[GMEV] リトルジャックオーケストラ 第11回定期演奏会

ゲーム音楽専門の管弦楽団「リトルジャックオーケストラ」の第11回定期演奏会に行ってきました。
会場は、横浜みなとみらいホールの大ホール。
開場12:00で開演13:00、終演は15:30頃でした。

今回の演目は、「メインタイトル特集」と「ドラゴンクエスト9」。
「メインタイトル特集」で演奏された5曲のうち4曲は知っている曲だったけれど、演奏時間の3分の2を使うであろうDQ9は未プレイだし曲を(ほぼ)聴いたことがないしで、実は当初足を運ぶつもりがありませんでした。
が、チケットの先行抽選に当選した「アークザラッド」好きの友人から「チケット取ったんだけど、行く?」と訊かれて、「じゃー行く」と気が付けば即答。
ゲーム音楽好きの血には抗えませんでした。

そんなわけで、DQ暦は4で止まっている自分でしたが、メインタイトル特集もDQ9も、全体的に楽しかったです。
DQ9が思っていた以上に飽きずに楽しめて、聴き終わった後に少し驚いたぐらい。
曲の良さはもちろんのこと、リトルジャックオーケストラの演奏技術力の高さもその要因だと思います。
音が外れたり出だしで音がずれてたりは多少ありましたが、そこはそれ。アマチュアの楽団だし。
でも、全体的に正確かつ調和が取れていて、そして表現力もあるから、安心して楽しく聴けました。

DQ9は、中盤の落ち着いた曲の続くところでちょっと睡魔に襲われかけたりもしたのですが、曲を知らないなら知らないなりに、「次はどんな曲が来るんだろう」とワクワクしました。
特に、最初の4曲と最後の2曲が良かったです。
気品というか、荘厳さというか、歴代DQの曲にも内包されている良さがより強く感じられて、演奏にも曲そのものにも魅了されました。

毎回恒例の、開演前ロビーコンサート(ロビコン)は、3つのグループが、それぞれDQ、幻想水滸伝、FF1の曲を演奏。
3団体っていうだけでも豪華なのに、曲の完成度も激高。
SEや小ネタも交えたりして、非常に面白かったです。
いつも以上の力作揃いで、もはやロビコンの域を越境。
開演前からクライマックスでした。
普通に小ホールでアンサンブル形式の演奏会を開催しても遜色がないレベルだと思います。

今回は、演奏された曲の半数以上が知らない曲だったのですが、さすがはリトルジャックオーケストラ、それでも十分に楽しかった演奏会でした。
次回の第12回定期演奏会は、来年8月に開催されるそうです。
演奏曲のテーマは、「イトケン特集」だそうで。
今からチケット争奪戦に戦々恐々しています。


これより下の追記には、セットリストと曲ごとの感想になります。



セットリストは以下の通りです。
ロビーコンサートの演目の内訳は、すみません、覚え切れませんでした。

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[ロビーコンサート]
1. ドラゴンクエスト2より「遙かなる旅路~広野を行く~果てしなき世界」
2. ドラゴンクエスト8より「大聖堂のある街」
3. 幻想水滸伝メドレー
4. FINAL FANTASY 1メドレー

[第1部]
1. FINAL FANTASYより「プレリュード~オープニング・テーマ」
2. Arc The Ladより「アークザラッドのテーマ」
3. 聖剣伝説2より「天使の怖れ」
4. 幻想水滸伝より「幻想の世界へ」
5. KINGDOM HEARTSより「光 -KINGDOM Orchestra Instrumental Version-」

[第2部]
交響組曲「ドラゴンクエスト9」 星空の守り人
  序曲IX
  天の祈り
  宿命~悲壮なるプロローグ
  王宮のオーボエ
  来たれわが街へ~夢見るわが街~酒場のポルカ~来たれわが街へ
  野を越え山を越え~仲間とともに~箱舟に乗って~野を越え山を越え
  陽だまりの村~村の夕べ
  負けるものか~渦巻く欲望
  暗闇の魔窟~洞窟のワルツ~そびえ立つ死の気配
  集え、者たち~祈りの詩~せつなき思い
  サンディのテーマ~サンディの泪~サンディのテーマ
  運命に導かれ~主なき神殿
  決戦の時
  星空へ~星空の守り人


[アンコール]
1. ドラゴンクエスト4より「海図を広げて」
2. ロマンシングサ・ガより「オーバーチュア~オープニングタイトル」
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以下、印象に残った曲ごとの感想になります。

[ロビコン] 幻想水滸伝メドレー
弦楽器+フルート+クラリネット+パーカッションによるアンサンブルでした。
メドレーに含まれていた曲として覚えているのは、「魔物たちとの対決」、「勝利のテーマ」、「水のほとりの砦」、「栄えし水のほとりの砦」。この他にも確か1, 2曲あったはず。
通常戦闘曲とか、拠点の曲とか、プレイ中に何度も聴いた曲は懐かしくて胸が熱くなりました。
特にパーカッションが良かったです。
パーカッションがいるとすごく曲が引き締まるし、そもそも幻想水滸伝の曲はパーカッションがいないと始まらない気がします。

[ロビコン] FINAL FANTASY 1メドレー
冒頭の曲紹介で、MCから「とくれせんたぼーび」を知っている人の挙手が求められたのですが、意外と少なくてびっくり。
これも時代の流れでしょうか・・・・・・いやきっと、知っていて挙手しなかった方が多かったんだ、そうに違いない!

弦も木管も、演奏したい者はとにかく来たれ!と言わんばかりの大所帯編成でした。
アンサンブル以上、最小編成のオーケストラ未満みたいな。
メドレーの内訳で覚えている曲は、「街」、「店」、「メインテーマ」、「マトーヤの洞窟」、「海底神殿」、「戦闘シーン」。
他にもあったかもしれませんが、ちょっと思い出せません。
「街」や「海底神殿」では建物や階段を出入りする際のSEが楽器演奏で挟み込まれたり、「店」や「マトーヤの洞窟」ではNPCの台詞が奏者によって再現されたりと、遊び心満載なアンサンブルで、知っている身としてはたまりませんでした。

FINAL FANTASYより「プレリュード~オープニング・テーマ」
「オープニング・テーマ」(FFのメインテーマ)は、1~6バージョンで1ループ半の演奏でした。
正直なところ、2ループ目が半分で終わってしまって、物足りなさが強く残りました。
最低でも2ループは聴きたかったです。

Arc The Ladより「アークザラッドのテーマ」
今回のメインタイトル特集の5曲の中で、唯一原曲を知らない曲でしたが、勇ましくて格好良かったです。
友人がこの曲のためにチケット取った理由が、なんとなく解ったような気がしました。

聖剣伝説2より「天使の怖れ」
中盤から終盤にかけての盛り上がるところで、鳥肌が一気に立ちました。
あの原曲の神秘性が非常に良く出ていて、今回のメインタイトル特集の中では、アレンジ面でも演奏面でも一番すごいと思いました。
原曲よりスローテンポでしたが、中盤のピロピロしているところを考えると、スローにならざるを得なかったのでしょう。
ちなみに、最初のSEもティンパニで再現しようとされていました。途中で失敗していたような気もしますが。

幻想水滸伝より「幻想の世界へ」
OPムービーの脳内再生余裕でした。
幻想水滸伝をプレイしたのは比較的最近なのですが、なんかもう、懐かしくて懐かしくて。
ロビコンも含めて、幻想水滸伝の曲好きにはたまりませんでした。

KINGDOM HEARTSより「光 -KINGDOM Orchestra Instrumental Version-」
原曲をかなり忠実に再現。
そもそも原曲のオーケストレーションが素晴らしいので、それを生演奏で再現されたら、感動する以外にできることがありません。
後半のスネアドラムが、もうたまりません。
また生演奏で聴きたいなぁ。

交響組曲「ドラゴンクエスト9」 星空の守り人
演奏会が始まるまでずっと、全曲初聴きだと思っていましたが、「序曲IX」のみどこかの演奏会のアンコールで聴いたような覚えがあります。
どこで聴いたのか、過去ログを見てもわかりませんでした。うーん、どこだったっけ・・・?

(ほぼ)全ての曲が初だったのですが、前述の通り、思いのほか楽しめました。
DQの曲って、曲を全く知らずに演奏会に臨んでも楽しめる曲が多い気がします。

今回演奏されたDQ9に限らず、DQの曲を聴くと、クラシック音楽の交響曲を聴いている気分になります。
今回演奏された交響組曲DQ9の最初の4曲を聴いていて、しみじみとそう思いました。
音楽理論に則って作曲されている(らしい)からでしょうか。
そのへん、勉強したことないから、よくわからないのですが。

ロマンシングサ・ガより「オーバーチュア~オープニングタイトル」
最後の最後でまさかのロマサガ。
これはすごくたぎりました。
次回演奏会への期待が、否が応にも高まります。
本当に楽しみだ!

その前に、チケット争奪戦があるけれど・・・・・・死闘(主にリアルラック戦とF5連打戦)が繰り広げられるんだろうなぁ・・・・・・(遠い目

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