[ゲームRev] アルトネリコ3 ~世界終焉の引鉄は少女の詩が弾く~

PS3のRPG「アルトネリコ3 ~世界終焉の引鉄は少女の詩が弾く~」をティリア・トゥルーエンドでクリア。
総プレイ時間は35時間ほど。
クリア時のレベルは76前後。
難易度は、ほぼEASYでプレイ。
最初のほんのちょっとだけNORMALでやってましたが、途中でムリだと悟りました。

プレイのきっかけは、神曲揃いのサントラCD(ヒュムノスコンサート含む)でした。
ヒュムノス――特に「EXEC_COSMOFLIPS/.」や「EXEC_FLIP_ARPHAGE/.」、「EXEC_EP=NOVA/.」がどこでどんな風に使われているのか、そのシーンが気になって仕方ありませんでした。
とはいえ、発売前情報で伝え聞いたゲーム内容が、2以上にアレでソレな方向に突っ走ったものだったから、なかなか手が出ず、時間だけが経過。
最近、たまたま安売りしていたところを見かけて、ついうっかり手が伸びていました。

ちなみに、アルトネリコシリーズは、1未プレイで2プレイ済みです。
1は、あんまり良い評判聞かなかったものだから、サントラで満足してしまいました。


第3作目の本作の舞台は、第3の塔「ソル=クラスタ」。
最初は「人間とレーヴァテイルの争い」から話が始まりますが、徐々に「星の再生」へシフトしていきます。
まぁ、アルトネリコシリーズの最終章なので、最終的には星をどうにかする方へ話の軸が移ることはわかっていたのですが、でもシフトの仕方はスムーズで良かったと思います。

世界観は前作とほぼ同じなので、あまり戸惑うこともなく。
2プレイ済みだからあまり問題なかったけれど、「レーヴァテイル」や「大地の心臓」などアルトネリコ固有の単語がぽんぽん出てくるので、3からプレイする方は、用語の意味を理解するのにまず苦労するかもしれません。
そういえば、いつでも読める用語解説って実装されてましたっけ?
クリア後に閲覧できるEXTRAにあったのは見たけれど。

とりあえず、1や2をクリアしていなくてもプレイできるようにはなっています。
が、話の端々に1や2のネタが出てくるので、プレイ済みの方がより楽しめると思います。


戦闘システムについて。
2に比べて、さらにアクション性が高くなっています。
が、基本的に攻撃ボタン連打でなんとかなりました。序盤までは。

中盤以降は、レーヴァテイルの詩魔法がほぼ必須です。
が、この詩魔法、パージさせるとより強い詩魔法を紡げるのですが、このパージがクセモノで。
パージ時のムービーは見てるこっちまで恥ずかしくなる、というのもあるのですが、それより何より、パージの操作性が悪い。
PS3のモーションセンサ(コントローラを上下に振る)を感知してパージが実行されるのだけど、これがなかなか感知してくれませんでした。
コントローラを新品に交換してもあまり改善されず、仕方ないので毎回毎回、力いっぱい素早く下から上へ振り上げて、ようやく感知するような状態。
おかげで、プレイするとやたら体力を使った気がしました。主に腕の。
簡単に感知してしまうと誤動作の元になるから、そういうやや鈍い感度になっているのでしょうが。
感度をユーザに設定できるような仕様だったら良かったんだけど、PS3本体の仕様で難しいのでしょうか。


キャラクターについて。
実は、あまり感情移入できるキャラがいませんでした。
主人公のアオトもそうだし、ヒロイン2人もそう。
なんかこう、いろいろ「イラッ」とさせられることが多かった気がします。
だから、最初から第3のヒロイン(ティリア)しか眼中になかったです(ぁ

ココナは、2での活躍もあるので、最初から好きでした。
あと、先生が地味にお気に入りでした。あのヘタレっぷりがw

それにしても、アルトネリコシリーズの男性キャラって、コスモスフィアでの扱いがヒドイですねw
お約束のネタだとは理解してるけれど・・・・・・うん、まぁ、おもしろいからいいか。


冒頭にも書きましたが、特筆すべきはやはりBGM。
ヒロインにインストールする「ヒューマ」の組み合わせ方次第で通常バトル曲が変化する「R.A.H.システム」は、本当にうまくできてるなぁと思いました。
ベースとなるメロディラインがヒロインごとにあって、それに音素材をうまくのせて曲を自動生成してるっぽい感じ。
どのヒューマを使っても特に違和感がなくて、ちゃんと曲になっていました。
まぁ、どの曲にしても戦闘曲っぽくない気もしましたが、そこはそれ。

イベント戦闘時にヒュムノスがかかることがよくあったのですが、そのヒュムノスがまた、シリアス系から脱力系まで多種多様でした。
というか、今回のヒュムノスは、ほとんど戦闘BGMとして使われることが多かったような気がします。
ところで、ラスボス戦のヒュムノス(?)はヒュムノスコンサートにも未収録なんですが、何か意図があるんでしょうか?

それにしても、ヒュムノスの歌詞をちゃんと理解するには、やっぱりゲームをプレイしないとダメだということに、プレイ後になって気付かされました(遅
「Ec Tisia」の重みがプレイ前と後では全然違うし、「EXEC_COSMOFLIPS/.」の歌詞は完全に誤解してたし。
# 「EXEC_COSMOFLIPS/.」については、某動画投稿サイトの超訳が分かりやすかった。
そういう意味では、ゲームプレイして良かったかもしれません。


不満がないわけではないけれど、シナリオやBGMで楽しめた作品でした。
1から2を経て3で完結という流れがちゃんとできていて、締めくくりとして面白かった作品だと思います。

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