[GMCD] 百年戦記ユーロ・ヒストリア オリジナル・サウンドトラック

カプコンのオンラインゲーム「百年戦記ユーロ・ヒストリア」のOSTをゲット。
CD2枚組みで、収録曲数は28曲。
再生時間は、トータルで1時間28分ほど。

いつものことですが、ユーロ・ヒストリア自体は未プレイです。
というか、このOSTで初めて名前を知りました。

それなのにOST購入を決めた理由は、全曲クラシック音楽のアレンジだったことと、コンポーザ(というかアレンジャー)に光田康典さんがいらしたこと。
このOSTが発売される情報はゲーム系ニュースサイトで知ったのですが、知った瞬間、クラシック音楽と光田さんの組み合わせでどんな化学反応が起こるのかがすごく気になりました。
で、すかさずAmaz○nでぽちった次第。

なお、アレンジャーは光田さんの他に、桐岡麻季さん、亀岡夏海さん、土屋俊輔さんが参加されています。

そんなわけで、収録曲は全て、有名なクラシック音楽の曲のアレンジです。
タイトルだけではどんな曲かわからなくても、聴けば「あー、なんか聴いたことある」と思うような曲ばかりです。
ムソルグスキーの「展覧会の絵」やパッヘルベルの「カノン」、ビゼーの「アルルの女」、バッハの「フーガ ト短調」、エルガーの「威風堂々 第1番」など、生活の中で度々耳にすることの多い曲が大半を占めています。

仮に聴き覚えがなくても、どの曲もオケ調の格好良い曲なので、そういう曲が好きなのであれば普通に楽しめると思います。

基本的に1原曲1アレンジなのですが、メインテーマだからなのか、ドヴォルザークの「交響曲第9番 新世界より(第4楽章)」は複数のアレンジがあります。
アレンジは、それぞれちょっとずつ異なるので、各曲とも楽しめました。
もともと、「新世界より」が好きっていうのもあるかもしれませんが。
このOST収録アレンジ版もそうだし、原曲の第4楽章もほんとたぎる。

アレンジ強度は、「これってほぼ原曲のままじゃん」というレベルから、「なんでこんなに格好良くなっちゃってんの!?」や「主旋律にそこはかとなく原曲の影が見える・・・」というレベルまで千差万別。
ショパンの「英雄ポロネーズ」やベートーヴェンの「月光(第3楽章)」がかなりの原曲破壊なのは、まぁ仕方ないと思います。原曲、ピアノソロだし。
エルガーの「威風堂々 第2番」はあまりに勇ましく格好良くなっていて、初めて聴いたときは思わず変な声が出ました。どうしてこうなった(良い意味で)。

個人的に一番好きな曲は、バッハの「ブランデンブルグ協奏曲第5番 第1楽章」。
常夏ののどかな街みたいな軽快な曲にアレンジされていますが、すごくツボりました。
クロノ・クロスの街の曲みたいで、これ、ほんとにすごく好きです。さすが、光田さん。

ゲームのBGMということもあってか、原曲の持つ奥深さが少しなくなっていますが、それを格好良さとノリの良さで穴埋めして、全体的に聴きやすくなっているように思います。
クラシック音楽の良さをうまく利用したゲーム音楽になっています。

クラシック音楽もゲーム音楽もどっちも好物だし、光田康典さんの曲も好物な自分にとっては、これ以上ないくらいたまらないOSTでした。
オケ調の曲が好きな方は、ゲーム未プレイでも、クラシック音楽に明るくなくても、一度は聴いてほしい一枚です。

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