[GMEV] Ritter der Musik 第一回演奏会

任天堂のS・RPG「ファイアーエムブレム」「ティアリングサーが」シリーズの曲専門の管弦楽団「Ritter der Musik」の第一回演奏会に行ってきました。
会場は、江東区亀戸文化センターのカメリアホール。
約400人収容のホールの、8割ほどの席が埋まっていました。

曲数は、前座1曲+本編8曲(メドレーは1曲として換算)+アンコール2曲の計11曲。
開演は13:30で、終演は15:00でした。
演奏時間は1時間半(途中15分の休憩込み)と、この手の演奏会としてはかなり短かったです。
ちょっと物足りない感じもしました。
もう1, 2曲演奏して欲しかったかも。アンコールに「メインテーマ」再演とか。

管弦楽団といっても、総勢20名強という小規模編成。
音の厚みや壮大さは、どう頑張ってもフルオケには適いません。
それでも、演奏者全員からFEに対する愛情が、全てをカバーしていたように思います。
演奏者から放たれていた「FE大好きだー!」オーラが半端無かったです。
それは、開演前の場内アナウンスにも満ち溢れていました。メテオってw

FE・TSの曲オンリーのため、必然的に観客もFE・TS好きが揃っていました。
そのためか、場内の一体感は他の演奏会の比ではないくらい強かったように思います。
曲間のMCの笑いネタを、みんなで一つ残らず拾い上げている感じがしました。

肝心の演奏ですが、率直に言ってしまえば、お世辞にも「上手い」とは言えません。
ただ、明らかに半年前の第二回ミニコンサートよりは上手になっていました。
特に、弦音が安定していたと思います。
その一方で、管がやや不安定でした。
とはいえ、弦がやや人数不足だったため、弦の音に合わせて管を鳴らすとどうしてもメゾピアノぐらいで吹かなければならず、そのため音が揺れてしまっていたのだろうと思われますが。

その管の努力の成果か、各楽器の音のバランスは良かったと思います。
どこかのパートが前で出過ぎるということもなく、互いに引き立てあっていたのではないかと。

あと、曲のアレンジも良かったです。
限られた編成にもかかわらず、うまく原曲の雰囲気を再現しつつ、胸熱な曲に仕上がっていました。
曲によっては思わず手に汗握ったり、ゲームのイベントを思い出して泣きそうになったりしました。

演奏途中で「あれ?」と気付いたのですが、ゲーム音楽の演奏会としては珍しく、パーカッションがいませんでした。
次回はぜひパーカッションを入れて欲しいです。
ドラムセット1つあるだけでも、結構曲が引き締まるんじゃないかと思うので。

次回の演奏会がいつ開催されるのか、そもそも次回あるのかわかりませんが、開催されるのならばきっと聴きに行くと思います。
さらにパワーアップした演奏を、期待したいです。
そして、ミニコンサートでは演奏されたけど、今回の演奏会で演奏されなかった曲(「紋章の謎」メドレーと、「外伝」の曲)をぜひ。
# 終演後、演奏されていたある方に訊いたところ、「外伝」の曲は演奏が難しくて今回は見送りになったそうな。ちょっと残念。


以下、セットリストと曲ごとの雑感になります。


セットリストは次の通りです。

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[第1部]
序章: ファイアーエムブレム メインテーマ
1章: GBAシリーズより「進撃準備」
2章: ベルウィックサーガより「聖戦」
3章: 烈火の剣より「烈火の剣マップ曲メドレー」

[第2部]
4章: 各シリーズより「仲間入りメドレー」
5章: 聖戦の系譜より「親世代メドレー」~「失意の果て」
6章: トラキア776より「勝利を求めて」
終章: 聖戦の系譜より「子世代メドレー」

[アンコール]
1. 新・紋章の謎より「戦い果てることなく」
2. 聖戦の系譜より「エンディングバラード」
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1曲目「メインテーマ」の前に、弦×2+ファゴットによるアンサンブル演奏があったのですが、何の曲かわかりませんでした。
なんとなく聞き覚えはあったんだけど、なんだっけ?


以下、印象に残った曲ごとの雑感になります。

序章: ファイアーエムブレム メインテーマ
某フレーズで反射的に「ファ~イア~エ~ムブレム、て~ごわいシミュレ~ィション♪」という歌詞が頭を過ぎりましたが、もはやお約束だと思っています。きっと間違ってないハズ。
一曲目ということもあって冒頭の音色の不安定さが気になりましたが、曲の中盤から終盤にかけて指が温まってきたからでしょうか、迫力があったと思います。
やっぱり、この曲いいなぁ。

1章: GBAシリーズより「進撃準備」
GBA以降のFEは未プレイなのですが、この曲はミニコンサートで聴いて好きになりました。
今回、また聴けたのがうれしかったです。

3章: 烈火の剣より「烈火の剣マップ曲メドレー」
全部のマップ曲は入れられなかったそうですが、終盤の曲がすごくカッコ良かったです。

4章: 各シリーズより「仲間入りメドレー」
緊迫した曲の連続でしたが、胸が熱くなるメドレーでした。
あまりの胸熱っぷりに、思わず手に汗握ってみたり。
これ、良いアレンジでした。

5章: 聖戦の系譜より「親世代メドレー」~「失意の果て」
生で「運命の扉」を聴けただけで、今回の演奏会に足を運んだ甲斐があったというものです。
どのマップ曲もゲームプレイ中に長時間聴き続けただけあって、どの曲も懐かしかったです。
そして、「失意の果て」ではバーハラの悲劇を思い出して、思わず泣きそうになりました。

終章: 聖戦の系譜より「子世代メドレー」
親世代メドレーと同様、どれも懐かしさで胸いっぱいでした。
あと、ラクチェが鬼のように強かったなぁ、と思い出しながらしみじみしました。

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