[本] ゲームの名は誘拐

2006/07/29(土) 00:04:07 | カテゴリ:
東野圭吾「ゲームの名は誘拐」(光文社文庫)読了。

取引先の副社長・葛城の鶴の一声で、プロジェクトから外された佐久間。これまでゲームというゲームに負けたことのない彼は、葛城への恨みを募らせつつ、葛城邸に足を運ぶ。そこへ家出してきたという葛城の娘・樹理と出会う。佐久間は葛城とのゲームを仕掛けて勝つために、樹理は葛城家から家出資金を奪い取るために、狂言誘拐を企てる。


数年前に映画化された原作です。が、映画は見てません。
読もうと思ったきっかけは、どっかのブログに載っていたこの小説の感想でした。

前半は犯人側から見た誘拐計画が淡々と進み、
後半はそれが一変します。
そのあたりのひっくり返し方は、さすが東野さん。
一筋縄ではいかないと思っていたけれど、やっぱり一筋縄ではいきません。

ミステリにしては、登場人物は少ないです。
が、解説にも書いてあったけれど、いわゆる良い人がいません。
どいつもこいつも、友人にはなりたくないっていうタイプ。
心休まる場面が少ないので、
このキャラクタ構成は、人によっては読んでて疲れるかもしれない。

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