[GMEV] リトルジャックオーケストラ 第8回定期演奏会

ゲーム音楽専門の管弦楽団「リトルジャックオーケストラ」の第8回定期演奏会に行ってきました。
チケットのプレオーダー抽選では一度落選の憂き目にもあいましたが、一般販売で無事ゲット。
プレオーダーで落ちたときはショックのあまり「いいもん、行けなかったらグッコミ行ってやる!」と半ば不貞腐れもしましたが、それもまた今となっては良い思い出(遠い目

会場は、横浜みなとみらいホールの大ホール。
俺の席は、3階中央付近の一番後ろの席でした。
前回の第7回演奏会のときは最前列だったのに、なんで俺のクジ運はこうも極端なんだろう。
ちなみに、約2,000人ほど収容できるホールの9割以上の席が埋まっていました。
そりゃ、チケット争奪戦にも落ちるわけだ。

開場後まもなくの12:15より、ロビーコンサート開催。
10人弱の管弦楽器によるアンサンブルでした。
曲数は4曲(うち1曲はメドレー)。詳細は、本エントリの追記を参照してください。
正味15分ほどの演奏でしたが、あまり演奏会では聴くことのないマイナーな曲も聴けて、楽しかったです。
ただ、ピアノぐらいの弱さで表現しなければならない部分の演奏の不安定さは、ちょっと気になりました。
アンサンブルは、勢いのある曲の方が演奏しやすそう。

予定通り、13:00開演。
演奏された曲目は、ほぼスクエニのゲームで占められていました。
リトルジャックオーケストラの成り立ち上、これは仕方ないことなのかも。
ただ、ゲーム音楽メインの楽団では老舗であることを窺わせるような、非常に調和の取れた演奏だったと思います。
アマチュアの楽団だと「俺が俺が!」と前面に出たがる楽器パートが1つや2つありそうなものですが、それがほとんどありませんでした。
たぶん、ゲーム音楽系の楽団の中では、最も調和の取れた演奏をする楽団ではないかと。
聴いていて、本当に心地良かったです。
もっと前の席で聴きたかったなぁ。

まぁ、激しい曲では時々音のバランスが崩れることもありましたが、そこはそれ。

志村健一氏の指揮も素晴らしかったです。
迫力が、なんかすごかった。
全身を用いてオケを率いている感じが、背中からひしひしと伝わってきました。
あと、時折見えたタクトをクルンって回す動作が好きです。

本編終了後とアンコールの間に、スペシャルゲストとして、ゲーム音楽コンポーザの下村陽子さんが登壇。
前回の第7回公演では光田康典さんが登壇されていたので、「今回もまさか・・・」とは思ってましたが、やっぱりでした。
登壇されるや客席に向けて両手で手を振ったり、指揮の志村氏と手を振り合ったりといったお茶目な振る舞いは、ライナーノーツの雰囲気そのまま。
そのままインタビューに雪崩れ込み、演奏会の感想と、「drammatica」の選曲こぼれ話、今後のスケジュール(という名の「聖剣伝説全曲集」の宣伝)について話をされていました。
前打ち合わせのないままステージ上で答えられていたそうですが、淀みなく答えている様はさすがという感じでした。
それにしても、聖剣全曲集、そこに収録される全OSTを持ってる俺は、どうすればいいんでしょう。
特典DVD見たいのに・・・orz

本編後、アンコールを2曲演奏。
演奏会は15:15ぐらいに終了しました。

今回の演奏会、1点だけ不満な点があるとすれば、会場内がかなり暑かったこと。
俺のいた席が天井に近いところだった、というのも原因かもしれませんが。
我慢できないほどではなかったけれど、少々気になる暑さでした。

全体的に、非常に満足のできた演奏会でした。
どこを取っても楽しかったです。
次回は来年8/12(日)にみなとみらいホールということなので、ぜひ都合をつけて行ってみたいです。


でも、8/12って、ひょっとするとコミケ最終日とモロ被りじゃない?(ぼそ


これより下は、セットリストと印象的だった曲ごとの雑感になります。
セットリストは以下の通りです。
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[ロビーコンサート]
1. 「Romancing SaGa」より
・オーバーチュア~オープニングタイトル
2. 「FINAL FANTASY VII」より
・スラムのドン
3. 「聖剣伝説3」より
・Where Angels Fear To Tread
4. 「聖剣伝説Legend of MANA」より
・懐かしき詩~彩りの大地~賜わりし絆へ~Nostalgic Song

[第1部] リバイバル2011
1. 「聖剣伝説2・3」より
・天使の怖れ~子午線の祀り~Meridian Child
2. 「FINAL FANTASY VI」より
・街角の子供たち
・ティナのテーマ
3. 「Romancing SaGa 3」より
・アビスゲート~四魔貴族バトル1~四魔貴族バトル2~ラストバトル
4. ファミコン版「コナミワイワイワールド」よりメドレー
・コナミマン~コナミレディ~最終ステージ~エンディング

[第2部] 下村陽子の世界
1. 「聖剣伝説Legend Of MANA」より
・Legend of MANA~Title Theme~
・ホームタウン ドミナ
・滅びし煌めきの都市
・マナの聖域
2. 「フロントミッション」より
・MANIFOLD IRONS
3. 「LIVE A LIVE」より
・魔王オディオ~MEGALOMANIA~ILLUSION...~PURE ODIO
4. 「キングダム・ハーツ」より
・光-KINGDOM HEARTS Orchestra Instrumental Version-
・MARCH CAPRICE FOR PIANO AND ORCHESTRA

[アンコール]
1. 「LIVE A LIVE」より
・鳥児在天空飛翔 魚児在河里游泳
2. 「FINAL FANTASY VI」より
・妖星乱舞
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以下、曲ごとの雑感になります。

1-1. 「聖剣伝説2・3」より、天使の怖れ~子午線の祀り~Meridian Child
オープニング直後にラスボス戦というコンボに若干ツッコミを入れたくなりましたが、演奏を前にして、そんなツッコミがどうでもよくなりました。
「子午線の祀り」も良かったけれど、やはり「Meridian Child」の盛り上がりに燃えました。

1-2. 「FINAL FANTASY VI」より、ティナのテーマ
生で「ティナのテーマ」を聴けたことにひたすら感動。
この曲、FF6の中では2番目ぐらいに好きなので(1番好きなのは「仲間を求めて」)。
前半の淡々とした曲調から、後半への盛り上がりにかけてが、すごく良かったです。

1-3. 「Romancing SaGa 3」より、アビスゲート~四魔貴族バトル1~四魔貴族バトル2~ラストバトル
バトル曲3連続なんて無茶しやがって、と思ったら、やっぱり演奏してる方も辛かったようです。
演奏後、楽団全体が疲弊しきっている感じがしました。
とはいえ、演奏は迫力満点でした。
勢いが付き過ぎて音のバランスが多少崩れていたけれど、それを強く感じさせないくらいの迫力がありました。
ロマサガ3の中で一番好きな「ラストバトル」が聴けて、満足です。

2-1. 「聖剣伝説Legend Of MANA」より、ホームタウン ドミナ
ほぼ「drammatica」バージョンで演奏されていたように思います。
中間のアレンジが、ほぼそのままだったような。
「drammatica」好きにはたまりませんでした。

2-1. 「聖剣伝説Legend Of MANA」より、滅びし煌めきの都市
こちらも「ホームタウン ドミナ」同様、「drammatica」バージョンだったかと。
「drammatica」好きにはたまりませn(ry
弦楽器+ピアノというシンプルな編成で、その分、弦楽器の切ない響きが直接伝わってくるようでした。

2-3. 「LIVE A LIVE」より、魔王オディオ~MEGALOMANIA~ILLUSION...~PURE ODIO
オディオ繋がりで4曲メドレー。
「ILLUSION...」あたりからオルステッドのことが頭を過ぎり始めて、曲の途中で泣きそうになりました。
メドレーの終わり方がどことなく「ARMAGEDDON」ぽかったのは、狙ったのでしょうか?
ぜひ、「届かぬ翼」もやって欲しかったなぁ。

2-4. 「キングダム・ハーツ」より、光-KINGDOM HEARTS Orchestra Instrumental Version-
OST版をそのまま演奏したような演奏でした。
が、すごく良かったです。特に後半のサビの部分。
権利やら何やらの都合上、これを生で聴けるとは思えなかったので、聴いてていろいろ滾りました。

2-4. 「キングダム・ハーツ」より、MARCH CAPRICE FOR PIANO AND ORCHESTRA
スタッフロールで流れる、「Dearly Beloved」のオケ版。
これもOST版をそのまま演奏したような感じでした。
にもかかわらず、本編ラストに相応しい、素晴らしい演奏でした。
聴いていて、だんだん目頭が熱くなりました。
本気で泣いてしまうんじゃないかとヒヤヒヤしたくらい。

この演奏クォリティで「The Other Promise」をやられたら、俺卒倒してしまうんじゃないか?
リトルジャックで聴きたいけれど、そういう意味では聴くのが怖い気もする。

アンコール-2. 「FINAL FANTASY VI」より、妖星乱舞
第一段階から第四段階まで、アレンジを加えつつ全て演奏。
オケ+ピアノ+パイプオルガン+コーラス、全てが混ざり合った集大成。
演奏会最後の曲としてはこれ以上ないというぐらいの迫力でした。
迫力というか、威力というか、なんだか物凄かったです。
あまりにも圧倒的な演奏で、音の奔流が見えたような気がしました。

ちなみに、ケフカの高笑いもちゃんと入ってました。抜かりないな。

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