[ゲームRev] STEINS;GATE 変移空間のオクテット

Windows用のコマンド入力式ADVゲーム「STEINS;GATE 変移空間のオクテット」をクリアしました。
プレイ時間は、たぶん7時間ぐらい。
とはいえ、3回ほど攻略サイトに頼ったので、全て自力プレイだったらもっとかかっていたと思います。

本作は、Xbox360/PC/PSPなどで発売中の科学ADVシリーズ第2作「STEINS;GATE」のスピンアウト作品になります。
正式タイトルが発表されるまで、「シュタゲ8bit」と呼ばれていた作品です。

シナリオは完全オリジナル。
本編のトゥルーエンド後の話ということで、本編のネタバレがかなり散りばめられています。
そんなわけで、本編クリア済み推奨というか、本編をクリアしていないと面白みが半減どころか9割減になりそうなシナリオでした。
完全に、一見さんお断り仕様です。

それと、本作品の重要人物として、科学ADVシリーズ第1作「CHAOS;HEAD」の某人物が登場するため、「CHAOS;HEAD」の情報も必要になります。特にラスト付近。
俺は「CHAOS;HEAD」をプレイしたことが無かったので、結構苦労させられました。
おかげで、Wikipediaの「CHAOS;HEAD」の項目を頭から読みふける羽目に。
まーでも、インターネットって便利だわー。

上述の通り、本作品のシステムは、80年代のADV黎明期にメジャーだった「コマンド入力式ADV」を採用しています。
「コマンド選択式」ではなく「コマンド入力式」です。
シーンに合わせて、自分で「talk」とか「look」とか入力しないといけません。
というわけで、的確なコマンドを思いつけるかどうかが鍵となるこのゲーム。
そのコマンドを見つけるのに、本当に苦労させられました。
日本語から英語への脳内変換ができなくて、和英辞書サイトを頼ったこともしばしば。
ほんと、インターネットって便利だわー(大事なことなのでry

しかし、悩みながらいろいろ打ち込んで試して、ようやくヒットしたときの快感といったら、それはもう。
コマンド選択式のADVにはない爽快感です。

まぁ、ところどころで「なんぞこれぇーっ!」っていうコマンドもありましたが。
ネタがコア過ぎてわからんぞな、と、つい愚痴をこぼしてしまったことも。

ストーリーの詳細には触れませんが、「8bitPC時代のADV風」というところを逆手にとった、ある意味ぶっ飛んだ展開がうまいなと思いました。
全面的に非現実的なのですが、非現実をゲーム内で揶揄するところに妙な現実感があったりして。
欲を言えば、もうちょっと長いシナリオが欲しかったです。
あと、本編ほどとは言わないまでも、シナリオに深みが欲しかったかも。

本編で出てくるラボメンは全員出てきます。一応。
それと、天王寺親子もちらっと。
そんなキャラクター陣の中でも、特に紅莉栖の活躍が素晴らしかったです。
最初から最後まで、困ったときの助手頼み、でした。
助手、いくらなんでも律儀過ぎるぞ。どんだけオカリンに惚れ込んでるんだw

音楽は、本編で使用された楽曲をFM音源+PSG音源にアレンジ。
まさか、ピコピコ音の「スカイクラッドの観測者」が聴けるとは思いませんでした。
しかも、あんまり違和感ないし。すげぇ。

これまでコマンド入力式ADVに触れたことがなかったので、残念ながらノスタルジックな気分には浸れませんでしたが、その代わりに新鮮さを感じました。
たまに、こういうゲームをプレイするのもいいかも。

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