[TV] 死亡推定時刻

2006/09/10(日) 00:03:53 | カテゴリ:TV
今日21時からCX系でOAされた2時間半の特別ドラマ。
2003年の「コトー」以来、吉岡秀隆さんの丁寧な演技にベタぼれしてまして、
その影響+ミステリものということで鑑賞。

地味だけど重厚な作品で、
CMがものすごく邪魔だと感じたドラマでした。
雰囲気はNHKのドラマみたいで、だからこそCMが邪魔で。
民放だからCMが挟まるのは仕方ないとはわかっていても、
そう感じずにはいられませんでした。
OAとリアルタイムじゃなくて、CMカットで録画して一気に見た方が良かったかも。


ストーリーは、なんというか、いろいろやるせなかったです。
極貧でも精錬潔白に生きようとして結局何も残らなかった兄と、
極貧だったから金に執着して生きてきて大事な何かを見失った弟の確執が、
すごくやるせなさというか、無情さを表していて。
犯行理由も、その背景も、何もかも色々救われないというか。

まぁ、それでもこのドラマ、
身内の数々の失態を隠そうとして事実を捻じ曲げて無実の罪を人に負わせた
警察と検察の偉い人と、それに逆らえなかった偉い人が
一番の悪役でしたが。
ほんとにもう、殴り倒してやりたかったです。


吉岡さんの演技はやっぱすごい。特に泣きの演技。
ただ涙を流すだけが「泣く」っていうことじゃないんだなぁ、と感じたり。
あと、苛立ちからバスの窓を叩くシーンも印象的でした。

松平健さんは、ハマリ役だと思いました。
成り上がり社長役にぴったりの威圧感と強面で、いい味出てたかと。
でも、小林薫さんと兄弟ってのは、ちとムリが。。。全然似てない。。。


「ドラマの結末はすっきりしなきゃヤだ」という人にはオススメしませんが、
久しぶりにいいドラマ見たと言う気分です。

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