[ゲームRev] STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん

科学アドベンチャーシリーズ第2弾「STEINS;GATE」のスピンオフ作品「STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん」(PSP版)の全シナリオクリアしました。
全ED鑑賞し、バレル・タイターからのメールを見た時点でのプレイ時間は、約28時間。
なお、まゆりルートだけフラグ立てが複雑だったため、そこだけ攻略サイトに頼りました。

ずば抜けて神過ぎたシナリオの「STEINS;GATE」。通称シュタゲ。
そこで登場した6人のヒロイン(うち1人は男)とのエピソードを収録したものが、この「比翼恋理のだーりん」になります。
本編が長編小説だとすると、この「比翼恋理」は短編小説のようです。

本編があまりに神だっただけにその雰囲気が壊されたらどうしようと、軽い不安を抱えつつも実際にプレイしたところ、不安は全て杞憂でした。
本編ほどのサスペンス要素はないのでハラハラドキドキはそれほど強くないですが、シナリオはどれも丁寧に作られています。
6つあるシナリオのどれもが個性的で、どのシナリオも最後まで飽きることなく楽しめました。
しかも、どれもヒロインの特徴を生かすようなシナリオで、ヒロインの個性を本編以上に掘り下げる内容になっています。

ヒロインとのちゅっちゅ具合ですが、構えてプレイしていた割には、それほど強烈な甘さは感じられませんでした。
これくらいなら余裕です。

本編のネタバレは、某未来人に関するもの以外はなかったと思います。
あの人とかあの機関とか、そういった本編後半で明かされる裏の要素を出さずに、キャラクターの魅力を引き出している点は、すごいことだと思います。
本編未プレイで「比翼恋理」で初めてシュタゲに触れる人を、本編へ誘導するための助けになっているんじゃないかと。
まぁ、その代わり、某未来人に関しては盛大にネタバレされています。

スピンオフ作品とはいえ、「比翼恋理」からプレイすることも可能だと思います。
が、順当に本編からプレイした方がたぶん楽しめそう。

個人的には萌郁ルートと鈴羽ルートがすごく好みでした。僅差で紅莉栖ルート、フェイリスルート。

萌郁ルートは、Xbox360発売時の評判に違わぬシナリオでした。これは良いシナリオ。
萌郁ルートはGWの帰省帰りの電車の中でプレイしていたのですが、ちゃんと静かなところでプレイすれば良かったと軽く後悔したくらい、質の良いシナリオでした。
萌郁の過去と苦悩が垣間見えた後の、あの笑顔はズルイなぁと思いつつも、萌郁の幸せを願わずにはいられませんでした。萌郁さん、かわいい。

鈴羽ルートは、鈴羽の話よりもオカリンとダルのシーンが印象的でした。
本編ではオカリンとダルってあまり友人には見えなかったのですが、鈴羽ルートの2人は気の合った友人同士に見えて、どことなくほっこりしました。
あと、間違ったことを言っていないのに受け入れてもらえないオカリンの悲壮感が、オカリン好きにはたまりません。
舞い上がってひたすらウザいダルも、抜群のインパクトでした。

紅莉栖ルートは、紅莉栖のツンデレをひたすら愛でるルートではないかと。
展開的には王道だけど、王道だからこその安定感があり、楽しかったです。

フェイリスルートは、ラボメンたちがメイクイーンでバイトするシーンのドタバタっぷりが最高でした。
クロト様がただの宮野さんにしか聞えなかったのも、シュタゲならネタにできるので許せますw

シナリオについてはほぼ文句がないのですが、一つだけ欠点を上げるならば、読み込み時間の長さ。
読み込み時間が多少長くても寛容な方だと自負しているのですが、それでも気になるくらい、読み込み時間が長かったです。
ローディングが発生する度に話の流れやテンポが切られてしまうので、そこはもう少し改善して欲しかったです。

そんなこんなで、シュタゲ本編が好きで、ラボメンの和気藹々とした雰囲気が好きな方なら、プレイして損はありません。

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