[GMEV] モンスターハンター10周年記念オーケストラコンサート~狩猟音楽祭2014~

「モンスターハンター」シリーズの楽曲によるオーケストラコンサート「狩猟音楽祭2014」の東京公演に行ってきました。
会場は、東京国際フォーラム ホールA。
17:00開場で18:00開演、終演は20:30頃でした。

今回の狩猟音楽祭は10周年記念ということで、初代から最新作の4までの楽曲が詰め込まれた、まさに10周年に相応しいオーケストラコンサートでした。
しかも、4Gの曲まで先行で発表してしまうという出欠大サービスぷり。
狩猟音楽祭にはこれまで2回(2011年2012年)行きましたが、かつてないほどに新旧の曲が入り混じっていて、すごく濃厚なコンサートだったと思います。

まぁ、モンハンシリーズを一作もプレイしていない(アクション性が高過ぎてプレイできる気がしない)自分にとっては、過去作がどうのとか、最新作がどうのということはあまり関係はないのですが。
ゲームは未プレイだけど曲は大好きで、過去作の曲も最新作の4の曲も時々聴いてるので、新旧という区別があまりありません。

それはともかく。

一応、初代から最新作までということになっていましたが、比重としては3(tri-)と4の曲がやや多かった気がします。
4の曲を狩猟音楽祭で演奏するのは今回が初めてのハズなので、4の曲に比重が偏るのは仕方ないと思います。
が、3(tri-)の曲が多いのはちょっと意外でした。
先週の某ラジオ番組(ゲーム音楽特集のアレ)でも流れた「生命ある者へ」は演奏されるだろうと思っていましたが、もう1, 2曲少なくなるかと予想していました。
3(tri-)の曲好きとしてはうれしかったです。

とはいえ、それ以外の作品の曲数が極端に少なかったかというと、そうでもなく。
思っていた以上に広くカバーされていました。

そのおかげか、これまでOSTで聴いていたときはあまり印象に残らなかったけれど、今回生で演奏を聴いたら思いのほか良曲で、印象の変わった曲がちらほら。
やっぱり生演奏の魔力はすごいな。

演奏は、栗田博文氏の指揮+東京フィルハーモニー交響楽団の演奏という、これまでの狩猟音楽祭と同じ組み合わせ。
演奏の技術や表現力に関しては、素晴らしいの一言に尽きます。
特に、(たぶん)バトル曲の演奏がすごかったです。
小刻みに飛んだり跳ねたりする曲もあれば、あまり見ない拍子の曲や変わった変拍子の曲があったりしましたが、それらを巧みな演奏技術で昇華させていく様は、本当に見事でした。

それにしても、モンハンの曲は金管楽器がカッコイイ。
トロンボーンは、正直俺の知ってるトロンボーンと違うというくらい激しく動くのですが、それらも含めてカッコイイです。
あと、パーカッションも良かったです。
モンハンの曲は民族音楽調が少し入るので、パーカッションがないと成立しない曲ばかりですが、それらの音色が的確かつ色鮮やかで、素晴らしかったです。

不満点は、これまでの狩猟音楽祭と同様に、マイク・スピーカーを通してでないと音が聴けないこと。
国際フォーラムのホールAはおよそ5,000人収容できるくらい大きいので、スピーカーを通さないと音量的に迫力に欠けるんだろうという事情は理解できなくもないのですが、オーケストラはやはり直接生音を聴きたいです。
スピーカーを通すと、たぶん高周波数帯と低周波数帯が削られているからだと思うのですが、なんだか音が平べったく感じるので。
2,000人規模のホールで、2回入れ替え制ぐらいにして、マイク・スピーカーを通さないオケコンを開催して欲しいです。

なんだかんだ言っても、2年ぶりの狩猟音楽祭、すごく楽しめました。
これから4Gも発売されるので、来年、もしくは再来年にまた開催されることを期待しています。


これより下の追記は、印象に残った曲ごとの感想になります。

パンフレットを買っていないし、セットリストを覚えていないので、いつものセットリストは割愛。
これより下は印象に残っている曲ごとの感想のみになります。

ひとつの唄
この曲がこんなに冒頭で演奏されるとは思っていませんでした。
てっきり、終盤で演奏されるんじゃないかと予想していました。
それはともかく、Ikukoさんの深みのある伸びやかな歌声が心地よかったです。

旅立ちの風
なんと言っても疾走感がたまりません。
何かが始まりそうな心躍る躍動感も、CDで聴いていた以上に感じました。
CDで聴いていたときから割と好きな曲だったのですが、今回生で聴いてますます好きになりました。

剛き紺藍 ~ ブラキディオス
一緒に行った友人は、この曲を聴けて非常に満足していました。
自分にとってもOSTの中では印象の強い曲だったので、「生オケだとこうなるのか」と楽しく聴けました。
勇壮さが生オケだと倍増されて、本当に格好良かったです。

生命ある者へ
2011年、2012年に引き続き、第1部のトリを飾りました。
MCの方が「これから3(tri-)の曲を3曲続けてお聴きいただきます」と言った時点で、この曲が第1部のトリだろうと思っていましたが。
この曲の雄大さといい、包容力といい、本当に好きでたまりません。
生オケになると原曲よりも威力が倍増するので、今回も会場で軽く泣きかけました。
本当に何なんだろう、この涙腺直撃っぷり。

ただ、今回の演奏では音のバランスがちょっと悪いところがあって、そこだけは唯一引っかかりました。
2012年が完璧だっただけに、その点だけ心残り。

ところで、狩猟音楽祭の場合、原曲に比べて中盤の2サビのスネアドラムが強調されてるのは意図的なんでしょうか。
2012年版もそうだったし。

閃烈なる蒼光 / ジンオウガ
一緒に行った友人と意見が一致したのですが、そろそろ和楽器+ギターのない、オーケストラオンリーのジンオウガが聴きたいです。
和楽器とエレキギターが原曲に比べて強過ぎるせいか、音がごちゃごちゃし過ぎてて、なんだかよくわからない感じになっているので。

恵み深い人々の村
OSTを聴いたときは特に印象に残らなかった曲なのですが、今回聴いたらすごく良くて、印象が変わりました。
物静かで目立たない曲だけれど、アコースティックギターの奏でる哀愁感が強烈でした。

礎の唄
これから発売される4Gの曲。
このコンサートのためだけの先行公開だそうです。
歌姫Ikukoさんによる奥深い曲。4の「ひとつの唄」に雰囲気はよく似ていました。
そういえば、ちょこちょこと4の「Monster Hunter 4」というか「旅立ちの風」のフレーズが入っていたような。

可愛いアイルー
2011年コンサートのアンコールでも演奏された曲。
あまりの脱力系っぷりにアンコール以外では演奏されなさそうな曲が、今回復活しました。
2011年のときと変わらず指揮の栗田氏が楽しそうで何よりです。

英雄の証
前回2012年コンサートに続いて、今回もやっぱり大トリでした。
もう、この曲が大トリっていうのは定番でいいと思います。
相変わらず雄大で壮大で勇壮で、何回聴いても飽きない格好良さにシビれました。
ただ、座席位置の問題なのかもしれませんが、サビの後のAメロで木管(かな?)が明らかに強過ぎて、他の音とのバランスを崩していたのが残念。
他の曲で木管ソロがあったから、その時のアンプかマイクが生きたままになっていたんじゃなかろうかと推測。
それ以外は、もう本当に格好良かったです。

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