[本] 三毛猫ホームズの危険な火遊び

2006/03/12(日) 00:31:36 | カテゴリ:
赤川次郎「三毛猫ホームズの危険な火遊び」(カッパノベルス)読了。

偶然遭遇した殺人逃亡犯・東良二を、片山と石津が逮捕する。東の妹の美咲は弁護士費用を調達しようとするが、女子高生の財力では到底望めそうもない。両親は東のことを煙たがり、費用の捻出を渋っている。そこで美咲は、東の弟分である中田と狂言誘拐を企てる。しかし、美咲をさらうはずだった狂言誘拐は、誤って政治家の愛人を誘拐してしまう。


先日、asahi.comに掲載されたニュース記事の見出しに、
「三毛猫ホームズ」の名前が使われたり、
今日最終回だったドラマでぽろっと出たことがあったり、
知名度はやっぱり高いのかと実感したり。

それはともかく。
三毛猫シリーズ第42作目、だそうです。
今作は長編。
いつも以上に二転三転してます。そして展開がいつも以上に早い。


読みながらふと、第1作「~推理」と第2作「~追跡」のことを思い出したのだけど、
片山らメインメンバーの中で一番変わったのは片山さんだと思うのです。
個人的には「~心中海岸」を区切り作品の一つとして捉えていて、
それ以前と以降でキャラが少し変わったような気がする。
ドジなシーンが激減して、ちょっとクールな感じになってきてるような。
なにより女性恐怖症がほとんど出てこなくなったし。
石津さんとの区別を明確化するために、自然とそういう流れになったのかな。

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