[音楽] ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2012

2012/05/06(日) 21:19:47 | カテゴリ:音楽
今年もGW恒例のクラシック音楽の祭典「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」(以下LFJ)の季節がやってきたので、喜び勇んで東京国際フォーラムへ行ってきました。
今年は5/4夕方と5/5ほぼ全日かけて、会場に入り浸っていました。

今年のテーマは「ロシア音楽」。
ロシア音楽ってあんまり明るくないんだよなぁ・・・まぁ、他のテーマでも詳しくないけどさ・・・と思っていましたが、事前公開されたプログラムを見ていたら思っていた以上に聴きたい曲が多くてびっくり。
結局、今年の有料公演は5公演聴きました。

5/4の公演番号244で初めてムソルグスキーの「展覧会の絵」を通して聴いたのですが、すごく格好良かったです。
これまで聴いたことがあったのは、超有名な冒頭の「プロムナード」と、昨年発売の某PZLゲームで使用された「バーバ・ヤーガ」ぐらいだったので、全曲は知りませんでした。
この公演で初めて全曲聴いて、その格好良さに胸を打たれ、勢いでCDを購入してました。
買って悔いなし。

今回足を運んだ有料公演の中で最も素晴らしかったのは、5/5の最終公演(公演番号316)。
ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」目当てでチケット取ったのですが、この公演で演奏された3曲全て、捨て曲がありませんでした。
1曲目の「イタリア奇想曲」は初めて聴きましたが、面白い曲で最後まで飽きませんでした。

そして2曲目のボロディン「だったん人の踊り」(合唱付き)、なんだかもう、たまりませんでした。
ラフマニノフのピアコン2番目当てでチケット取ったので、同じ公演で「だったん人」が演奏されるということを当日まで気づかなかったのですが、それだけに喜びもひとしお。個人的に大きなサプライズ。
演奏は、合唱が付くことによって、迫力と面白さ、曲の深みが5割増し。
一緒に行った友人の1人が以前から「だったん人の踊り」大好きだったので、公演前も公演後も大喜びでした。
これは良いものを聴いた。満足。

最後の3曲目が、本命のラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」。
協奏曲はどうも肌に合わないのか、どの協奏曲もコンサート会場で聴くよりCDなどで聴く方が好みなのですが、この曲は例外的にコンサートで生音を聴くのが好きです。
なので、いの一番でチケットを確保していました。
そして、いつ聴いても、やっぱり第一楽章と第三楽章は燃えます。オケもピアノも情熱的で、胸が熱くなる。
しかも、アンコールで第三楽章のラストを再演。何度聴いても良いものは良い。
公演後の拍手は、スタンディングオベーションの嵐。
あんなに大勢のスタンディングオベーションは初めて見ました。

有料公演を立て続けに聴いて回っていたので、無料公演はほとんど聴かなかったです。
屋台村で軽く食事を取っていたときに、少し耳にした程度。

屋台村周辺は、相変わらず座れる場所が少なくて、今年もやっぱり苦労しました。
もう少しテーブルなど座れる場所を増やしてほしいところ。
テーブルの数や通行人の流れの問題で、きっとこれ以上増やせないのだろうなぁ、とも思いますが。

そういえば、LFJが目指しているものって「クラシック音楽に明るくない人でも気軽に楽しんでもらえるような祭典」だと思うのですが、気がつけばクラシック音楽に明るくない人にとって少し敷居の高いイベントになってるような気がしました。
確かに気軽に楽しめはするけれど、クラシック愛好者のためのイベントになりつつあるというか。特に有料公演が。
クラシック音楽をそれほど聴くわけではない初心者でも楽しめるような公演が、あればいいのにと思わないでもないです。
有名な曲の有名な部分だけを寄せ集めて演奏する公演とか。

今年のLFJは、去年、一昨年以上に楽しんだような気がします。
さて、来年はどんなテーマなんだろう。

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