[ゲームRev] HEAVY RAIN 心の軋むとき

PS3のミステリーアドベンチャー「HEAVY RAIN 心の軋むとき」をクリアしました。
プレイ時間は、計ってないけれど、たぶん15~20時間ぐらい。
ちなみに、データインストール時の折り紙もちゃんと作りました。
今も、自宅テーブルの上に鎮座しています。

難易度は、一番易しいモードでプレイ。
プレイ開始前の難易度の選択肢が「ゲームのプレイ頻度」と「コントローラに慣れているかどうか」で表現されていて、その時点でなんだか嫌な予感がしたので、ゲームは毎日のようにプレイしているけれど「時々プレイする」という一番易しそうな難易度を選択。
結果的に、この難易度で正解でした。

基本的にはサスペンス系のアドベンチャーだけど、結構アクション性が高かったです。
画面に表示されたボタンや操作を、制限時間内で行わなければならないシーンが、かなりの頻度でありました。
しかも、そういうシーンに限って生死を賭けてるような格闘シーンで、一発でもミスったら殺されるんじゃないかというようなシチュエーション。
ゲーム内のプレイヤーキャラクターたちの緊張感も並大抵のものじゃなかったと思いますが、プレイヤー側である自分の緊張感もかなり高くなりました。
おかげで、そのシーンでの登場人物とのシンクロ率は、半端なく高かったと思います。

でも、アクション苦手で小心者な自分には、正直辛いシーンでした。
素早いコントローラさばきを要求されるし、時間制限付きだから焦らされるしで、アクションシーンに入る度に「早く終われ!」と心の中で叫んでました。
シーンが終わったときは、達成感よりも疲労感の方が強かったです。
これ、難易度選択を正直ベースで選んでいたら、たぶん途中放棄していたんじゃなかろうかと。

そういったアクションシーンのため、今、2周目プレイをためらっています。
「あの時、別の選択肢を選んでいたらどうなっていたんだろう・・・」と気になるシチュエーションが多々あったので、全フラグを一通り見てみたい欲求はあるのですが、それよりもアクションシーンの辛さを回避したい欲求の方が上回っています。

それと、キャラクター移動の操作感が特徴的で、慣れるまでかなり時間がかかりました。
最初は、操作キャラクターが思うように動かせず、部屋から出るだけでも一苦労。
終盤にはある程度慣れたとはいえ、結局最後まで、操作キャラクターを蛇行させずに目的地まで進めることができませんでした。
そこにストレスを感じているので、それも2周目プレイを躊躇っている理由かも。
JRPGみたいな操作感だったら、ストレスなくプレイできたかもしれません。

と、操作系は自分に向いていなかったのでストレス感じまくりでしたが、ストーリーはドラマティックで妙な魅力がありました。

ストーリーのジャンルは、完全にミステリー。
世間を騒がせている「折り紙殺人鬼」に連れ去られた子供を救出するために、子供の父親、新聞記者、私立探偵、FBI捜査官が奔走する物語です。
彼ら4人をコントローラで動かしながら、足で捜査して、物語を進めることになります。

話は非常に重苦しく、明るいシーンはたぶん最初だけ。
CERO D判定は、伊達ではなかったです。
過激描写が多々あるので、暴力シーンが苦手な人は要注意かも。
逆にそういったシーンが平気で、洋画が好きならば、結構楽しめるのではないかと。

自分は1周目で子供を救出+犯人は判明後、格闘の末死亡というエンディングに辿り着いたので、消化不良な要素はありつつも、ひとまず満足しました。
劇的なカタルシスを感じたわけではないけれど、終始止め時のわからない妙な引力を感じました。
話の先が気になるというよりは、止めるタイミングが解り難くてズルズルとプレイし続けてしまうような感じ。
気が付くと、2, 3時間ぶっ続けでプレイしていることもしばしばありました。
そういう意味では、没入感がかなりあったのかも。

プレイしていて一番驚いたというか感心したのは、グラフィック。
3DCGの人物の描写や動きが、インタラクティブでありながら相当実写に近くて、自分で操作しながらも洋画を見ているような気分でした。
特に目と表情筋の動きがかなりリアル。
それだけに、過激シーンでは「うわぁ・・・」とか「いやそれマジで痛いって痛いからっ!」と独り言が増えました。
まぁ、そういう痛い思いをさせてるのが自分(プレイヤー)だったりもするんですが。
ほんと、すまんかった。特に、誘拐された子供の父親。
何度も感電させて、ほんとすまんかった。

操作系で不満な点がありつつも、ストーリーとグラフィックは結構楽しませてもらいました。
自分にアクションを楽しめる程度のセンスがあれば、色々フラグ回収に周りたいところなのですが。
どこかでうっかりネタバレを見て、実際にこの目で確かめたい欲求が高まったら、思わず周回プレイを始めるかもしれません。

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