[本] STEINS;GATE 変移空間のオクテット

2013/03/02(土) 12:55:34 | カテゴリ:
明時士栄「STEINS;GATE 変移空間のオクテット」(全2巻・富士見ドラゴンブック)読了。

タイムマシンを巡る過酷な戦いが明け、岡部は平凡な毎日を満喫していた。
そんなある日、秋葉原駅に到着する寸前の電車内で、岡部は突如強烈な眩暈を感じた。
かつての戦いで何度も経験した、リーディング・シュタイナーの発動。
その直後、2025年の自分自身からのDメールを受信。
そこには、何者かにIBN5100が持ち去られたことで世界線が変動し、前代未聞の世界恐慌に陥っていることが綴られていた。


ドラゴンブックからのSTEINS;GATEノベライズ第三弾。
本編、「比翼恋理のだ~りん」(ノベライズは「比翼連理のアンダーリン」)に続いて、まさか「変移空間のオクテット」までノベライズするとは。
まずはそこに驚きました。
この流れだと、4月に発売される「線形拘束のフェノグラム」もノベライズされそうな予感しかしません。
コミカライズは決定しているらしいですし。

今回は、本編、比翼連理の作者とは異なる作者が執筆。
海羽さんの独特な表現が結構好きだったので、ほんのり残念。
今回の明時さんの文体は、こう言っては何ですが、いたって普通にラノベ調でした。
そのためか、普通にさらりと読めました。

本作の中身は、第一巻はゲームの内容にかなり沿ったものでしたが、第二巻は半分以上がオリジナル。
第二巻の展開は、ゲーム以上にトンデモカオスでした。
ルカ子がすごく凛々しかったり、ダルがダルなんだけどダルじゃなかったり。
この辺のカオスっぷりは、読んでいただいた方がきっと早いです。

大体カオスなドタバタ劇なので、深刻なシーンはほとんどありません。
見ようによっては、ほぼ全部ギャグです。
かなり気楽に読めます。

ゲーム版自体がシュタゲ本編クリア済み推奨だったので、ノベライズの本作も本編クリア済み推奨です。
あと、ゲーム版同様、「CHAOS;HEAD」の要素も多少絡んできます。
その一方で、ノベライズの「円環連鎖のウロボロス」や「比翼連理のアンダーリン」との繋がりはありません。

「変移空間のオクテット」未プレイだけど、どんな内容なのか軽く知っておきたい方には良いかもしれません。
とはいえ、半分はノベライズオリジナルであることは、認識しておく必要があるけれど。

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