[ゲームRev] 真かまいたちの夜 11人目の訪問者

PS3/PS Vitaのサウンドノベル型AVG「真かまいたちの夜 11人目の訪問者(サスペクト)」、全ED制覇+プラチナのしおりまで入手しました。
100%完読まではやっていませんし、PS Storeで配信中の有料追加シナリオは未プレイですが、まぁ、これで一通りの物語は制覇したかと思います。
ちなみに、俺がプレイしたのはVita版の方です。

プレイ時間は、メインのミステリー編クリアまで5時間。
その後、金のしおり入手まで20時間。
全ED制覇+プラチナのしおり入手まで22時間ほど。
ちなみに、金のしおりまでは全て自力で攻略しました。
プラチナのしおりを自力ゲットは時間的にも気力的にもムリだと悟ったので、金のしおり~プラチナのしおりは攻略サイトに頼りました。

雪山のペンションで殺人事件、ということで、初代「かまいたちの夜」の設定を踏襲した本作。
そのため、プレイ中、ずっと初代「かまいたちの夜」が頭から離れませんでした。
無意識のうちに比較していたように思います。

率直に言えば、初代「かまいたちの夜」の方がおもしろかったです。
「真かまいたちの夜」はどのシナリオも無難な感じがして、よく言えば誰でも楽しめるシナリオ、悪く言えば尖がったところがなくて印象が薄いような気がしました。
怖さもエロさも、ほとんどなかったような。
これでなんでCERO Dなのか、よくわかりません。
PS Storeの追加シナリオが、CERO D判定の原因なんでしょうか?

推理AVGの醍醐味とも言える、ミステリー編や犯人当て<鎌鼬の夜編>の謎解きは、初代よりも簡単に感じました。
もっとも、初代をプレイしたのが中学か高校の頃、あまり本格ミステリに慣れていない年頃だったので、難しく感じただけかもしれませんが。
とりあえずトリックは後回しにして、犯人を消去法で絞り込んでいったら、どう考えてもこいつしかいないっていう感じでした。
そういえば、「かまいたちの夜2」もそんな風に消去法で犯人当てしてたなぁ。

サブシナリオも、どれも無難というか、似たり寄ったりというか。
スパイ編はもっとスリルとサスペンス性が欲しかったですし、死神編はもっとホラーっぽい怖さが欲しかったです。
ビンゴ編は、正直よくわかりませんでした。

金のしおり入手後に出現する謎のスタッフロールも、それほど怖くなかったです。
怖さなら、「かまいたちの夜2」の電波の方がよほど怖かったです。
・・・・・・ひょっとして、あれで耐性がついちゃったのかなぁ。

ただ、妖怪編はすごく楽しめました。
軽快かつツッコミどころ満載の突き抜けたシナリオは、まさに抱腹絶倒。
テンポの良いボケツッコミの掛け合いが、非常に面白かったです。
なぜかこの妖怪編だけフルボイスだったのですが、これはフルボイスじゃないと面白さが半分も伝わってこなかったかもしれません。
このシナリオをプレイするまで、杉田智和さんや花澤香菜さんなど実力も知名度もある声優さんが、なんでオーモリや雪乃といった台詞のそれほど多くない役をやってるのか不思議だったのですが、このシナリオでその理由がわかったような気がしました。
あれは、ある意味おいしい。

そういえば、タイトルに「かまいたち」とありますが、「かまいたち」は申し訳程度にしか出てきません。
かまいたちよりも、座敷わらしの方が目立ってました。
シナリオ3つぐらいプレイしたあたりから、ぶっちゃけタイトル詐欺なんじゃないかと、軽く思ってみたり。

モチーフが似ているだけに、初代「かまいたちの夜」と比べると残念な気もしましたが、しかしこれはこれで楽しんだような気もします。
推理AVGやミステリ小説が好きな方、かまいたちの夜シリーズをプレイしている方にはオススメかも。

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