[本] ネフィリム 超吸血幻想譚

2007/11/04(日) 18:21:52 | カテゴリ:
小林泰三「ネフィリム 超吸血幻想譚」(角川ホラー文庫)読了。

吸血鬼がその圧倒的な力で人間を襲う世界。最強と唄われた吸血鬼ヨブは、人間の少女ミカと出会う。彼女と一緒に生活するようになってから、ヨブはミカの願いもあって人間の血を吸うのをやめた。
一方、人間側も黙って吸血鬼にやられているばかりではなく、コンソーシアムという吸血鬼殺戮部隊を結成し抵抗を試みる。吸血鬼研究の進歩もあって、近年徐々に成果が見られるようになった。そこに所属するランドルフは、妻と娘の復讐のため、吸血鬼の根絶を誓う。
同じ頃、ヨブと並ぶほどの能力をもつカーミラが何者かに殺された。犯人として浮上したのは、吸血鬼を喰らう追跡者J。彼は並みの吸血鬼では足元にも及ばないほどの戦闘能力を持っていた。


書店の新刊コーナーに並んでいたので、なんとなく購入。
小林泰三氏の作品を読むのは「人獣細工」以来かな。

広義のホラーの範囲ではあるけれど、
もっと正確に言うなら、伝奇アクション、だろうか。
誰かと誰かが戦って誰かが倒される
っていうのがひたすら繰り返していたような。
戦闘シーンの描写が結構グロいので、
そういうのがダメな人は手を出さないほうが無難かと。
そいえば、小林氏の作風は「玩具修理者」の頃からわりとグロかったっけ。。。

ひたすらアクションが続くので、その波に乗れれば読むのはあっという間。
ホラーを楽しむというよりは、アクションを楽しむ作品かと。

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