[GMEV] モンスターハンター オーケストラコンサート 狩猟音楽祭2015

カプコンの「モンスターハンター」シリーズのオーケストラコンサート「狩猟音楽祭2015」の東京公演に行ってきました。
会場は、東京国際フォーラム ホールA。
開演17:05(予定より5分押し)で、終演19:15でした。

パンフレット等の物販は一切購入していないので、セットリストは覚えていなくてわかりません。
ただ、これより下では、今回演奏された曲のうち印象に残っているものについて、曲名を出して言及しています。
来週8/30の大阪公演まで演奏される曲を知りたくない、という方は、ここで回れ右して下さい。

パンフレットは欲しかったけれど、物販列のあまりの長さに心が萎えました。
最近のプロオケによるオケコンでは、セットリストを有料パンフレットにのみ掲載するケースが多いけれど、正直なところ、ペラい紙1枚でいいから演奏曲目リストを配布して欲しいです。
まぁ、採算とか諸々の事情があるのでしょうが。

ちなみに、モンスターハンターシリーズはどれも未プレイです。
マ○オの1-1の最初のク○ボーが最凶の敵だと思っている人間に、あんな見るからに難しそうなアクションゲーム、できるわけがありません。
ただ、音楽はすこぶる好みなのでOSTは何枚か持っています。
また、過去の狩猟音楽祭にも何度か足を運んだことがあります。

今回演奏された曲は、4と4Gの曲を中心に、各シリーズ作品からほぼ満遍なくピックアップ。
また、これから発売される「モンスターハンター クロス」と「ぽかぽかアイルー村DX」からそれぞれ1曲ずつ、先出しで演奏されました。

演奏は東京フィルハーモニー交響楽団なので、演奏技術は文句なし。
音の安定感が半端なかったです。さすがプロ。
演奏自体は「響きの森 クラシック・シリーズ」で何度か聴いたことがあるので、安心感もありました。

ただ、演奏された音色は全てスピーカーを通していたためか、力の出し惜しみをしているような印象を受けました。
ギターや和楽器などのソリストのボリュームに合わせたためか、全体的にちょっとボリューム抑え気味。
そのため、音に包まれるような臨場感が得られなくて、物足りなさを感じました。
スピーカーを通していたこともあってか、CD音源を聴いているようにも思えました。

そういう意味では、前回2014の方が聴いていて楽しかったです。

とはいえ、曲単位で言えば、「閃烈なる蒼光 - ジンオウガ」はこれまでの狩猟音楽祭の中で最も聴きやすかったです。
これまでのジンオウガは、エレギや和楽器が前面に出過ぎていて爆音が酷く、何がなんだかわからない音の塊にしか聴こえませんでした。
それが今回、エレギや和楽器がオケの邪魔をせず、ちょうど良いバランスで、ちゃんとジンオウガの曲でした。
なんだ、やればできるんじゃん。

それと、「生命ある者へ」と「旅立ちの風」がセットリストに含まれていたので、個人的にはそれだけでわりと満足しました。

「生命ある者へ」は、原曲をほぼそのまま演奏。
この曲、モンハンシリーズの中では一番好きな曲です。実は「英雄の証」より好きです。
原曲は音源が擦り切れるぐらい何度も聴いているし、過去の狩猟音楽祭でも何度も聴いています。
でも、やっぱり何度聴いても良い曲で、聴いていて泣けてきました。

「旅立ちの風」は、オールラストの曲でした。
これが最後に来たときは、内心で「キターッ!!」と大歓喜しました。
これもほぼ原曲そのまま演奏。
最後の最後に持ってくるとは、なかなか乙な構成だと思います。

欲を言えば、「生命ある者へ」と「旅立ちの風」は、スピーカーを通していない、本当の生の音で聴きたかったです。
そういう意味では、国際フォーラムのホールAは広過ぎるんだよなぁ。
でも、ラ・フォル・ジュルネではスピーカーを通していない生音でオケの演奏していたと思うので、不可能ではないと思うのですが。

今回初出しだった「モンスターハンタークロス」の曲は、プロモーションムービーのBGMをオーケストラアレンジしたものだそうです。
正統派オケという感じでしたが、なんだか格好良かったです。
後半はパーカッシブルな曲になり、ところどころで妙に耳に残るパーカッションのリズムが印象的でした。

その他に印象的な曲といえば、本編ラスト付近で演奏された、4Gのコグマジオス戦曲「軋む巨戦」と「超重の戟翼」。
狩猟音楽集IVを買っていないので今回初めて聴いたのですが、心魅かれる曲でした。
ところどころで聴こえる「旅立ちの風」のフレーズも良い感じで。
「あ、狩猟音楽集IVを衝動買いしても悔いはないかな」と咄嗟に思ったくらい、魅かれるものがありました。

そして、そこから続く「英雄の証 ~4Version」。
帰宅後に調べてみたら、ゴグマジオス戦のBGMは「軋む巨戦」→「超重の戟翼」→「英雄の証 ~4Version」に続くと知り、なるほど納得。
本編最後の曲になったのも頷けました。

今回の演奏会は、曲単位では「これはっ!」というものや、セットリストの構成の妙が光るところもありましたが、全体的にはちょっと残念なところが目立った感が否めません。
2014が個人的にはすこぶる楽しめただけに、なんだか勿体無いというか。
やっぱりオーケストラはスピーカーを通さない生音で聴きたいです。
国際フォーラムのホールAが広過ぎるということであれば、キャパ2000人ぐらいのホールで2回公演するとか、オーケストラの音色を生かす工夫が欲しいです。
というわけで、次回に期待します。

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