[本] 姉飼

2008/08/17(日) 00:08:52 | カテゴリ:
遠藤徹「姉飼」(角川ホラー文庫)読了。

太い串で胴体を貫かれ、伸びきった黒い髪と長い爪を振り回す「姉」という生き物――脂祭りの出店でそれを見かけたときから、「姉」が欲しくてたまらなくなった。
どうしても「姉」が欲しい。いかにして「姉」を手に入れるか。そして、「姉」を手に入れた先は――。
表題作の他3編を含む短編集。


第10回日本ホラー小説大賞の大賞受賞作を含む短編集です。

文庫裏表紙のあらすじからしてグロそうな雰囲気が漂っていたので、ちょっと手を出し難かったけれど、東京国際ブックフェアで割引かれていたのでつい購入。
あらすじ通りの雰囲気でした。表題作以外の作品も。
なんというか、グロいというよりは、キモい?
第8回長編賞受賞作「夏の滴」に雰囲気似てる気もする。
そういえば、「パラサイト・イヴ」より前のホラー作品って大抵こんな感じだったよなぁ、とちょっとしみじみしたりも。

ホラーは好きだけど、その中でもちょっと苦手とする系統の作品だったので、短編だからこそ読めた作品かもしれない。
この雰囲気で長編だったら、ちょっと毒が強過ぎて途中でリタイアしてそう。
短編集で、しかも1冊がペラいから、なんとか読めた気がする。

おどろおどろしくて陰惨なホラーが好きな方には、オススメかもしれない。。。?

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