで。

・ユーリとおっさん仲良過ぎ。
・あの仲の良さは、テイルズオブフェスティバルの2人を髣髴とさせられる。
・いつもながら、DJCDのおっさんのマダオっぷりが・・・そりゃ、ギャップ部門1位にもなるわけだ。
・死んだ魚の目の中年男w
・ユーリとレイヴンの扱いの差がw
・槍使いの美女(ドヤ
・ユーリ、カロル、ジュディス、ラピード以外も、さらっと凛々の明星の一員にされてるのも、まぁいつものことか。
・一応冒頭で、おっさんは天を射る矢の一員だってユーリには認識されているみたいだけど。
・ジュディスの「悪の組織の女幹部」のハマリっぷりが見事。絵で見たかった。
・ヒトデパティ、語呂がいいのか悪いのかすこぶるびみょーなラインw
・久川綾さん、いつになくノリノリだなぁ。
・パティの暴走っぷりで、ヒーローショーがあっという間に昼ドラ展開w
・ユーリが一番演技下手(っていう設定)だな。
・男性相手ならば、ジュディスの色仕掛けが一番強力っていう。
・(悪い人に)見える!(全会一致
・騎士団の部下の前では、フレンって「私」って言うんだな。ちょっと新鮮。
・戸惑うラピードは珍しいな。
・亀の甲より年の功なレイヴンのハッタリ。フレンやユーリにはできない機転だな。
・(広義の)凛々の明星の2トップはユーリとレイヴンっていう公式お墨付きktkr。
・まぁ、みんな強いよね。時期的には第3部の頃っぽいし。
・エーリッヒ、最後の最後で株を上げたな。しかし、なんというツンデレw
・派閥争いで負けた評議員っていうから、ちょっと違うけれど「虚空の仮面」を思い出した。
・安定のおっさんオチ。

次、ラジオパートについて。
司会は中原麻衣さんで、ゲストは鳥海浩輔さん、森永理科さん、竹本英史さん。
いつも通りの面々で、いつも通りの和気藹々っぷりです。

内容も、いつも通りの対決もの。
いつもと違うのは、いつも以上に茶番臭が強いところでしょうか。

そして、そこまでお膳立てされているにもかかわらず勝てない森永さん。
森永さんのあの勝負弱さは伝説級だと思います。
ギネスに申請したら採用されるんじゃないかと思えるレベルで伝説級。
回を重ねるごとに、出来の悪い子を見守る心境が強くなってきました。
なんかもう、いろいろ微笑ましいです。

収録がテイルズオブフェスティバル直後なのか、他シリーズ作の名言(「マモレナカッタ」と「俺は、悪くねぇーっ!」)が出てくるところも、ちょっと面白かったです。
中原さん以外は、今年のテイフェスに参加されているもんなぁ。

それにしても、公式絶賛のたけぽんのレイヴンコス、見たかったです。
来年のテイルズオブフェスティバルで是非!

コミケ恒例のいつも通りの「DJCD テイルズリング・ヴェスペリア」。
ドラマパートのほのぼのっぷりも毎回楽しみですが、ラジオパートの森永さんの今後も気になります。
次回、ドラマ仕立てならば勝てるのか!?
むしろ、それでも負けてしまう森永さんに期待します(ひどい

[GMEV] モンスターハンター10周年記念オーケストラコンサート~狩猟音楽祭2014~

「モンスターハンター」シリーズの楽曲によるオーケストラコンサート「狩猟音楽祭2014」の東京公演に行ってきました。
会場は、東京国際フォーラム ホールA。
17:00開場で18:00開演、終演は20:30頃でした。

今回の狩猟音楽祭は10周年記念ということで、初代から最新作の4までの楽曲が詰め込まれた、まさに10周年に相応しいオーケストラコンサートでした。
しかも、4Gの曲まで先行で発表してしまうという出欠大サービスぷり。
狩猟音楽祭にはこれまで2回(2011年2012年)行きましたが、かつてないほどに新旧の曲が入り混じっていて、すごく濃厚なコンサートだったと思います。

まぁ、モンハンシリーズを一作もプレイしていない(アクション性が高過ぎてプレイできる気がしない)自分にとっては、過去作がどうのとか、最新作がどうのということはあまり関係はないのですが。
ゲームは未プレイだけど曲は大好きで、過去作の曲も最新作の4の曲も時々聴いてるので、新旧という区別があまりありません。

それはともかく。

一応、初代から最新作までということになっていましたが、比重としては3(tri-)と4の曲がやや多かった気がします。
4の曲を狩猟音楽祭で演奏するのは今回が初めてのハズなので、4の曲に比重が偏るのは仕方ないと思います。
が、3(tri-)の曲が多いのはちょっと意外でした。
先週の某ラジオ番組(ゲーム音楽特集のアレ)でも流れた「生命ある者へ」は演奏されるだろうと思っていましたが、もう1, 2曲少なくなるかと予想していました。
3(tri-)の曲好きとしてはうれしかったです。

とはいえ、それ以外の作品の曲数が極端に少なかったかというと、そうでもなく。
思っていた以上に広くカバーされていました。

そのおかげか、これまでOSTで聴いていたときはあまり印象に残らなかったけれど、今回生で演奏を聴いたら思いのほか良曲で、印象の変わった曲がちらほら。
やっぱり生演奏の魔力はすごいな。

演奏は、栗田博文氏の指揮+東京フィルハーモニー交響楽団の演奏という、これまでの狩猟音楽祭と同じ組み合わせ。
演奏の技術や表現力に関しては、素晴らしいの一言に尽きます。
特に、(たぶん)バトル曲の演奏がすごかったです。
小刻みに飛んだり跳ねたりする曲もあれば、あまり見ない拍子の曲や変わった変拍子の曲があったりしましたが、それらを巧みな演奏技術で昇華させていく様は、本当に見事でした。

それにしても、モンハンの曲は金管楽器がカッコイイ。
トロンボーンは、正直俺の知ってるトロンボーンと違うというくらい激しく動くのですが、それらも含めてカッコイイです。
あと、パーカッションも良かったです。
モンハンの曲は民族音楽調が少し入るので、パーカッションがないと成立しない曲ばかりですが、それらの音色が的確かつ色鮮やかで、素晴らしかったです。

不満点は、これまでの狩猟音楽祭と同様に、マイク・スピーカーを通してでないと音が聴けないこと。
国際フォーラムのホールAはおよそ5,000人収容できるくらい大きいので、スピーカーを通さないと音量的に迫力に欠けるんだろうという事情は理解できなくもないのですが、オーケストラはやはり直接生音を聴きたいです。
スピーカーを通すと、たぶん高周波数帯と低周波数帯が削られているからだと思うのですが、なんだか音が平べったく感じるので。
2,000人規模のホールで、2回入れ替え制ぐらいにして、マイク・スピーカーを通さないオケコンを開催して欲しいです。

なんだかんだ言っても、2年ぶりの狩猟音楽祭、すごく楽しめました。
これから4Gも発売されるので、来年、もしくは再来年にまた開催されることを期待しています。


これより下の追記は、印象に残った曲ごとの感想になります。

[GMEV] THE LEGEND OF RPG COLLECTION 第二章 伝説の盾とハーモニー

株式会社JAGMO主催のゲーム音楽コンサート「THE LEGEND OF RPG COLLECTION 第二章 伝説の盾とハーモニー」の昼公演に行ってきました。
会場は、新宿の明治安田生命ホール。
開演13:05で、終演は15:00頃でした。

演奏形式は弦楽八重奏。
ヴァイオリン4、ヴィオラ2、チェロ2でした。

日本BGMフィルハーモニー管弦楽団がすったもんだの内部事情を経て新生してJAGMOとして再稼動したという経緯を、風の噂でちらちらと耳にしていたので、正直なところ今回の演奏会は不安を感じずにはいられませんでした。
演奏者の入れ替えも結構あったという話も聞いたことがあったので、マトモな演奏会になるのかなぁ、と。
が、全て杞憂に終わりました。
最初から最後まで、どの曲も本当に楽しかったです。

演奏者の技術力の高さ、チームワーク、そしてアレンジのクオリティの高さ。
全てが揃ったことによるハーモニーが、聴いていてすこぶる気持ちよかったです。

アレンジについては、どの曲も本当にうまいアレンジだったと思います。
アレンジ強度は強くはないけれど、かといってないわけではない、といった絶妙なバランス。
弦楽の魅力を最大限に引き出しつつ、時折アクロバティックな技巧も魅せながら、ドラマティックで迫力があって、終始魅了されました。

そして、そのアレンジに応えた演奏者の技術力、表現力。
残念ながらノーミスではなかったけれど(少なくとも2, 3回は音を外すことがあったような)、そんなことは些末なこと。
確かな力で弦楽器に歌わせた音色によって生み出されたハーモニーから、圧倒されるような迫力や、胸に染み入るような感動を感じました。

アレンジにも、演奏者にも、ゲーム音楽に対する愛情みたいなものを感じられたのも好印象でした。
アレンジからは、「どこからどう見てもこのゲーム好きなんだろ」ってツッコミを入れたくなるくらいの愛情が滲み出ていました。
演奏者の方がすごく楽しそうに演奏されているのが時折見えて、「この曲、好きなんだなぁ」と感じられました。

日本BGMフィル時代とは異なり、司会がいないため淡々と進行していった演奏会でしたが、余計なものがなかった分、曲に集中できたように思います。
これはこれで、アリではないかと。

6/1の第一章には別件で行けなかったので、今回がJAGMO主催コンサート初参加でしたが、行って良かったです。
次回、第三章が10月に開催されるので、そちらも今から楽しみです。
その前に、チケット発券してこなきゃ。

これより下の追記は、セットリストと曲ごとの感想になります。