[GMEV] FCB12th LIVE in KAWASAKI KYOUBUN

本日10/5に開催されたファミコンバンド(FCB)の第12回演奏会に行ってきました。
会場は、川崎市教育文化会館。
15:00開演で、19:00頃終演しました。
途中2回の15分休憩があったとはいえ、さすがに4時間は長い。
長くて足と腰が痛くなったけれど、それと引換にしても悔いはないくらい、十分に楽しかったです。

ちなみに、チケットは17:25頃に全て配布されたとのこと。
台風近付いていて足元が超悪いにもかかわらずの快挙、すごいです。

FCBの演奏会は、前々回の第10回公演には行ったことがあります。
その時も演奏時間が長いなと思いつつも、存分に楽しめた記憶があります。

FCBの演奏形態は、
  1面:吹奏楽+ちょこちょこ演出
  2面:バンド+盛大に演出
  3面:吹奏楽で直球勝負
という三段構え。
演出はゲームの1シーンを小道具(衣装含む)と人力で再現するというもので、知っていればすこぶる楽しめる、知らなくてもなんとなく楽しめるという、目でも耳でも楽しめるものです。

演出は、すごく凝っていました。
大掛かりなものもあれば、ちょこっとしたものもあったり、演出の規模は曲によって様々でしたが、どれも熱意の強いものでした。
全力でバカなことをやっている姿から本当に好きでたまらないという熱い想いが感じられて、すごく面白かったです。

とはいえ、俺自身あまりファミコン時代のゲームは知らないので、曲や演出の全てがわかったわけではありません。
それどころか、半分も元ネタがわかりませんでした。
それでも、雰囲気だけでも十分に楽しむことができました。
舞台上と客席の一体感が凄まじく、雰囲気に飲まれてしまう感じです。

それだけの凝った演出なのに、演奏も半端ではなく、どの曲も高い演奏技術力を感じさせられました。
どこのアマチュアの吹奏楽団よりもレベルが高いんじゃないかと。
ハーモニーは綺麗だし、出だしが崩れることはないし、音が外れることもほとんどなかったし。
落ち着いた曲はMOTHERとサガ2にあったくらいでしたが、金管楽器の苦手な弱い音でも安定していて、綺麗な和音でした。
また、ピロピロしたフレーズも、見事に演奏しきっていました。

本当に、演出と演奏の練習時間をどうやって確保しているのか、不思議でたまりません。
それくらい、完成度が高かったです。

欲を言えば、もう少しボリュームの大小にメリハリが欲しいところ。
音色のバランスを重視されているためか、演出に体力を取られているためか、最大出力で欲しいフレーズのボリュームが若干抑え目に感じられて、少し物足りなくもありました。

今回で、川崎市教育文化会館での演奏会は最後・・・・・と、中の人たちはそのつもりだったらしいのですが、ホール側の都合により、ひょっとしたら次回13thも同じところで開催されるかもしれないとのこと。
次回第13回も、もし都合が付けば、かつ聴きたい曲があれば、ぜひ足を運んでみたいです。


これより下の追記は、セットリストと曲ごとの感想になります。


セットリストは以下の通りです。
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[1面] ハイパーディレクテッドステージ
01. バンダイメドレイ
ファミコンジャンプ/超時空要塞マクロス/キン肉マン/ポケットザウルス十王剣の謎/Zガンダム/DRAGON BALL/仮面ライダー倶楽部/聖闘士星矢
02. 真・ナムコメドレガ
オーダイン/カルノフ/ギャラガ/クインティ/源平討魔伝/三国志 中原の覇者/さんまの名探偵/スカイキッド/スターラスター/ゼビウス/超絶倫人ベラボーマン(太鼓の達人)/ディグダグ/デジタル・デビル物語 女神転生2/天下一武士ケルナグール/独眼竜正宗/ドラゴンバスター/ドルアーガの塔/パックランド/バベルの塔/ファミリースタジアム/マッピー/メトロクロス/妖怪道中記/リブルラブル/ワギャンランド/ワルキューレの伝説/ワンダーモモ 他

[2面] チープ&マニアックステージ
03. スパルタンX
04. 有名人メドレイ
05. 本将棋 内藤九段将棋秘伝
06. 信長の野望
07. ルート16ターヴォ 天空の花嫁

[3面] シンフォニックステージ
08. MOTHER
09. サガ2秘宝伝説 GODDESS OF DESTINY

[アンコール]
10. ドラゴンクエスト2より「この道 わが旅」
11. ロマンシング サ・ガ2より「エンディングテーマ」
12. スペランカー
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これより下は、印象に残った曲ごとの感想になります。

01. バンダイメドレイ
半ばアニソンメドr・・・・・・いえ、なんでもありません。

演奏された曲の一部はボーカル付きでした。
その中でも特にマクロスと星矢のボーカルが、本当にもう素晴らしい美声で。
演出とも相まって、初っ端から圧倒されました。

02. 真・ナムコメドレガ
演奏されたもののほとんどが知らない曲でしたが、知らないなりに演出で楽しめました。
どの演出でも、あちこちから笑いが起こっていました。

今回は、パンフレットに別冊として、演出の参考になるゲーム画面をまとめた4Pほどの冊子が付いていて、ゲームを知らなくても、その冊子を後で見返して「あれはそういうことだったのか」と、演出の細かさに改めて感動できました。
知っていれば、もっと楽しめたんだろうなぁ。

かろうじて知っていた「ギャラガ」や「源平討魔伝」、「ドラゴンバスター」、「ドルアーガの塔」、「ワギャンランド」などは、心から楽しみました。
「あー、あったあった!」と心の中で拍手喝采でした。

演出で一番すごいなと感じたのは、「太鼓の達人」の曲。
スーツ姿のサラリーマン風の人が太鼓を叩き、頭にネクタイ巻きつけたスーツの人がボーカルを担当し、その他大勢の人が順番にステージの右から真ん中付近へ素早く移動しつつ、「ドン」や「カッ」のマークを持ってゲームの譜面を再現するという、非常に体力勝負な演出でした。
若干、譜面が遅れ気味だったところもありましたが、参加人数といい演出の妙といい、すごく印象に残りました。
なんか、いろいろすごかったです。

演奏としては、メガテン2の戦闘曲が、聴いていてうれしかったです。
最後までプレイしていないけれど、記憶に刷り込まれていたのか、演奏された瞬間興奮しました。

03. スパルタンX
人がプレイしていたところを横で見ていたからか、演出に見覚えがあって楽しかったです。
プレイの苦労話はあまりわかりませんが(自分でプレイしたことがないから)、「こんなSEやアクションあったなぁ」と非常に懐かしかったです。

04. 有名人メドレイ
触れるといろいろマズそうなので、ノーコメントで。

05. 本将棋 内藤九段将棋秘伝
数十人で再現された譜面は圧巻でした。
よくやったなぁ、どれくらい練習したんだろう。
最後、CPU側が詰んだとき、CPU側の王将にまだ逃げ道があるように見えてたのですが、飛車が邪魔して逃げ道が塞がれていたことに、上述の別冊子を見てすごく納得しました。
これ、別冊子がなかったら、最後まで悶々としていたかもしれません。

06. 信長の野望
演奏は超短かったです。
その前フリというか、「信長の野望」のコマンドを勝手に作り出すコントが長かっただけに、余計に短く感じました。
そのコントですが、テンポが良くて面白かったです。
やや世知辛さもあって、ラストはちょっとブラックユーモアっぽかったですが。

07. ルート16ターヴォ 天空の花嫁
俺はドラ○エ5をよく知らなかったので、演出の展開が一部よくわからなかったところもあったのですが、一緒に行った友人曰く「ほぼドラ○エ5」だったとのこと。
一部、やや誇張もあったとはいえ、ほぼそのままだったとか。
ドラ○エ5って、そんなゲームだったのか。
以前からやりたいと思っていたのですが、今回の演出を見てますますやりたくなりました。
その前に積みゲー消化しないと。。。

08. MOTHER
やっぱり「Pollyanna」と「Eight Melodies」がたまりませんでした。
ハーモニーの綺麗な演奏だと、「MOTHER」の感動が一段と増します。

09. サガ2秘宝伝説 GODDESS OF DESTINY
本公演の一番目当てだった曲です。
演奏された曲は、

フーチャー・クエスト/伝説は始まる/秘宝を求めて/必殺の一撃/Eat the meat/安らぎの大地/勇者のテーマ/天の柱/激闘のゆくえ/闇の狭間で/さまよえる魂/新しき神のテーマ/秘宝の謎/Never give up/涙を拭いて/燃える血潮/あっ!!/死闘の果てに/Save the world/エンディングテーマ1/エンディングテーマ2

だったと思います。たぶん・・・・・・うん、たぶん。
「Never give up」以降の曲順は上記ので合ってると思うのですが、それ以前の曲順は上記の通りじゃなかったような気がします。

セットリストにはDSリメイク版「サガ2」のタイトルが記載されていますが、アレンジは曲によってDS版に寄っていたり、GB版寄りだったりしていたように思います。
リメイク版追加曲はあまり演奏されず、2曲以外はGB版にもあった曲でした。
そのため、GB版の曲しか知らなくても、十分楽しめたのではないかと思います。

とはいえ、リメイク版は、曲によっては前奏が追加されていたりするので、多少の違和感はあったかもしれませんが。
自分もリメイク版のOSTはがっつりあまり聴き込んでいないからか、「こんな前奏あったっけ?」と思った曲がいくつかありました。
すぐに「あ、この曲か」と落ち着きましたが。

終盤の「燃える血潮」から「Save the world」までの流れは、ラストダンジョン~最終防衛システム戦を思い出してたぎりました。
やっぱりこの流れはたまりません。
演奏が丁寧で、ハーモニーがしっかり取れてて、そして格好良くて、だからこそより一層たぎりました。

10. ドラゴンクエスト2より「この道 わが旅」
おそらく吹奏楽版の公式譜を演奏されたと思います。
ラストに相応しい曲だなと、演奏されたときは思いました。

11. ロマンシング サ・ガ2より「エンディングテーマ」
原曲に近いアレンジでした。
ラストはこれでもいいなと、演奏されたときは思いました。

12. スペランカー
本公演の最後はこのメドレーでした。
どこの楽団でもやってる定番の演出(指揮者が指揮台から飛び降りると死亡曲が流れるアレ)も、もちろんやっていました。
結局ラストがこれか! と呆気に取られつつも、FCBならやってもおかしくないとも思いつつ。
まぁ、面白かったからいっか。

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