[GMEV] Melodies of Crystal 第一回演奏会 第二部

Melodies of Crystalの第一回演奏会が開催されたので行ってきました。
会場は、練馬文化センター 小ホール。
第一部と第二部の2回の公演がありましたが、ここでは第二部について感想をば。
第一部については、この前のエントリを参照してください。

夜開催の第二部は、有志による管楽合奏「勇者のくせになまいきだ:3D」と、音大在学or出身者で構成されたシュデンゲン室内管弦楽団による「FINAL FANTASY IX」という構成。
管弦楽団ですが、室内楽規模なので、人数的には最大26人と小規模編成。
また、ティンパニなし、金管はトランペットのみという構成でした。
とはいえ、会場自体がさほど大きくないので、この構成でもボリュームは十分だったと思います。

演奏は、さすが音大在学者もしくは出身者で構成されているだけあって、非常に安定していました。
音のバランスの良さも、抜群に素晴らしかったです。
また、音が全体的に柔らかくて、耳当たりが良く感じられました。
楽器演奏を専門に学ばれているだけあって、やっぱり違うんだなぁ、としみじみ感じました。

ただ、ゲームに対する熱意というか情熱というか、そういうモノについては、第一部の方が若干強かったような。
第一部の演奏は音の乱れを感じることがあったけれど、情熱は強く感じました。
第二部の演奏は若干面白みに欠けるけれど、安定感は僅差で上のような気がしました。

編曲については、前半の勇なま3Dは原曲をよく知らないのでなんとも言えませんが、FF9は相当がっつり入っていました。
「いつか帰るところ」は、曲の進行上、何度も演奏されたのですが、原曲の面影が強く残っていたのは冒頭の1回目のみ。
他は原曲破壊と言えるぐらいにアレンジされていました。
特に2回目は、これが「いつか帰るところ」のアレンジだと言われなければわからないくらい。
これを是と取るか非と取るかは、個人の鑑賞前の期待と好みと解釈の仕方によるかと。
ちなみに、俺は編曲には割と寛容、というか演奏会では編曲も楽しみの一つと思っていますが、2回目のアレンジはちょっとやり過ぎなんじゃないかなと感じました。他は、アリかな。

曲目リストが公式サイトで公開されたとき、「『独りじゃない』が入ってない!」と軽い反感を抱きもしたのですが、編曲解説を読んでその辺は納得しました。
今回の選曲および編曲は全編通してビビに焦点を当てたため、ジタンの曲である「独りじゃない」が演奏曲から漏れたのだと解釈しました。
「永遠の豊穣 Eternal Harvest」も抜けているのは、同じ理由かな。

演奏会で一番印象的だったのは、最後の「Melodies of Life」の全員合唱。
楽団による演奏と鑑賞客全員によるコーラスには、会場全体の一体感を感じずにはいられません。
その一体感の後に続いた「Final Fantasy」は、原曲通り1ループだけとはいえ感動も一入。
この昂揚感は、しばらく忘れられそうにないです。

あと「Vamo'alla flamenco」の荒ぶるカスタネットと、ここぞという時に存在感を放つトランペットが印象的でした。あれは良いインパクト。
それに続く「銀竜戦」も格好良かったです。

こちらの管弦楽団の次回公演があるのかどうか分かりませんが、次回もあれば是非足を運びたいです。
第一部のエントリにも書きましたが、編曲ががっつり入るので、演奏曲目次第ですが。
ついでに、事前予習は必須。うん、覚えた。


ここより下は、第二部のセットリストになります。


以下、第二部のセットリストになります。

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『勇者のくせになまいきだ:3D』よりメドレー
 すべてのはじまり:3D
 てのひらの世界
 はじまりはいつもダンジョン
 ダンジョンは上々だ
 魔王を守れのテーマ:3D
 眠る魔王
 悪のトライアングル
 ファイナル・ギャザリング!
 来るべき世界

FINAL FANTASY IX
1. いつか帰るところ I
2. バトル1
3. いつか帰るところ II
4. ビビのテーマ
5. プリマビスタ楽団~ジタンのテーマ~ガーネットのテーマ
6. いつか帰るところ III
7. 隠者の書庫ダゲレオ
8. モーグリのテーマ
9. ローズ・オブ・メイ
10.いつか帰るところ IV
11.Vamo'alla flamenco
12.銀竜戦
13.Melodies of Life~Final Fantasy

<アンコール>
14. 眠らない街 トリノ
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