[GMCD] The Epic of Zektbach -Masinowa-

先日聴いた「The Epic of Zektbach -Ristaccia-」の続編「The Epic of Zektbach -Masinowa-」を、これまたつい最近ゲット。
収録曲数は、BEMANIシリーズに収録されている曲のロングバージョン(?)と新曲を含む「ゼクトバッハ叙事詩」の12曲+オーケストラとコーラスによるアレンジバージョン5曲の、計17曲。
再生時間は、トータルで約67分です。

前作Ristacciaが思いのほか面白かったので、立て続けに続編Masinowaもゲットしました。
Ristacciaを聴いた後で、Ristacciaを見つけた中古CDショップへ行ったら、以前は無かったはずのMasinowaが狙ったかのように置かれていたので、もうこれは買うしかないな、と。

本作の奏でるゼクトバッハ叙事詩の舞台は、公式サイトによると、Ristacciaのときとは異なり、東方の国マシノワとのこと。
と言っても、俺の持ってるゼクトバッハ叙事詩に関する知識はWikipediaを軽く読んだ程度のものでしかないので、そもそもマシノワってなんぞ?という状態。
そのため、本作の物語性については深く考察していないので、話の流れについては特にこれといった感想はなかったりします。すみません。
ここでは、主に曲そのもののについての感想を記します。

曲調は、多国籍風味。
和風っぽくもあり、洋風っぽくもあり、南国っぽいところもあったり、野生的であったり。
ありとあらゆるエキゾチックさを付与した結果、ものすごく多国籍風味に仕上がった感じです。
公式サイトに掲載されている「オリエンタル」という単語が、確かにしっくりきます。

前作Ristacciaが洋風ゴシック調オケテクノでしたが、本作はそれとは印象が結構異なります。
電子的な音がやや減って、生楽器音(っぽい音色)が増えている感じ。
そのため、前作のイメージで聴くと、少し違和感があるかもしれません。

オリエンタル満載な曲調のためか、前作よりも掴みどころのない不思議な印象が残りました。
前作はメリハリの効いたノリの良い曲が多かったのですが、今回は全体的に輪郭がぼやっとしていて、貧しいボキャブラリーで表すなら「不思議で神秘的な世界」というイメージ。
ノリの良さよりも、そんな雰囲気や空気感を重視したような感じがします。
そういう点では、前作よりも空気感が統一されているような気もします。

ただ、前作のような雑多であってもダイナミックでドラマティックな曲展開が個人的には好ましかったので、本作にはほんのり物足りなさを感じました。
もうちょっとガツンとしたインパクトが欲しかったです。

オケ+コーラスでアレンジされた5曲ですが、悪くはないけれど、正直原曲の方が好きでした。
特に「Turii ~Panta rhei~ トゥーリと星の民」は、志方あきこさんの力強いヴォーカルが印象的だったから、合唱だと芯が弱くて力不足というか役者不足というか。
他のアレンジ版4曲には「Turii ~Panta rhei~」ほどの不満はありませんが、とはいえ必聴というほどすごいアレンジでもなかったです。

本作も悪くはなかったのですが、若干もやっとした満足しきれない印象が残りました。
前作Ristacciaが良過ぎて期待し過ぎたためでしょうか。
でも、曲調や曲の方向性は好みのタイプなので、もし第三弾が出ることがあれば、そちらも聴いてみたいです。

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