[音楽] 霜月はるか / SHIMOTSUKIN 10th Anniversary THE BEST

2015/10/10(土) 10:39:37 | カテゴリ:音楽
霜月はるかさんのメジャーデビュー10周年記念ベストアルバム「SHIMOTSUKIN 10th Anniversary THE BEST」の「PREMIUM BOX」を、ようやく一通り聴き終わりました。
本編CD4枚だけでもボリュームたっぷりなのに、PREMIUM BOXということで特典がてんこ盛り。
そのため、全部聴くのに結構な時間がかかりました。
収録曲などは、特設サイトを見たほうが早いかと思います。

霜月さんのことは、2002年頃にmuzieで「Maple Leaf」名義で楽曲を発表されていた頃から知っていました。
それから数年後にメジャーデビューされたことも。
あれから10年経つんですか。
10年があっという間だったような気もしますが、まだ10年しか経っていないのかという気もします。
ゲーム・アニメ界隈のあちこちでお名前を見かけるから、もっと経過しているような感じもしてました。

ベスト盤というだけあって、どの曲もとても良かったです。
本当に選りすぐりの曲が集まっています。
霜月さんの曲を熱心に追っていない身なので、収録曲のほとんどは初めて聴くものでしたが、すごく耳当たりの良い曲が多いと思いました。
霜月さんの透明感のある真っ直ぐな声が、熱いメロディラインや伴奏と融和して強化され、ガラスの刃みたいにグサグサと心に刺さるというか。
なるほど、ベスト盤に嘘偽り無しでした。

4枚発売されたCDのうち、一番の目当ては「ANIME GAME CD SONGS」(以下、緑盤)でした。
そこは、基本的にゲーム好き(かつゲーム音楽好き)なので。
知っている曲が一番多かったのはこの緑盤でした。4, 5曲ぐらいかな、知っていたのは。
が、知っている曲のうち「my home」と「-HISTORIA-」が収録されているのは意外に感じました。
特に「-HISTORIA-」。
「ラジアントヒストリア」のOSTで聴いたときから良い曲だと思っていたし、今でも時々引っ張り出して聴くことがあるのですが、そもそもゲームがマイナーだから埋もれた名曲だとばかり思っていました。
ファン投票上位だったのか、制作サイドの推薦なのかわかりませんが、今回のベスト盤に収録されたことは何気に嬉しかったです。

その一方で、「ネプトリュード」と「schwarzweiβ ~霧の向こうに繋がる世界~」は、そりゃ収録されるよね、という印象。
なんでも「schwarzweiβ」は、ファン投票でダントツ1位だったとか。
それは、なんか分かる気がします。
自分も何かの機会でこの曲を聴いて一発で虜になり、ついうっかり「イリスのアトリエ グランファンタズム」のOST買っただけじゃ飽き足らず、フルバージョンが聴きたくて「霧の向こうに繋がる世界」まで買ったくらいなので。
# ちなみに、Revoさんのお名前を知ったのも、この曲からだったと思います。

これまで聴いたことのなかった曲も、かなり好きです。
特に「life」のサビの部分は、自分のどこに刺さったのかわからないのですが、初めて聴いたときに思わず泣きそうになりました。
この曲を、今まで知らなかったことがちょっとショックでした。

収録曲といえば、「流行り神2」の「聴いteハ逝ケなイ唄」が入っていなかったのが少し残念。
あの曲がすごく好きで、PSPとPCをライン接続して録り込んで、いつでもPCで聴けるようにしたぐらい思い入れの強い曲だったので。
まぁ、仕方ないか。たぶん、聴く人を選ぶ曲だし。

ゲーム繋がりで「PC GAME SONGS」(以下、赤盤)について。
PCゲームはほとんどプレイしないので、どれもほぼ初だったのですが、良い曲揃いでびっくりしました。
メロディも力が入っているけれど、特に歌詞が印象的でした。
ゲームの世界観に合わせた歌詞なのでしょうが、どの歌詞もエグさ炸裂でグサグサきます。
そのネガティブさがまた良いというか、わりと自分好みでした。

一番印象に残ったのは、「SilentFlame」。
アコギとパーカッションのリズミカルな音色、ヤンデレっぷりが炸裂している歌詞の暗さ、サビの高音部分の伸びが三位一体になって襲い掛かってくるようなイメージが浮かびました。
でも、こういう曲大好物です。

次、「ORIGINAL FANTASY SONGS」(以下、青盤)について。
muzieでサンプルを聴いたことのある「ユラグソラ」と、イラストレータさんが好きでジャケ買いした「グリオットの眠り姫」の収録曲は知っていましたが、それ以外はたぶん初。
それでも、どの曲もファンタジー系の物語調なので、ゲーム曲を聴き慣れている身としては聴きやすいCDでした。

「お姫様と道化師」が収録されていたのは、思わず納得。
あの曲、初めて聴いた時から強烈に印象に残ったので。

それと、青盤用に書き下ろされた「ジルフェの子」が、個人的にはスマッシュヒットしました。
2サビ後の中間部から大サビにかけてが、特に鳥肌モノでした。
あの中間部の力強さったら、もう。
その流れからの大サビの爆発っぷりが、たまりませんでした。
曲を聴き終わった後に「なにこの刺さる曲、作曲誰?」と思って調べたらZABADAKの吉良知彦さんと知って、なんだか色々腑に落ちましたりもしましたが。

最後、「MESSAGE SONGS」(以下、灰盤)について。
正直、他3枚が強烈過ぎたためか、この灰盤だけあんまり印象に残っていないです。
曲名はよく見たことのあるものばかりなんだけど、他が強力過ぎました。

PREMIUM BOX特典の「SACRED DOORS vol.1」のリマスタリング盤について。
同人音楽サークル「Maple Leaf」の1枚目のアルバムだったかと。
これが発売された当時は貧乏学生で、買えるほどの経済的な余裕なんて全然無くて、泣く泣く見送ったCDが、10年以上経ってこうして聴くことができるとは思いもしませんでした。

仮想RPGのOSTをイメージしているためか、インスト曲が多め。
ボーカル曲は数えるほどしかありません。
ただ、聴けば聴くほど、光田康典さんの曲の影響を強く受けていることはわかりました。
クロノトリガー、クロノクロス、ゼノギアスっぽさが、すごくあります。

そんなわけで、とにかくボリュームたっぷりのベストアルバムでしたが、その分かなり楽しめたCDでした。
これまで霜月はるかさんの曲に1曲でもピンときたことがある方なら、結構ハマるのではないかと思います。
今まで知らなかった良曲もまとめて聴けるPREMIUM BOXがオススメですが、お値段的に優しくないので、とりあえず単品で好きなところから攻めるのもアリかと。

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