[本] 本格推理委員会

2007/01/23(火) 23:31:20 | カテゴリ:
日向まさみち「本格推理委員会」(角川文庫)読了。

木ノ花学園高等部の入学式で、理事長から推理クイズが出題される。それに全問正解した城崎修は、同じく全問正解した腐れ縁の木下椎とともに「本格推理委員会」入会を命じられる。
本格推理委員会とは、学園内の事件を「本格的に推理をしてしまう委員会」の略で、理事長であるあざみ先生が設立したものだった。メンバーは、「学園一の知識の宝庫」知識担当の委員長・桜森鈴音、「歩く国家権力」暴力担当の楠木菜摘、そして今回加わった「完全無敵の超直感」の椎と「最強の使いっぱしり」修。
委員会での初仕事は、小学部で噂が流れ始めた「音楽室に現れる幽霊」の真相究明。ただの見間違いと思われたその噂は、やがて多くの人を巻き込み、修もまた過去の事件と直面せざるを得なくなっていく。


ライトノベル風本格推理もの、だろうか。さしずめ、ライトミステリ?
そーゆージャンルがあるのかどうか知らないけれど。

過去に一物ある登場人物が多過ぎるという詰め込み過ぎ感は多少感じたけれど、
修の過去の事件が重く圧し掛かってくるあたりからは結構おもしろかったです。
最後はきれいかつ爽やかにまとまってます。
読後感はさっぱり。まさにそんな感じ。

登場人物も「こんなヤツいねーよ」と思いつつも微笑ましいのが多かったです。
特に脇役。
響サンが一番お気に入りだったけれど、
虎スケも憎めないキャラ直球でいい感じでした。
あと、岡嶋先生もなんか良かった。
一方で、最後まで好きになれなかったのはあざみ先生でした。
・・・・・・なんて書くと、呪われそうな予感(ぁ

やろうと思えば同じ面子で続編も十分あり得る構成なので、
もしかしたらシリーズ化するつもりなんだろうか。

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