[ゲームRev] STEINS;GATE

PSPに移植されたADV「シュタインズ・ゲート」、先ほど全EDクリアしました。
1週目は何も見ずにとりあえずプレイ、2週目以降は攻略サイト見ながらトゥルーEDを含む全ED制覇しました。
1週目のプレイ時間は32時間ほど。全EDクリア時点で、50時間程度でしょうか。
ちなみに、1週目は普通にまゆりEDでした。

「シュタインズ・ゲート」は、ずっと気になっていたゲームでした。
PSP版をプレイするよりずっと以前、Xbox360版発売日の少し後から、プレイ済みの友人知人連中からひたすら「シュタインズ・ゲート、おもしろいからやっとけ」と会う度に催促され続けていたため、気にならないわけがありませんでした。
また、友人らの評判もそうですが、風の噂で聞いていた巷の評判もやたら良かったですし。
とはいえ、Xbox360版をプレイするにはハードを買わなければならないし、まーそのうちどこかに移植されるだろうと思って待っていたら、ついにPSPへの移植決定。
ここぞとばかりに購入しました。

ゲームの形式は、ヴィジュアルノベル式のADV。
ひたすら読むタイプのゲームで、ゲーム性はあまりないです。
携帯電話を使った「フォーントリガー」という選択分岐があるにはあるけれど、その反応がストーリーに劇的な変化を即座にもたらすってわけでもないようです。
とはいえ、一部の重要なフラグを上げないと、トゥルーEDに進めないっていうのはあります。
そこはまぁ、世のADVの常ってヤツです。

キー操作の約95%はテキスト送りという、とにかく読み続けるようなゲームですが、そのストーリーが凄まじく素晴らしかったため飽きることは全くありませんでした。
こんなに胸が熱くなるストーリーのゲーム、久しぶりかも。
ぐいぐい引き込まれました。
ゲーム開始当初は、主人公である岡部の厨二病っぷりがひどくて、最後まで耐えられるかどうかまるで自信がなかったのですが、Chapter.2あたりから読み進める手が止まらなくなりました。
特に、中盤のターニングポイントからは止め時がわからず、毎日が寝不足。
会社で仕事してても先が気になって、あれほど残業が恨めしいと思ったことは、ここ最近なかったです。

登場人物たちはみな個性があって魅力的でした。
女性の登場人物が多くて、やや美少女ゲームっぽさを感じるのですが、ストーリーを進めていくとあまり気にならなくなります。
前半のみんなでわいわいやってる感じが、すごく良い雰囲気でした。
後半でそれらが一転するですが、前半があまりに楽しい雰囲気だっただけに、その落差にガツンとやられました。
あんまり書くとネタバレになりそうなので、これ以上は控えよう。

そんな登場人物たちの中でも特に印象的だったのが、やっぱり主人公の岡部。
前半は強烈なフルスロットル厨二病だったのに、後半は一転してドシリアスモード。
一人で全てを抱えて孤軍奮闘する姿が、格好良過ぎます。
プレイしてる方が切なさのあまり叫びそうでした。

登場人物といえば、声優の演技も迫力がありました。
特に、岡部(宮野真守さん)と、鈴羽(田村ゆかりさん)。
宮野さんは、フレン@TOVのときは全くピンと来なかったんですが、今回の岡部ですさまじい衝撃を受けました。
なんというか、感情の入り方が半端なかったです。
テキストだけでは表現しきれない感情の機微を、200%搾り出すような表現力は素晴らしかったです。
この人の声が当てられていなかったら、おそらくこんなに感情移入することはなかったと思います。
田村さんは元々よく知らなかったのですが、”手紙”でガツンとやられました。
きっと、あのシーンを見た方ならわかってくれるはず。

プレイする前から評判の高さは知っていたし、派生作品がたくさんあることも知っていたので、「ハマったら破産する」と自分に言い聞かせながらプレイしてたのですが、どうやら耐えられそうにないです。
気が付いたら、クリアする前に設定資料集買ってました。
封を切ったのは、さすがに全EDクリア後でしたが。
これが、シュタインズ・ゲートの選択か(たぶん違う

できることなら、プレイした記憶をリセットして、もう一回やり直したい気分です。
それくらい、おもしろかったです。

「テキスト型ADVは認めん!」という方、もしくはネットスラング(主に○ch語)に拒否反応を示す方でなければ、万人にオススメです。

・・・・・・それにしても、作中に登場した○ch語のほとんどを理解できた自分も、少し凹むなぁ。
ねらーではないハズなのに。

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