[GMEV] 東京シティ・フィルのドラゴンクエスト 交響組曲「ドラゴンクエストIV」導かれし者たち

東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団のDQ4演奏会(東京公演)に行ってきました。
会場は新宿文化センターの大ホール。
13:00開場の14:00開演、16:00頃終演でした。

演奏内容は、コンサート名の通り。
去年のDQ3コンサートと同様に、交響組曲DQ4を譜面はほぼそのままでまるっと演奏されました。
それならCD聴けばいいじゃん、と思うかもしれませんが、PS版で追加された曲も演奏されたところは注目ポイントかと。

追加曲ですが、PS版DQ4プレイ済みなので少なくとも一度は聴いているハズなのですが、全く記憶にありませんでした。
手持ちの音源は91年ロンドンフィル+ポニーキャニオン版で、FC版DQ4がベースだから当然追加曲なんて収録されていないし。
そのため、ほぼ初聴きのようなものでしたが、普通に楽しめました。

演奏は全体的にスローテンポ。
まぁ、ロンドンフィル版しか知らないので、それと比較して、ですが。
自分の耳がロンドンフィル版で慣れているせいか、ちょっとスロー過ぎな感じもしました。
でも、スローで力強い演奏だったので、重厚さは数割増し。
どっちが良いかは、好みによるかも。

テンポを除けば、どの曲もすこぶる気持ちの良い演奏でした。
管楽器(特に金管楽器)の力強さや強弱のメリハリの正確さ、演奏の安定感は、さすがプロオケ。
あまりに気持ち良くて、ゆったりした曲の時には度々睡魔に襲われました(褒め言葉
訳あって睡眠不足のまま鑑賞に行ってしまったため、「エレジー」や「街でのひととき」のときは特に効果てきめん。
聴きたい欲求と睡魔がぶつかり合って、ちょっとたいへんでした。
睡眠不足のままオケコン鑑賞は危険すぎる。いろんな意味で。

あと、演奏の合間に挟み込まれた指揮者・井田氏によるトークが面白かったです。
いい感じにプレイヤー心をくすぐるようなトークが絶妙でした。
演奏者の中にもガチプレイヤーが居られるみたいで、トランペット2人によるLvアップSEや、フルートによる呪文SEなども披露されました。

そんなこんなで、去年のDQ3に引き続き今年のDQ4と来たら、やっぱり来年のDQ5を期待せざるを得ない!
・・・なんてコメントの前に、来年のDQ5公演が決定したそうです。
DQ5かぁ・・・そういえば未プレイなんだよなぁ・・・。


これより下は、演奏された曲のリストと、曲ごとの簡単な感想になります。
多少のネタバレを含むので、明日の横須賀公演、3月の長野公演に行かれる方は注意してください。


セットリストは以下の通りです。

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1. 序曲
2. 王宮のメヌエット
3. 勇者の仲間たち
(間奏曲~戦士はひとり征く~おてんば姫の行進~武器商人トルネコ~ジプシー・ダンス~ジプシーの旅~間奏曲)
4. 街でのひととき
(街~楽しいカジノ~コロシアム~街)
5. 勇者の故郷~馬車のマーチ
6. 立ちはだかる難敵
(休憩)
7. 恐怖の洞窟~呪われし塔
8. エレジー~不思議のほこら
9. のどかな熱気球のたび
10.海図をひろげて
11.ピサロ~ピサロは征く
12.謎の城
13.栄光への戦い
(戦闘~邪悪なるもの~悪の化身)
14.導かれし者たち

アンコール. 序曲
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これより下は、印象に残った曲ごとの感想になります。

1. 序曲
井田氏もコメントされていたけれど、DQと言ったらやはりこれがないと始まりません。
安定の勇壮感。金管楽器が本当に格好良い。

2. 王宮のメヌエット
演奏された曲はどれもスローテンポな演奏だったけれど、これが特に強いスローテンポでした。
個人的にはちょっとベタッとした印象を受けました。
もうちょっとテンポアップして、キレのある演奏の方が良かったなぁ。

3. 勇者の仲間たち
「おてんば姫の行進」だけスローテンポが少し気になったけれど、他は特にそういった感じはなく。
「ジプシー・ダンス」が格好良かったです。カスタネットとタンバリンが最高。

5. 勇者の故郷~馬車のマーチ
「馬車のマーチ」は、生演奏で聴くと格好良さが格別です。
金管の迫力がやっぱりCDとは違います。
中盤のかなりトーンダウンした直後にバーンと盛り上がるところは、本当にもう鳥肌モノ。

6. 立ちはだかる難敵
PS版追加曲。ほぼ初聴き。
いかにもな戦闘曲だけど、格好良かったです。
これ、また聴きたいなぁ。

7. 恐怖の洞窟~呪われし塔
昔から「呪われし塔」がDQ4の中で一番好きな曲だったりします。
あの不安定さが病みつきというか。
これを生演奏で聴けたのが、今回一番満足したことでした。

9. のどかな熱気球のたび
前半はフルート、オーボエ、クラリネット、ファゴットの木管4重奏。
CDのままと言えばその通りなのだけど、シンプル過ぎて生演奏だとどうなんだろう? と演奏直前に思いましたが、これが結構聴き応えありました。
シンプルなんだけど、掛け合いが面白かったです。

10.海図をひろげて
CD版よりダイナミックな演奏でした。生演奏だからでしょうか。
テンポの揺れが強くて、その分迫力がすごかったです。
これも、生演奏で特に映える曲だなぁ。

13.栄光への戦い
「戦闘」はたぎりまくりでした。金管楽器の格好良さの真骨頂。
個人的には荒ぶるシロフォンが注目ポイントでした。すごいシロフォン。
それと、フルートの名演奏(?)も注目すべき点かと。
呪文を唱えたときのSEが意外とはっきり聴こえて、その直後に客席が一斉にざわついたのが印象的でした。

アンコール. 序曲
アンコールの「序曲」は、本編1曲目とは異なり1ループのみ。
何回聴いても「序曲」は飽きない。

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