[GMCD] STEINS;GATE SYMPHONIC REUNION

Xbox360やPSP、PS3などマルチに展開されているADV「STEINS;GATE」のオーケストラアレンジアルバム「STEINS;GATE SYMPHONIC REUNION」をゲット。
CD2枚組みで、全26曲収録。
内訳は、インスト曲14曲、ボーカル曲6曲、ボーカル曲のInstrumental版6曲。
再生時間は、トータルで1時間45分ほど。
ボーカル曲のInstrumental版を除くと、1時間15分ほどです。

2012年に発売されたPS3版「STEINS;GATE」と「比翼恋理のだーりん」のダブルパックの特典CD「STEINS;GATE SYMPHONIC MATERIAL」の拡張版とも言える本作。
ダブルパックの特典CDが巷でどれくらい好評だったのかはわかりませんが、Amazonで新品にプレミア付いてるっぽいところを見ると、評判は上々だった模様。
なんて言ってる自分も、特典CD目当てでダブルパックを購入したクチですが。

確かに、「SYMPHONIC MATERIAL」の出来は素晴らしかったです。
半年近く毎日のように聴き続けてたくらい、曲に聴き惚れていました。
「大好きなシュタゲの、大好物なオーケストラアレンジ」というバイパスが多大にかかってるかもしれませんが、ものすごく良かったです。
最初に一通り聴いたとき、入手できた喜びを心の底から感じた特典CDは、「キャサリン」の特典CD以来かも。

その「SYMPHONIC MATERIAL」が「SYMPHONIC REUNION」に進化して登場されたら、もう買わざるを得ません。
ゲットしないなんて選択肢、俺の中には存在しません。
発売決定の報せを受けた直後、光の速さでAmazonポチりました。
これはもう、「『運命石の扉』の選択」に違いない。

インスト曲は、「SYMPHONIC MATERIAL」からの再録6曲+新録8曲。
ボーカル曲は、「SYMPHONIC MATERIAL」からの再録4曲+新録2曲。さらにInst版付き。
新録が思っていた以上に多くて、嬉しい誤算でした。

インスト曲のうち「GATE OF STEINER」や「Laboratory」のような耳に残りやすい曲は、ほとんど「SYMPHONIC MATERIAL」に収録されてしまっていたので、新録曲はわりと地味な曲が多いような気がしました。
地味ですが、和やかな曲から緊迫感のある曲、悲愴感漂う曲まで、バリエーションは様々です。
どの曲も情緒豊かに演奏されていて、かなり聴き応えがあります。

基本的にシュタゲ本編から選曲されていますが、1曲だけ「線形拘束のフェノグラム」から「GATE OF PHENOGRAM」が入っています。
後半は「GATE OF STEINER」のアレンジだけど、「GATE OF PHENOGRAM」の前半も好きなので、これは嬉しかったです。

ボーカル曲のうち、新録は「Hacking to the Gate」と「いつもこの場所で」の2曲。
どちらもアニメ版の曲です。

どのボーカル曲も、オーケストラという特性上、原曲にあった爽快感というか疾走感、パキパキしたメカニカルな感じは、かなり失われています。
その代わり、感情に直接語りかけてくるような重厚さ、壮大さは、原曲より増しているのではないかと。
原曲ではノリの良さに隠れていた、曲の根底に潜む切なさや力強さが、オケアレンジによって表に引っ張り出されてきた感じもします。

インスト曲もボーカル曲も、オーケストラ好きにはたまらないアレンジに仕上がっていました。
もう本当に、言葉で言い尽くせないくらいに感動したし、満足しました。
おそらくこれから半年ほど、通勤・帰宅時のお供になると思います。

ついでに、オーケストラアレンジ盤発売記念として、オケ演奏会を開催してくれると嬉しいのですが。
日本BGMフィルとか、演奏してくれないかなぁ。

というわけで、語りだすとキリがないので、印象に残った曲ごとの感想は追記に書きます。


1-01. GATE OF STEINER
オーケストラアレンジされても全く違和感のなかった曲であり、一番鳥肌の立った曲でした。
「SYMPHONIC MATERIAL」からの再録にもかかわらず、この曲はいつ聴いてもゾクゾクします。
特に曲の終盤、サビの繰り返し部分の盛り上がりが素晴らしい。
しかも、この盛り上がりを聴くと、ゲームシーンを一気に思い出されるためか、自然と泣けてきます。

この曲、生で聴いてみたいなぁ。かなり本気で。

1-02. Cycle
「GATE OF STEINER」で張った緊張の糸を、一気に弛緩させるような和やかなこの曲。
この曲の並びが上手いなぁ、と思いました。
曲も結構好きです。和むー。

1-06. Laboratory
ラボ曲。「SYMPHONIC MATERIAL」からの再録。
Aメロのメロディラインを奏でるオーボエのほのぼのした音色が、いい感じです。

1-07. Ringing Medley
地味な新録曲の中にあって、一際異彩を放っていた曲。
オカリンの携帯着信メロディをメドレーにしたものです。
これがまた、原曲がチープな音質の着メロとは思えないほどの壮大さ+荘厳さで、試聴版でちらっと聴いた瞬間、あまりの変わり様に吹きました。
良い方向に「どうしてこうなった!?」って感じです。
特に「Beginning of fight」の格好良さは異常。
気になる方は、ぜひ試聴版を聴いてみることをオススメします。

ちなみに、インスト曲14曲中、この着メロメドレーが一番長いみたいです。

1-13. OPERATION SKULD
「SYMPHONIC MATERIAL」からの再録。
この曲、原曲を聴いたときはあまり印象に残らなかったのですが、このオーケストラアレンジされた曲を聴いて以来、強く耳に残るようになりました。
この曲が流れるシーンに合わせたのでしょうか、かなり力強く、格好良い曲になっています。
特に低音が格好良い。目立たないけど、Aメロ後半~サビにかけての低音の刻みが、すこぶるツボ。
「SYMPHONIC MATERIAL」の中では、「GATE OF STEINER」に次いで好きな曲でした。

1-14. GATE OF PHENOGRAM
新録曲。インスト曲の中では、唯一の本編以外の曲かな。
イントロの流れるようなメロディが、ここでもピアノで綺麗に再現されています。
神秘的な曲調は、オケアレンジでも変わらず。

それにしても、インスト曲が「GATE OF STEINER」で始まって「GATE OF PHENOGRAM」で終わってるのは、完全に狙ってますよね?

2-01. Hacking to the Gate
正直、この曲がオケアレンジされるとは、全くの想定外でした。
シュタゲのボーカル曲の中では、一番オケアレンジが難しそうだと思ったので。
しかし、原曲を壊さず、いい感じにオケアレンジされてるのではないかと。
サビの壮大さが異常です。いい意味で。

2-03. 宇宙エンジニア
原曲はそんなに好きじゃなかったのですが、このオケアレンジ版は大好物です。
初めてこの曲を聴いた時、「あれ、こんなに格好良い曲だったっけ?」と思ったものです。
おかげで、原曲のイメージも良い方向に変わりました。

間奏明けのサビの部分は、とにかく必聴。

2-04. いつもこの場所で
原曲も好きですが、このオケアレンジもかなり好きです。
というか、本作のボーカル曲の中では一番好きです。
一番、オケにマッチしてる曲だと思います。

劇場版ED曲だから、というのもあるかもしれませんが、いつ聴いても感動で胸が詰まる曲です。
しかも、弦楽器の奏でる音色ってそもそも涙腺を刺激しやすいから、改心の一撃並に効果てきめん。
弦楽器の切なさと、管楽器の勇ましさ、パーカッションの力強さが一体になった、涙腺への破壊力の凄まじい曲ではないかと。
そのためか、この曲、Instrumental版でも泣けてきて仕方ないです。

2-05. 非線形ジェニアック
「非線形ジェニアック」の歌詞をフルで初めて知ったのは、「SYMPHONIC MATERIAL」に収録されていたこのオケアレンジ版でした。
そのせいか、原曲よりもこっちのオケアレンジ版の方が、俺の中では印象が強かったりします。

緩急の切り替わりの激しい曲ですが、聴いていて飽きの来ない曲です。
サビの勇壮さが、とにかく聴きどころではないかと。金管とスネアドラムがかっこいい。

2-06. スカイクラッドの観測者
この曲のいとうかなこさんのボーカル、たぶんこのアレンジのために録り直してるような気がします。
他は原曲のボーカルを使ってるような気がするけれど、この曲だけは原曲と歌い方が違うような。

原曲よりかなりスローテンポにアレンジ。
疾走感はほぼ失われていますが、その代わり重厚感が3倍増しぐらいになっています。
どっちが良いかは、好みによるんじゃないかと。

2番のサビと大サビで入る、ピアノの刻みがすごく好きです。
「そこかよっ!」って言われそうですが、そこがピンポイントでツボでした。

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