[ゲームRev] 逆転検事

2009年にDS用に発売されたAVG「逆転検事」を、今さらながらクリアしました。
正確なプレイ時間はわかりませんが、たぶん20~30時間ぐらいでしょうか。

発売から随分経過した今になって「逆転検事」をプレイしようと思い立ったそもそものキッカケは、今年のGWに開催された「4star 2015」でした。
友人との会話の中で「4star 2015」の話が出て、

俺「2日目の逆転検事2の曲、プレイしたことないけど良かった」
友「ゲームも面白かったよ。最後が、もうね。ソフト持ってるから貸す?」
俺「あ、貸してー」
友「あ、でも、やるなら1からやった方がいいかも」
俺「1持ってないの?」
友「1は人から借りてプレイしたから」
俺「じゃ、1は自分で買うわ」

という流れからプレイしようと思った次第。
それが5月の中頃のことでした。

それから別の積みゲーや新作ゲームを消化したり、某くそったれなゲームに2ヶ月以上ハマってしまったりで、なんだかんだでようやく「逆転検事」をクリアしたのが今日ということに。
第一話だけは7月中に着手していたのですが、その後2ヶ月以上放置してました。すまぬ。。。

ちなみに、「逆転裁判」は1~5までプレイ済みです。
「逆転裁判」からの流れでいつかはプレイしようと思いつつも、1はあまり良い評判を聞かなかったので、なんとなく手を出すのをためらっていました。
その反面、2の評判が良いことも風の噂で聞いていたのですが、1をプレイせずに2をプレイするのもなぁ・・・という抵抗感があり、結局これまでどちらもプレイしていませんでした。
そんなところへ転がり込んできたのが、前述の会話です。
キッカケって超重要。

そんなこんなで「逆転検事」をクリアしたわけですが、率直に言えば可もなく不可もなく、な感じ。
一本のゲームとして見れば面白くないわけではないのですが、「逆転裁判」のスピンオフとして見ると、なんとなくもやっとしたものが心に残りました。
なんというか、話と演出のテンポが悪いというか。

まずは話についてですが、どんでん返しもやり過ぎは良くないんだな、と感じました。
ほぼ全話で、中盤から終盤にかけて話が引っくり返ります。
「逆転に次ぐ逆転」や「崖っぷちからの反撃」は確かに逆裁シリーズの名物ですが、さすがに何回もしつこくやられると飽きてきます。
最終話の終盤は、何回「待った!」すれば気が済むんだよ、と若干辟易とした気分にさせられました。
どんでん返しは「ここぞ!」というところでやってこそ、効力を発揮するものなんですね。一つ勉強になりました。

それと、演出についてですが、各キャラの驚愕モーションの尺が長いのが気になりました。
もっとピンポイントに言えば、モーションストップしてからの微妙に長い空白時間が気になるというか。
話の展開上、各話の終盤になると驚愕モーションが連続で出てくるのですが、その度にその空白時間で引っ掛かりを感じました。
「驚きの展開なのはわかったから、早く話を進めさせてよ」と、ちょっとした苛立ちすらありました。

全体的なシステムの構成は、

・「逆転裁判」の法廷パートのような、証言のムジュンに証拠を突きつけるパート
・RPGでよくある、プレイヤーキャラを動かして証拠を探す調査パート

が交互に出てくるようなもの。

証言のムジュンを突くパートは、大体「逆転裁判」とシステムが同じだったので、プレイする上で戸惑うことはありませんでした。
「この証言がムジュンかよ」とか、「このトリックは、いくらなんでも無理があるだろ」とか、ツッコミを入れたくなる箇所はいくつかありましたが、そういう点は推理モノの場合どうしても出てきてしまうので、個人的にはギリギリ許容範囲内かなと思いました。

調査パートも、RPG慣れしているためか、あまり操作に困ることはなかったです。
「逆転裁判」のようなコマンド式ではなく、プレイヤーキャラ(本作では御剣)を動かして調べるという、RPGではオーソドックスなタイプでした。

推理要素の難易度は、それほど高くなく。
全然わからなくて攻略サイトに頼ったことも2, 3回ありましたが、わりと直球なヒントで誘導してくれるので、AVG初心者でもそれほど困ることはないかと。
いざとなれば、面倒だけどセーブ&ロードと総当りでなんとかなります。

ちなみに、「逆転裁判」1~3で登場済みのキャラクターが、思っていた以上にたくさん出演していて驚きました。
「お前もかよっ!」っていうぐらい、たくさん出てきます。
むしろ「逆転検事」で初登場のキャラの方が少ないんじゃないか、と思ったぐらい。
でも、成歩堂は出てきません。存在を匂わせる台詞はちらほらあったけれど。

システム面での不満はあまりないし、話の内容もつまらないわけじゃなく、一応キレイに完結しているのですが、だからこそテンポの悪さにもやっとした後味が残ったゲームでした。
「逆転裁判」にあるような爽快感が足りない気がします。
決して面白くないわけではないので、勿体無い気がしました。
まぁ、きっと全部2への布石だと思いつつ、”上”からの圧力もあるので、そのまま引き続き2をプレイしようかと思います。

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