[GMetc] オススメゲームサントラ10選

かなり前に「情熱の記憶」様のところで「ゲーム音楽系サントラ20選」というエントリを発見し、おもしろそうなのでここでもやってみよう、というのがこのエントリの本題です。

曲単位なら100個ぐらい軽く選べそうだったんですが、アルバム単位・ゲーム単位となると意外と20個も選べなかったので、とりあえず10選です。
おもしろそう、とか言っておきながら、書いては消してを繰り返していたら、このエントリ書き上げるのに約1年かかってるわけで。
20選もあげてたら5年かかっても終わらなさそうだったので、まずは10選。
ほんとにもうね、遅筆自重しろ。

俺の選ぶサントラなので、必然的に
  ・スクウェア系が多い
  ・オケっぽい曲や民族音楽っぽい曲が好み
  ・ロックなどの激しいだけの曲はあんまし好きくない
という傾向になります。
あと、既に廃盤になってるサントラも含まれるかもしれません。廃盤なのかどうか、よくわからないので。

また、シリーズものの場合は、そのシリーズから1作のみ選出、という縛りを設けています。
でないと、同じシリーズのものがいくつも並んでしまうので。

ノンブルを付けていますが、上から順に好きな曲っていうわけではありません。
上3つは不動、残りはそのときの気分次第で結構コロコロ変わったりします。
・・・・・・今、このエントリの信頼性を自分で木っ端微塵にしたぞコイツ(ぁ

-----

●オリジナルサウンドトラック

1. アルトネリコ2~世界に響く少女たちの創造詩~
アルトネリコシリーズの曲にハマったきっかけは、1の公式サイトで聴いたBGMに一発KOを喰らったことでした。
そのBGMの素晴らしさがあまりに衝撃的で、ゲームよりも先にサントラを予約していたくらいです。
1のサントラを入手して、半ば祭り状態のまま十分に堪能した日から数ヵ月後。2の発売決定。
「1であれだけ素晴らしい曲だったんだから、2だって神に違いない!」ということで、まずはサントラを予約。発売日にゲットしました。
早速視聴したところ、1以上の衝撃を受けました。正直なところ、1が神過ぎたので、2は1に並ぶことはあっても凌駕することはないだろうぐらいに考えていたので。甘く見てた俺が悪かったです。
このサントラに収録されているエスノ調の壮大で荘厳な音楽に、身震いするくらい感動したのを覚えています。今でも手放せないサントラの一つです。
サントラとは別の2枚のヒュムノスコンサートも大好きです。むしろヒュムノスコンサートの方が好きです。エスノ調のメロディと多重コーラスが作り出す音の洪水に飲み込まれるのが、なんとも気持ちいいんです。
どれか1枚聴いてしまうと、サントラとヒュムノスコンサートの3枚全部揃えたくなる作品です。

ここでは2を推していますが、1も3も甲乙付け難いくらい大好きです。

ちなみに、ゲーム自体はサントラ購入後、半年ほど経過してからプレイしたクチです。
ゲーム中でヒュムノスがどんな使われ方をしているのか、気になって気になって。
そんなわけで、ゲーム未プレイでも十分に聴けるサントラだと思います。

2. トラスティベル~ショパンの夢~
シナリオが電波と専らの評判ですが、シナリオ以外の要素――システムやグラフィックなどは神がかっていた本ゲーム。
音楽も例外ではありません。ものすごく神曲揃いです。気が付いたら、かれこれ1年以上ほぼ毎日聴き続けていました。サントラ無限スパイラル。
副題に「ショパン」の名があることから容易に想像できる通り、全編通してクラシック音楽っぽい曲調で統一されています。
ブックレットの桜庭統氏のコメントによると、エレキギターやドラムなどあまりクラシック音楽では使われない楽器をわざと排除して制作されたそうです。
フィールド曲やイベント曲はもちろんのこと、バトル曲もオケ調です。
一般的にバトル曲というと、エレギやドラムがドコドコガンガン鳴り響く、派手で激しいロック系ということが多いと思います。
そのため、激しいだけの曲があまり得意ではない俺が、バトル曲を好きになることはあまりありません。全くないわけじゃないけれど。
が、このサントラだけは別格です。クラシック調のためか、どのバトル曲もどことなく高貴な雰囲気が漂っていて、とにかくカッコいい。
特にラストバトルの曲が最高です。
クラシック調・オーケストラ調のGMが好きならとりあえず黙って聴いとけ、と言いたいサントラです。

あ、ちなみに、電波だなんだと言われているゲーム本編ですが、俺は大好きです。ショパンかっこいいよショパン。

3. ガデュリン
SFC初期のRPGです。諸説いろいろありますが、SFC最初のRPGとかなんとか?
自分の個人的な理由により、このサントラだけは外すことができません。何故なら、GMCDにハマるキッカケとなったのが、このサントラだからです。
小さい頃、従兄弟の家に遊びに行った時、ちょうど「ガデュリン」をプレイしている最中で、その時に偶然聴いたのが、このサントラにも収録されている「中央制御室」という曲でした。
神秘的で哀愁漂うこの曲がすごく印象的で、一発で耳から離れなくなりました。すぐにでもサントラを買いに走りたかったくらいです。
ただ、当時は財力皆無の子供だったので、そう簡単にほいほいCDを買うことは出来ませんでしたし、そもそも周りに田畑と山しかないような限界集落育ちだったので、近所にCDショップなんて華やかなものはありませんでした。
それでも、その後もずっと「中央制御室」のメロディラインが忘れられなくて、いろいろ紆余曲折ありつつもようやくサントラCDをゲットしたのは、それから5年以上後の話。
サントラを手に入れることが出来た時のうれしさは、言葉では言い尽くせないほどのものでした。
SFC初期ということもあって同時発音数は非常に少ない(おそらく3音)ですが、チープさはあまり感じません。重厚な曲が揃ってます。前述の「中央制御室」もそうですが、OP・ED曲「悠久の時の流れ」からすでに重厚です。
ゲーム音楽の良し悪しは、同時発音数の多さや音質で決まるもんじゃない、という好例だと思います。
サントラは、おそらくゲーム未プレイでも聴けるんじゃないかと。現に俺がそうでしたから。

4. ペルソナ4
これもかなりヘビロテで聴き続けたサントラでした。4ヶ月ぐらいほぼ毎日聴いていたっけ。
ゲームの高性能化に伴いGMもまた随分進化してきましたが、ヴォーカル入りのGMはテーマソングを除いてほぼすべからく苦手でした。
ヴォーカルってその一声だけで曲の中ではかなり目立ってしまうし、その上でバックのメロディとミスマッチなヴォーカルだったりすると曲全体までも完膚なきまで壊してしまいます。そういう勿体無い曲を、それまでいくつも聴いていたためです。
でも、ペルソナ3と4のサントラのおかげで幾分苦手意識が払拭された気がします。ヴォーカル入りも悪くない。ヴォーカルもその曲を構成する音の一つだし、ヴォーカルがあろうとなかろうと良曲は良曲と、意識転換するキッカケを与えてくれたサントラです。
まぁ、それでもまだ、ヴォーカル曲に対する苦手意識は、若干残っているんですけれど。こればかりはもう、どうしようもないみたいです。
と、ヴォーカル入り曲についてダラダラと書き連ねてきましたが、P4のサントラに収録されている曲の全部が全部ヴォーカル入りというわけではありません。どちらかといえば、インストの方が多いです。
曲調は全体的にテクノ調。非常にクールでスタイリッシュ。自分にしては珍しい曲調にハマった気がします。

5. クロノクロス
光田康典さんが手がけたサントラの中では、このゲームの曲が一番好きかもしれません。
クロノトリガーも好きだけど、どちらかといえばクロノクロスの曲の方が好みです。民族音楽調が前面に出ているから。光田さんの民族音楽調の曲は大好きです。
ゲームの展開の都合で2, 3曲ほどメカニカルな曲が混ざってて、そこだけ異質な感じがしますが、それ以外はひたすら民族音楽調。
まず、OPの「時の傷跡」が問答無用で神曲です。出だしから終わりまで、全てが神です。この曲は、後世でも語り継がれるべき曲の一つだと、今でも思います。
その他の曲も、どことなく哀愁漂う曲がしばしば心を震わせて離しません。
ほんの数曲だけとはいえ「クロノトリガー」や「ラジカル・ドリーマーズ」の曲のアレンジが入っているのも、うれしい配慮でした。
民族音楽調のGMが好きならばオススメです・・・・・・ていうか、有名なOSTだし、知ってる人の方が多いですよね、きっと。

6. LIVE A LIVE
評判の高さを耳にしてサントラを購入し、噂に違わぬBGMの良さにゲームの方も気になって後からプレイしたという、GMCD好きなら良くある話を地で遂行した作品でした。
まぁ、ゲームをプレイしたらしたで、一部で有名な某シナリオに思いっきりクリティカルヒット食らいましたが。
この頃のスクウェア作品って、シナリオも音楽も半端ないと思います。いろんな意味で。

曲調に統一感があまりないのはゲームの特性上仕方ないことだと思いますが、逆にいろんな曲調を楽しむことができるとも言えます。西部劇風、ロック調、オケ調、中にはホラー映画で使われそうな鬱々とした曲もあるのですが、本当に様々です。そのおかげで、あまり飽きることがありませんでした。
どんな人が聴いても、一曲ぐらい「この曲好きだ」っていうのがあるんじゃないかと。それくらい多種多様です。
ちなみに俺は「届かぬ翼」が大好きです。非常にベタですが、大好きです。
下村陽子さんのベスト盤「drammatica」に「届かぬ翼」のアレンジ「Forgotten Wing」が収録されたときには、泣きたくなるほどうれしかったです。こちらもオススメです。

●アレンジCD

7. Piano Collections KINGDOM HEARTS
キングダムハーツのピアノソロアレンジ集です。
ピアノコレクションズというとFFのピアノソロアレンジが有名ですが、FFのピアコレは「聴かせる曲」というよりは「BGM」という趣が強く、あまり印象が強くなかったりします。
対してこちらのキングダムハーツのピアコレは、「聴かせる曲」のオンパレード。
ピアノソロなのに、自己主張の強い曲が多いです。作業妨害曲です、良い意味で。
ライナーノーツで下村さんが「ショパンのような曲を目指した」とありますが、聴いてみて納得しました。
時に軽快に、時に重厚に、ピアノの音の良さをキングダムハーツの曲に乗せて引き出し、丁寧に紡ぎ上げてます。
原曲からして名曲だった「The Other Promise」は、聴いた瞬間に鳥肌が立ち、涙が出そうになりました。
後日、第二弾も発売されましたが、それも素直に肯けるほどの質の良さです。

8. FINAL FANTASY 1987-1994
FFのベスト盤――と言っても、まだFFが6までしか発売されていなかった頃のベスト盤です。
しかも、ベスト盤と銘打たれていますが、原曲が収録されているわけではありません。全てアレンジ盤の曲が収録されています。
「交響組曲ファイナルファンタジー」や3の「悠久の風伝説」、4の「Celtic Moon」、5の「Dear Friends」、そして6の「Grand Finale」からイイトコ取りしてまとめた1枚。
購入した当時、再録対象のアレンジ盤をほぼ全部持っていたのですが、なんだかんだでこのベスト盤の方をよく聴いていた気がします。
まぁ、購入当時、チェンジャーのないCDプレイヤーしか持ってなくて、CD入れ替えるのが面倒だったからなんですが。
でも、ずっと聴いてても飽きなかったです。それだけ良曲が揃ってます。
PS以降のFFしか知らないから初期のFFの曲も聴きたいけれど、どこから手をつけていいのかわからない、という方にはオススメです。

9. Piano Pieces "SF2"
このCDが発売された当時、何を血迷ったのか、ゲームをプレイするよりもOST聴くよりも前にこのCDを購入し、ひたすらヘビロテするくらいハマってました。
どれくらいハマったかと言うと、CD同梱の楽譜じゃ小さ過ぎて物足りなくて、楽器屋行ってピアノ譜をわざわざ別途購入し、しかしピアノを弾けない我が身に絶望したくらい(何
楽器演奏できないけれど、楽譜眺めるのは楽しいです。楽器演奏できない、けれ、ど・・・うぅ・・・orz

サガフロンティア2のピアノ+アンサンブルアレンジ集・・・というよりは、むしろ原型らしいです。ライナーノーツによると。
ピアノ曲18曲(うち連弾が数曲)とアンサンブル6曲と曲数が多いので、必然的に一曲あたりの時間は短いのですが、非常に聴き応えがあります。
前述のキングダムハーツのピアコレと同様に、こちらも「聴かせる曲」です。
OSTを聴かなくても十分聴けますし、OSTの面影も強く残っているので、OSTを聴いてからでも違和感なく聴けると思います。

FF13の影響でしょうか、最近再販されたばかりなので、今なら入手しやすいと思います。
ていうか、再販決定の報が流れるまで、絶版だったことを知りませんでした。

10. 逆転裁判オーケストラアルバム
発売から半年以上経過してから購入したこのCD。
「もっと早く買っておけば良かった」と心っっっ底反省したという点で、思い入れの強いCDでもあります。

逆転裁判1?4のBGMをオーケストラアレンジした曲集です(ただし、このCD発売当時まだ開発中だった4については1曲のみ)。
生オケっぽくはないのですが、それでも迫力はあります。
原曲の面影を残しつつも、オケらしい壮大さ・荘厳さが溢れていて、初めて聴いたときは感動しました。
GBA音源だったこともあって比較的耳当たりの軽い逆転裁判の曲が、これほど重厚に格好良くアレンジされているなんて、正直思っていなかったです。
そして、前述の猛省に繋がったわけなんですが・・・なんでもっと早く買わなかったんだ俺っ!!

このCDのアレンジをベースに実際にオーケストラコンサートが開催され、その音源をCDに収めたバージョンもありますが、そちらもオススメです。

-----

以下、参考までに、好きなサントラや曲を列記します。
べ、別に、コメント書くのがメンドくさくなったわけじゃないんだからねっ!

●オリジナルサウンドトラック
・聖剣伝説 Legend of Mana
・ゼノギアス
・ニーア・ゲシュタルト/レプリカント
・ブレスオブファイアV
・WILD ARMS Altercode:F

●サントラのオススメこの1曲
・BAROQUE(SS版) より「Hold Baroque Inside」
・beatmania IIDX 11 RED より「ピアノ協奏曲第1番 ”蠍火” (PF concero No1 ”Anti-Ares”)」
・pop'n music 13 カーニバル より「サヨナラ・ヘヴン~Original Long Ver.~」
・The Legend of Dragoon より「If you still believe」

●サントラ未収録だけどオススメこの1曲
・流行り神2 -警視庁怪異事件ファイル-(PSP版)より「聴いteハ逝ケなイ唄」
・ヴィーナス&ブレイブス ?魔女と女神と滅びの予言?より「Waltz For Ariah」

コメント

この記事へのコメント

とりあえず全く聴いたことのないゲームだけチェックしようと思ってガデュリン聴きました。
サントラは無理なのでニコ動ですが。

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm1920871

プログレ入ってていいですね。
11:23あたりの曲は衝撃的ですね。
EGG MUSICあたりで配信してくれたら即買うのにな。

>そのときの気分次第~
すっごいよくわかります、それ。
要は「ハマってる音楽がその時の一番」なんですよね。
正直私もあの記事書いたとき「でも最近このCDあんま聴いてないんだよな~」って迷いながら何度も修正しましたから。

あとエミネンス交響楽団が演奏のサントラは私の知るオーケストラ系の中ではどれも高品質です。
オススメは戦場のヴァルキュリアかソウルキャリバーです。
作曲ではなくあくまで演奏ですが。
2010/08/25(水) 01:09:24 | yasuoku #-[ 編集]
Re:
ガデュリンのサントラは、さすがにもう入手困難ですよね。慮曲揃いなのに、残念。
かなり有名な方(崎元仁さんや佐藤天平さんなど)が参加されていて、それを知ったときは驚いたと同時に妙に納得した記憶があります。
制作元のセタが解散してしまったから、再販も配信も難しいのかもしれませんが、できることならぜひネット配信で復活して欲しいです。

ハマる音楽って、ほんとに気分次第なんですよね。
昔さらっと聴き流したサントラを、ある日ふとした拍子に聴いてみたら、ものすごく良かったりしますし。
今後も「こ、これはっ!」ていうサントラに出会うかもしれませんから、どうしても流動的になってしまいます。

戦ヴァルのBGM、某ニコニコで軽く聴いてきました。
ちょっと今からOST買ってきます。密林で。
2010/08/25(水) 23:36:09 | ふゆき #-[ 編集]

コメントを投稿する


トラックバック

この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック