[ドラマCD] テイルズ オブ ヴェスペリア 虚空の仮面 後編

Xbox360/PS3のRPG「テイルズ オブ ヴェスペリア」のスピンオフ小説「虚空の仮面」のドラマCD後編を2日遅れでゲット。
発売日当日にドアポストに放り込まれていたのは、ドラマCDではなく不在通知。
一人暮らしは日中家にいないから、CD1枚ならメール便で送って欲しいですア○メイトショップ。

ドラマCD前編の発売から2ヶ月。
すごく楽しみにしながら待ちました。長かったー。
そういえば、小説下巻の発売からそろそろ1年かぁ。

ドラマCD後編は、小説下巻1冊分まるっと収録されています。
前編同様、小説1冊分のボリュームを約78分に圧縮しているので、展開が非常に早いです。
重要なイベントは網羅されていますが、若干展開に変更があるのもあります。
小説では描かれていた細かい描写(デューク絡みのイベントなど)はカット。
心理描写もあっさりしているので、小説で描かれていた重厚さが薄くなっているように感じました。
ドラマCDという性質上、仕方ないとは思うけれど。

また、帝国とギルドや騎士団と評議会の関係、魔導器などについての説明描写がほとんどないので、少なくともゲーム本編プレイ済みじゃないと全く理解できないかもしれません。
ただ、前編とは異なり、後編の後半はゲーム内時間と被っているので、ゲームプレイ済みでも小説読んでないと全てが理解できないということはなさそう。
とはいえ、ドラマCDを聴く前でも聴いた後でもいいので、小説は読んでほしいところ。
ドラマCDで描かれきれていない心理面の機微が、小説にはたくさんあるので。

一方で、声が付いたことにより、空気感がやはり小説よりダイレクトに伝わってきました。
後編は見所というか転換点が多数あるので、そのイベントの空気感が音として直接伝わってくるのは、ドラマCDの醍醐味かと。

ゲームのPTキャラたちは、後半に少し出てきます。
台詞が少し追加されていたり、同じ台詞でもニュアンスが異なったり、ゲーム本編のドラマCDではカットされたヘラクレスのイベントが挿入されたりするので、ユーリやカロル、リタ、ジュディスたちの台詞も新規録り下ろしたんでしょうか。
ラピードは、どうだろう? バクティオンの一声しか聴かなかったような。
エステルは、ゲームでは描かれなかったシーンがぽつぽつあるので、間違いなく録り下ろしでしょう。
Xbox360版をベースにしているからでしょうか、パティは一切登場しません。
フレンは、ゲーム本編とは関係のないイベントで登場します。
小説本編の主軸とはあまり関係ない展開だったから、てっきりドラマCDではカットされると予想してました。

前編で結構登場していたデュークが、後編では登場しません。
前編と後編通じて出ずっぱりだったのは、おっさんとアレクセイの2人だけなのかな。

おっさんの波乱万丈人生物語、ものすごく堪能させてもらいました。
ほんと幸せになれおっさん。


以下、ネタバレを含む感想になります。

※これより下はネタバレ考慮していませんのでご注意を。
※ゲーム本編および原作小説のネタバレも含むかもしれません。
※いつも通り箇条書きで。ちょこちょこと加筆修正するかも。


・ジャケ絵のシュヴァーンが、いまだに直視できない件。格好良過ぎる。
・英雄シュヴァーンへの歓声がすごい。これは小説ではあまりわからなかった雰囲気だ。
・エヴァライトの剣のくだりはカットか。ちょっと残念。
・アレクセイの魔導器マニアっぷりをもう少し見たかった。
・白いアレクセイ、この先の展開を知ってると泣けてくる。
・「教官殿」っていうと、TOGのマリクを思い出す。
・魔物の親玉vsシュヴァーンは、音だけじゃ何が起こったのかよくわからないな。
・魔物の親玉vsシュヴァーンの最中、新人たちは戦いの行く末を固唾を呑んで見届けていたんだろうけれど、下っ端魔物はどうしていたんだろう。魔物も固唾を呑んで待機?
・クオマレら補佐官が、初々しくて若々しい。
・アレクセイvs評議会(というかカクターフ)の展開を、もう少し深く掘り下げて欲しかったけれど、尺の問題で難しかったか。
・「本当に、よろしいのですね?」の後の沈黙の間がいい感じ。
・カクターフ邸での仕事人真っ最中シーンがカットされたΣ
・おっさんvsドンの戦闘シーンは、音だけながらも迫力あるなぁ。
・戦闘シーン最後の「パキッ」ってSEが生々しい。
・子ハリーがかわいい。
・ダングレストの男たちは気さくで逞しいな。
・レイヴンなりたてで、シュヴァーンとレイヴンの口調が混ざってるが新鮮。
・ドンと出会って、シュヴァーンの声の質も少し変わってる気がする。
・フィアレン襲撃の戦闘部分だけまるまるカットされたΣ
・楽しみにしてたのに、ちょっと残念。
・戦闘シーンを音だけで表現するのは難しいから、仕方ないか。
・技の伝達きたー! 前編の伏線回収きたー!
・Tr.6とTr.7のおっさんのあまりの変わりっぷりに、思わず吹いた。
・ドンと会話してるときのおっさんの声質、レイヴン6割シュヴァーン4割って感じ。他の人には10割レイヴンって感じだったのに。
・Tr.7のアレクセイは随分黒くなっちゃったなぁ。
・おっさん視点だと、ゲーム本編がこういう感じになるのか。なんか斬新。
・小説下巻でもそうだったけど、後編最初~ラゴウ邸までの間、ヤローばっかで花がないな。前編(小説上巻)はキャナリがいたからそうでもなかったけれど。
・あえて言うなら、子ハリーが唯一の花か。
・フェローのダングレスト襲来シーンでかかるBGMがかっこいい。
・「え、うそ、ほんと?」って、こういうテンションだったのか。もっと明るい台詞なのかと思ってた。
・ゲーム第二部前半のすっ飛ばし方が、ある意味潔い。
・ドン自刃後、アレクセイの手紙を受け取ってからの自問で徐々に壊れていくレイヴンが痛々しい。
・レイヴンの乾いた笑いにゾクッとした。うわ、すげぇ・・・。
・アレクセイのシュヴァーン所有権宣言、声付きで聞くとなんだか耳に残る。
・バクティオンのイベントシーン聴いてて思ったけれど、ラゴウ邸前、ドン自刃、バクティオンの各イベントは、ゲーム本編、ゲーム本編ドラマCD、虚空の仮面ドラマCDと3回も演じてるんだなぁ、中の人たち。
・ユーリの「一人で終わった気になってんじゃねぇ!」から始まる一連の台詞、力の入り方がゲーム本編よりも好きだ。迫力ある。
・バクティオン最奥で閉ざされた出口を爆破した技、時雨かと思っていたが金剛だったのか?
・ていうか、時雨と金剛って、名前違いの同じ技か?
・でも、ここでは金剛の方が合ってるかも。
・バクティオンで掘り出されるときのシュヴァーンの切羽詰った声がツボに入った。
・ルブランの「だまらっしゃい!」が最高です。
・あ、デコとボコがいない。
・「俺はここにいた」っていう台詞、いいなぁ。
・Tr.11のアレクセイが、すごく黒い。すごく悪役声。
・エステルの包容力が、相変わらずデカい。
・エステルに「涙はもったいない」とクサい台詞吐いたレイヴンに、なんだか貴族ダミュロンが重なって見えた。
・「ありがとう、キャナリ」で、ほんわかした。
・「虚空の仮面」終了後もアレクセイ戦があることを考えると、手放しに大々円とはいかないけれど、とりあえず、いい作品をありがとうございました。
・おっさん好きとしては「虚空の仮面」アニメ化が理想だけど、ゲーム本編すらアニメ化されていないことなど諸々を考えると難しそうなので、まずはコミカライズ希望。藤村あゆみさんの絵で読みたい。
・言うだけならタダだと思うので言ってみた。

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