[雑記] 自炊はじめました

2011/02/18(金) 11:59:46 | カテゴリ:雑記
「自炊」と言っても、自分でご飯作る方の「自炊」ではありません。
持っている本を自分で電子書籍化する方の「自炊」です。

俺の自炊ターゲットは、電子書籍化されなさそうで、かつ自炊代行サービスに依頼するのも憚られる本、だったりします。
主に日曜日や祝日に各所で開催されるイベントで手に入るペラい本。
ぶっちゃけ、同人誌です。
まぁ、基本的に○タクなので。

1冊あたりがペラいとは言え、100冊以上もあるとそれなりに幅を取ります。チリも積もれば山となるが如くに。
今、うちにあるペラい本は、段ボール箱に換算すると2?3個ほど。
本棚の1段分をまるっと占拠しつつ、さらに別途みかん箱1個、という状態です。
これでもこまめに処分しているのですが。
ただ、捨てると後で後悔しそうな本は捨てるに捨てられなくて、どんどんたまっていく一方。
ペラい本って、発行日から半年ほどでイベントや店頭から姿を消してしまうし、一度手放してしまうと再入手がひどく難しいから、より一層手放すのが難しいんです。

そんなこんなで、自炊を決意しました。
ペラい本の中でも、ずっと残しておきたいわけではないけれど手放すのが惜しい本、が対象です。
一度本を解体してしまうので、装丁の特殊な本やキレイな本、どうしても本の状態で残しておきたい本は対象外。
作者の意図したものが正確に表されている作品は、やはり本の状態のものだと思うので。

自炊するには、まず先行投資。
最低でもスキャナは絶対必須です。
というわけで選んだのは、「自炊の定番」と言われるドキュメントスキャナ、富士通の「ScanSnap S1500」。

それと、断裁機。
断裁機は、とりたててこだわりがなかったので、ScanSnap S1500のAmazonのページの「この商品を買った人はこんな商品も買っています」で表示された、PLUSの「PK-513L」を選びました。
断裁機がなくとも、アイロンの熱で糊を溶かせば解体できるそうなのですが、ペラい本が大量にあるのでそんな面倒なことしてられないし、そもそもアイロン持ってないので、素直に断裁機購入しました。

この2台で、初期費用7万弱。
決して安くはない費用です。
友人・知人でグループ作って共同購入した方がいいんじゃないか、っていうレベルです。

自炊の手順は、
  1. 断裁機で本を解体
  2. ドキュメントスキャナでPCに取り込み電子化
と、いたってシンプル。

解体は、こんな感じでやりました。
  • 本の背から3mmぐらい内側のところを切り落とします。
  • 100ページ以上ある本は、おおよそ100ページずつ小分けに裁断。
    同人誌の紙が比較的厚いので、ドキュメントスキャナにセットできる紙の枚数は100ページ(紙数50枚)ぐらいが限界かも。
    小分けにしたいページを思いっきりガッと開いて、ページとページの間に背表紙に向けてカッターを入れると分断できます。
    背表紙まで残しておきたいなら、別の方法を取った方がいいかも。
  • 背を切り落としても、表紙と1ページ目、裏表紙と最終ページがくっついてるケースがよくあります。その場合は、表紙とページの間にカッターナイフを入れて切り離します。
    折った紙を折り目に沿って分断するような感じ。
  • 各ページ(というか紙)がばらばらになっているか、ぱらぱらっと確認します。
    時々、ページとページが部分的にしつこくくっついているときがあり、くっついた状態でドキュメントスキャナに吸い込ませると、エラーになるだけでなく、紙がぐしゃぐしゃになってしまうので、事前に確認しておいた方が無難。
  • コピー本の場合、断裁機を使うより、ホッチキスの針を取り除いて、カッターナイフでわしゃーっとページごとに切り離した方が早いです。

解体が完了したら、あとはドキュメントスキャナに読み込ませるだけ。
ただ、カラーモードを「自動」にすると、本文がページによってグレースケールになったり白黒になったりするので要注意。
それが嫌だったので、手間はかかりますが、表紙(裏表紙)と本文は別々に読み込ませています。
表紙の場合はカラーモードを「カラー」に、本文の場合はカラーモードを「グレー」に設定。
画質は、表紙も本文も「スーパーファイン」で。
ファイルサイズが大きくても問題ないなら、最高品質の「エクセレント」でもいいかも。
で、後で表紙、裏表紙、本文を合成して、1冊分の電子書籍にします。

解体?スキャニング?後処理という工程にかかる時間は、B5サイズ/50ページ前後のペラい本で、1冊あたり5?10分ぐらい。
厚い本になると、もう少し時間がかかります。
ブ厚い本になると、もっと時間がかかります。主に解体作業に。
ファイルサイズは、1冊あたり20?30MBぐらい。作品とページ数によります。

こうなると電子書籍リーダかタブレットPCが欲しいのですが、Android 3の話があるので半年ほど様子見です。

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