[GMEV] THE MUSIC MAGES 6th STAGE

12月13日に、ヤマハエレクトーンでFFをはじめとするゲーム音楽を演奏する団体「THE MUSIC MAGES」の第6回演奏会に行ってきました。
会場は、タワーホール船堀 大ホール。
開演は、予定より10分ほど遅れた15:40頃。終演は19:00でした。

THE MUSIC MAGESの演奏会は、昨年の外伝(ラスボス祭)以来の2回目。
前回の演奏会でエレクトーンを演奏するとはどういうものか解ったつもりでいましたが、改めて演奏している姿を見ても感心しきりでした。
両手両足がこれでもかというぐらいに動く動く。
しかも、今回は客席に背を向けた状態、つまり客席から手や足の動きが見える状態での演奏だったので、それがより顕著に感じられました。
エレクトーン奏者の手足って、本当にどうなってるんでしょうか?
頭で考えて動かしてたらこうはならなそうだから、脊髄反射で動くまで練習したってことでしょうか。

今回は、第1部でFFシリーズから小曲をいくつか演奏し、第2部、第3部でFF6をがっつり演奏すると言う構成でした。
演奏時間3時間半近くということもあって、終演後はかなりお腹いっぱいな感じになりました。

演奏自体は、正直なところ、首を傾げる点が多々ありました。
盛大に音を外していたところが、結構多かったです。
後半になればなるほど音を外す頻度が増えていたように思います。
演奏者が曲ごとに入れ替え制だったとはいえ、エレクトーンという両手両足を使う分、体力の消耗が他の楽器より激しそうなのに、10分越えの大曲があったり全体の演奏時間が長かったりで、終盤は集中力が切れていたのではないかと。
せっかくだからあれもこれも演奏したいという気持ちはわからないでもないですが、演奏会、それも有料化した演奏会ならば、その辺の調整はもう少し入念にやってほしいです。
そこは、次回以降に期待します。

今回演奏された曲は、以前行った演奏会よりもアレンジが強かったように感じました。
エレクトーンなので原曲にかなり近付けて演奏することが可能なので、原曲重視なのは変わりなかったですが、曲によってはオリジナルのフレーズを差し込んだり、別の曲を混ぜたり、パートを増やしたりといったアレンジがありました。
「そうきたか!」という興味深いアレンジもあって、その点は聴いていて楽しかったです。

演奏とは少し外れますが、演奏中や曲間などに流れていた映像が凝っていて、制作者のFFに対する強い想いを感じました。
美しいイメージ映像が流れていたかと思えば、ちょこちょこと元ネタを知っていると笑えるネタが差し込まれたりして、すごく凝った作りでした。

最初から最後までFF尽くしの第6回演奏会。
演奏技術的には残念なところもありましたが、FF6の「妖星乱舞」や「蘇る緑」はやっぱり好きな曲だし、楽しめたかなと思います。
次回は来年12月13日にKINGDOM HEARTSシリーズの曲のみを演奏する「外伝2」が決定しているそうです。
KINGDOM HEARTSの曲は好きだし、都合が付けば行ってみたいです。


これより下の追記は、セットリストと曲ごとの雑感になります。


今回の演奏会のセットリストは以下の通りです。
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[プレコンサート]
p1. 独りじゃない(ピアノオペラ ファイナルファンタジー7・8・9より)
p2 運命のコイン(ファイナルファンタジー6 ピアノコレクションズより)
p3. スピナッチ・ラグ(ファイナルファンタジー6 ピアノコレクションズより)

[第1部]
01. ユニット紹介(FINAL FANTASY TACTICSより)
02. FINAL FANTASY 10 メドレー
ミヘン街道~雷平原~ジェクトのテーマ
03. フィールドメドレー2014
Ronfaure(FF11)~あの丘を越えて(FF9)~未知なる大地(FF5)~果てしなき大海原(FF3)~メイン・テーマ(FF1)~ファイナルファンタジー
04. CHRONO CROSS~時の傷跡~(クロノ・クロスより)
05. ダンジョンメドレー
ダンジョン(FF4)~ダンジョン(FF5)~最期の日(FF7)
06. バトル2(FINAL FANTASY 9より)
07. CHOCOBOxCHOCOBO 2014
ノーマル de チョコボ~バトル de チョコボ~カノン de チョコボ~演歌 de チョコボ~エレキ de チョコボ(FF7)

[第2部] FINAL FANTASY 6
08. 予兆
09. 戦闘~決戦
10. 霊峰コルツ~獣ヶ原~スラム・シャッフル
11. 魔導士ケフカ~許されざる者
12. アリア~婚礼のワルツ~決闘~大団円
13. 飛空挺ブラックジャック

[第3部] FINAL FANTASY 6
14. 魔導研究所~魔大陸
15. 死闘
16. 墓碑銘~仲間を求めて
17, あの日から…~からくり屋敷
18. 邪神の塔~妖星乱舞
19. 蘇る緑

[アンコール]
20. 永遠に、レイチェル(FINAL FANTASY 6より)
21. ゴールドソーサー~空駆けるハイウィンド(X'mas Edit) (X'mas Collections music from SQUARE ENIXより)
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これより下は、印象に残った曲ごとの感想になります。

01. ユニット紹介(FINAL FANTASY TACTICSより)
原曲にピアノパート追加+FFのプレリュードを挟み込んだアレンジ版。
とはいえ、原曲にかなり近くて、そう言えばそうだったという感じ。
ピアノもプレリュードもかなり自然に挟み込まれていたので、違和感は全くありませんでした。

02. FINAL FANTASY 10 メドレー
パンフレットにも書いてありましたが、本当に選曲が地味w
雷平原はともかく、他の2曲が他ではあまり聴かない曲で、本当に地味でした。
でも、演奏は良かったです。ジェクトのテーマのスライドが格好良かったです。
エレクトーンでスライドやビブラートまで表現できるって、本当に多機能なんだなぁ。

03. フィールドメドレー2014
一定のフレーズの繰り返すリズムの上に、メロディを乗せたような感じ。
全体的にアップテンポで軽快なノリの、テクノっぽいアレンジになっていました。
おかげで、軽快なRonfaureという、珍しいものを聴けました。
今回の演奏会の中で、一番面白く聴けたのが、このメドレーだったかも。

04. CHRONO CROSS~時の傷跡~
エレクトーンの模範演奏として、お一人で演奏されたこの曲。
両手両足を駆使すれば、一人で演奏できることに驚きでした。
そういえば、事前に「オーバーアクションに見えるかもしれないが、ベースの切り替えの都合でそういう風に見えてしまう」と告知されていましたが、確かにオーバーアクションでした。

06. バトル2
すごく熱くたぎる演奏でした。
エレクトーンと親和性が良いかも。

07. CHOCOBOxCHOCOBO 2014
いろいろなチョコボのテーマが楽しめたメドレーでした。
バトルdeチョコボはどこの四魔○族かとツッコミたくなるものでしたし、カノンdeチョコボは「パッヘルベルのカノン」を混ぜたアレンジ、演歌deチョコボは文字通り演歌調のチョコボ。
これらがいずれも面白いアレンジで、素晴らしかったです。混ぜるな自然w

09. 戦闘~決戦
決戦のときの演奏者の指の動きがすごかったです。
よく指が回るなぁと、演奏姿を見ていて感嘆しました。
特に電子ピアノを演奏されている方がすごかったです。

10. 霊峰コルツ~獣ヶ原~スラム・シャッフル
2週間前に開催された別の合奏団の演奏会でも「霊峰コルツ」は演奏されましたが、やっぱりカッコイイですねこの曲。
今回は原曲に近い形で演奏されましたが、力強さがたまりません。

12. アリア~婚礼のワルツ~決闘~大団円
アリアでまさかのTake2。良い演出でした。
ゲームプレイ時も、とりあえず間違った選択肢を選択してたなぁ。懐かしい。

18. 邪神の塔~妖星乱舞
第1楽章~第4楽章まで全て演奏。
この曲の特徴でもあるパイプオルガンの音色は、エレクトーンならではの再現力。
特に第3楽章は、パイプオルガンの音色で荘厳さが格別でした。

19. 蘇る緑
FF6のラストと言えば、やはりこの曲。
あの大曲が、キャラクターテーマ曲メドレーから最後のファイナルファンタジーまで、ほぼ原曲通り演奏されました。
演奏中に流れていた映像の効果が相まって、感動も一入でした。

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