[ゲームRev] ペルソナ4 ダンシング・オールナイト

PS Vitaのリズムゲーム「ペルソナ4 ダンシング・オールナイト」を一通りプレイしました。
とりあえず、ストーリーモードクリア、フリーダンスのEASYとNORMALは全曲BRILLIANTでクリアしてALL NIGHTモードを出すところまでやりました。
まぁ、ALL NIGHTモードを出したところで、HARDだってロクにクリアできない自分には到底クリア不可能なのですが。
ALL NIGHTモードは発売直前に放送されたニコ生で何度か見ましたが、そもそも目が追いつきませんでした。

リズムゲームのシステムは、画面中央から放射状に飛んでいくノート(ボタンを操作するタイミングを示す印)に合わせて、ボタンを押したりアナログキーを弾いたりするもの。
イメージ的には、SEGAのmaimaiが近いかも。
maimaiからSLIDEを除いてスクラッチを足したような感じです。

ただ、このスクラッチが結構クセモノでした。
スクラッチは基本的に無視してもマイナスにはならないけれど、ものによってはボーナス的な付加価値のあったりして、それに惑わされることがしばしば。
そして、ノートとノートの間にスクラッチが挟まれていると、途端に脳内がゲシュタルト崩壊するという有様。
それで「ぐぬぬ・・・」となることがよくありました。主にHARDで。

ノートが中央から放射状に飛ぶ仕様のため、ノートを目で追うタイプだった「初音ミク Project DIVA」シリーズや、ボタン操作するタイミングを示すライン付近だけを見れば良かった「シアトリズムFF」に比べて、常に画面全体を俯瞰で見なければならないのが難しかったです。
慣れるまで、少し時間がかかりました。
つい画面の一点に焦点を合わせてしまい、正反対の方向に飛んでいったノートを見逃すこともしばしばありました。

システム的には他の音ゲーとは違うクセみたいなものがありましたが、慣れると楽しかったです。
プレイヤーターゲットが音ゲーマーではなくP4ファン(RPG好き)としているためか、難易度の低いEASYとNORMALはそれほど難しいスコアではなかったです。
判定は結構緩くて、ノートを見逃したりタイミングを大きく外したりしない限りはミスにはなりません。
リズム感も反射神経もダメダメな自分でも、割とすんなりクリアできました。
ただ、HARDとALL NIGHTはノートの数が多過ぎて目と指が追いつかず、軽く挫折してます。
しかも、アイテムの組み合わせ次第でもっと難しくすることもできるとか、アトラスはどんだけドSなのかと。
まぁ、昔からドSだったから今さらという気もするし、それでこそアトラスと言う気もしますが。

そんなわけで、ゲームをプレイしている間はノートの動きに注視していて、バックの映像を見る余裕はありませんでした。
そんな人のためなのか、映像をゆっくり鑑賞できるモードが搭載されています。
また、カメラを定点に固定して、キャラクターのダンスをじっくり観察できるモードもあるそうです。
ニコ生の発売直前放送によると、「踊ってみた」用らしいです。
至れり尽くせりですな。

友人がプレイしているのを脇から見ることで、初めてバックの映像をじっくり見ることができたのですが、P4らしくハイカラで華やかな映像でした。
ダンスは各キャラクターの個性に合わせて作られていて、なかなか面白かったです。
番長の満面のドヤ顔とか、陽介の動きが陽介のくせにカッコかわいいとか、千枝の動きがほぼカンフーだったとか、完二のダンスが性格通りの豪快さだったとか、その他いろいろ。
そして、菜々子は天使でした。

曲が良いのは事前に知っていましたが、実際にゲームをプレイしながら聴いてみても、想像以上に良かったです。
アレンジも含めて、どの曲も結構好きです。
個人的に一番好きな曲は、「Backside Of The TV(Lotus Juice Remix)」。
原曲が好きなのもあるのですが、リミックスが最高に格好良かったです。
あと、「Time To Make History(AKIRA YAMAOKA Remix)」も好きです。
BPMが他の曲より高くて、クリアできなくて地団駄を踏むことがよくありましたが。

とはいえ、曲は良いけど、リズムゲームとしてはノリ難い曲も何曲かありました。
テンポが取り辛いというか。タイミングを合わせ辛いというか。

それと、他の音ゲーに比べて1曲が長いです。1曲あたり3分以上あります。
曲によっては6分以上とか。
「ちょっと時間できたし、ちょっとだけプレイするか!」と軽い気持ちでプレイできる長さではありません。
ただ、曲が良いので、プレイ中に集中力が途切れるということはほぼありませんでした。

例外的に、DLCとして配信されているP4AのOP、ED曲は短いです。
フルバージョンではなく、TVOAバージョンなので。
映像もアニメのOP、EDのノンクレジット版をそのまま使っています。
なので、素材は基本使いまわしのはずなのですが、DLCの値段が高いのはちょっと引っかかりました。
権利的な問題かなぁ・・・・・・まぁ、買うけど。P4だし。アトラスだし。

話は変わって、ストーリーモードについて。
P4U、P4U2と同様に、P4本編の後日談ということになっています。
時間的には、P4本編ラストの半年後ぐらいの様子。
そのため、P4(できればP4G)プレイ済み推奨です。
ただ、P4U、P4U2はプレイしていなくても問題ないです。
話題の中にほんのちょっと匂わせる表現がある程度なので。

ストーリーモードのシステムは、テキストアドベンチャーの間にリズムゲームが時々挟み込まれているサンドイッチ方式。
そういう点では、P4U、P4U2のストーリーモードと似た感じです。

P4U2と同様に公式からネタバレ禁止が発令されているので、内容については詳しく触れませんが、P4U、P4U2のノリが楽しめた人なら楽しめるのではないかと。
自分は正直なところ、理想論というか綺麗事が強過ぎて、序盤からちょっと食傷気味でした。
気分的には、P4U2のストーリーモードをクリアしたときの気分に似ています。

それと、P4U2よりはギャグ要素が多めと言うか、シリアス要素が少なめというか、ツッコミどころしかないと言うか。
たぶん、「こういうものなんだ」とあっさり割り切ってしまった方が楽しめるような気がしました。

とはいえ、最終バトル(?)前後はリズムゲームも含めて胸熱でした。
曲も演出も集大成って感じで、そこは純粋に楽しめました。

そんなこんなで、ストーリーモードの内容はともかくとして、リズムゲームとしては結構楽しめました。
本作オリジナルのリミックス曲はどれも良かったし、好きな曲をBGMに音ゲーができるというのが何よりも感慨深かったです。
初心者にも優しい作りになっているので、音ゲー未経験の方でもプレイできると思います。

P4DはこれからDLCで追加楽曲があるようなので、まだしばらくはちょこちょこプレイし続けると思います。
とりあえず、8月のDLC足立待ちです。
ついでに、DLCでアニメ曲がアリならば、P4GAの「Ying Yang」を熱烈に希望。
作曲された方がアトラスサウンドチームの方ではないようなので権利問題とか難しいと思いますが、そこをなんとかっ! ぜひっっ!!

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