[ゲームRev] CHAOS;HEAD NOAH

科学アドベンチャーシリーズ第1弾の「CHAOS;HEAD NOAH」PSP版を、全EDクリアしました。
プレイ時間は、1周目クリア時点で約20時間。全EDクリア時点で約44時間でした。
ちなみに、1周目は何も見ずにプレイし、2周目以降は攻略サイトを参考にしながらプレイしてました。

プレイ感覚は、科学ADV第2弾「STEINS;GATE」とあまり変わりはありませんでした。
大きな違いは、ADVによくあるテキストによる選択肢の代わりとなるシステムぐらい。
CHAOS;HEADでは「妄想トリガー」というシステムが、選択肢の代わりとなるシステムになります。
要所要所でアナログコントローラを右または左に倒して、ポジティブな妄想をするか、ネガティブな妄想をするか、妄想しないかを選択できるというもの。
マニュアルを読まずにプレイし始めたら、しばらく妄想トリガーの引き方がわからなくて、トリガーを華麗にスルーしまくってました。
まぁ、1周目はどんなプレイをしても必ず同じEDに辿り着くそうなので、そんなドタバタはあまり関係なかったんですが。

物語の舞台は、渋谷。
見覚えのある風景があちこちにあって、わくわくしたのも束の間。
主人公のあまりのダメ人間っぷりに、正直全EDクリアできる気がしませんでした。
「STEINS;GATE」の主人公オカリンは前半こそ痛い人だったけれど後半はすごくカッコ良かったのに、こっちの「CHAOS;HEAD」の主人公タクは最初からラスト直前まで本当にダメ人間で。
本気で張り倒してやりたくなりました。
よく全EDクリアしたな、俺。よく耐えたよ。
ただ、タクの中の人(吉野裕行さん)の演技は素晴らしかったです。
あの好演(というか怪演?)があったからこそ、タクのダメ人間っぷりが極限まで表現されていたように思います。

CEROの判定がDということで、結構な数のエログロシーンがあります。
と言っても、個人的には当初想像していたほどキツいとは感じませんでした。
エロはともかく、グロに関しては多少の耐性があるからかもしれませんが。
「かまいたちの夜2」や、綾辻行人氏の「殺人鬼」シリーズ読んでたからか、わりと普通に読めました。

シナリオは、それなりに楽しめました。主人公のダメ人間っぷりを除けば。
第9章からラストにかけての盛り上がりには興奮しましたし、そこは途中で止められず一気に読みました。
ただ、同じシリーズ作品ということもあって、無意識のうちに「STEINS;GATE」と比べてしまっていて、少し残念な気分を感じたこともしばしば。
「CHAOS;HEAD」と「STEINS;GATE」どちらが好きかと問われれば、迷わず「シュタゲ」と答えます。
そんなわけで、「CHAOS;HEAD」をプレイしてから「STEINS;GATE」をプレイすれば、もっと楽しめたんじゃないかと。順番しくった。

個別ルートのシナリオも、おもしろかったです。
セナルートと梢ルートが、結構好みでした。
Xbox360版におけるCERO Z判定の元凶と言われる、梢ルートのCGが見たかったなぁ。
なんとなく、あのへんのCGだろうと予想は付くんですが・・・屋上のシーン?

真EDルート(Blue Sky)は、辿り着くのに随分苦労しました。
Blue Sky以外の全EDを見なければならないなど、ちょっと条件が厳しかったです。
個別ルート確定フラグが序盤にあるのにルート分岐は後半で、結果的に同じシナリオを計8回見ることになりました(ひたすらスキップでしたが)。
さらにBlue SkyのためにNew Gameで最初から始めないといけなかったり。
※Blue Sky以外の全ED見た後で、第3章でセーブしたデータをロードしてプレイしたら、Blue Skyルートに分岐しませんでした。何気に結構凹みました。

まぁ、Blue Skyを見て、全EDクリアが必須条件だった理由に納得だったんですが。
でも、それなら高速スキップではなく、次の妄想トリガーまで一気にジャンプする機能が欲しかったです。

そういえば、プレイしていて思ったんですが、「シュタゲ8bit」って結構「CHAOS;HEAD」的要素も盛り込まれていたんですね。
LAOXのイベントなんて、O-FRONTのディソードイベントに近いものを感じるし。
てっきりラスト付近でしか絡んでないのかと思ってました。

主人公をはじめとする登場キャラクターやシナリオのクセがかなり強い作品なので、プレイする人を選びます。
万人に勧められる作品ではありません。
「妄想」という言葉にピンときて、エログロに多少耐性のある人ならば、楽しめるんじゃないかと思います。

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