[GMCD] ハルカナルトキノカナタへ

クロノ・トリガーとクロノ・クロスの楽曲のアレンジアルバム「ハルカナルトキノカナタへ」をゲット。
収録曲数は、全10曲。
再生時間は、トータルで約42分になります。

ちなみに、クロノ・トリガーとクロノ・クロスそれぞれから5曲ずつ選曲されています。どちらかに偏っているということはありません。
特設サイトによると、選曲はコンポーザの光田康典さん自らされたそうです。
編曲は、光田さん直々に手がけられたものもありますが、多くは他の方によるアレンジです。
とはいえ、全体プロデュースは光田さんがされているっぽいですし、アレンジャーの方々もあちこちで名前をお見かけしたことのある方ばかりなので、クオリティは保証付きです。
詳細は特設サイトをご覧ください。

全体的な曲調は、静かで落ち着いていて、切なくもありつつ、それでいて情熱的な感じ。
民族音楽っぽさとクラシカルな雰囲気が融合したような印象です。
実際に聴く前に抱いていた期待していたものと似ていつつも、ちょっと違うところもありつつ。
そのへんを含めても、わりと素直に楽しく聴けました。
1周目を聴き終えた後、上手く言葉にならないのですが、「これが光田さんが表現しようとしていたクロノ・トリガーとクロノ・クロスの世界(サラとキッドの物語)か・・・」という、妙な納得感がありました。

使用楽器は、弦楽器と木管楽器、パーカッションが多め。
曲によっては女声ボーカル付き。
ボーカルは、付いていても違和感はほぼありません。
むしろ、ボーカルが付いたことで、表現の幅が広がったような気がします。

と、全体的には上述の通りなのですが、最初の1曲目「時の傷痕」だけが趣の異なるアレンジになっています。
ややロック色の強いアレンジで、他の曲とは随分雰囲気が違いました。
1曲目から聴き始めたので、最初聴いたときは「あー、アルバム全体がこういう方向性なのか?」と受け止めていたら、2曲目以降はそうでもなく。
むしろ、「時の傷痕」だけが異色アレンジというか、意外なアレンジでした。

ただ、個人的には容易に受け止められるアレンジでした。
むしろ、アリだと思いました。
「時の傷痕」がクロノ・クロスの物語のそもそもの始まりを描いていると考えると、この激しいアレンジも良いのではないかと。

加えて、かなりインパクトが強いアレンジなので、ある意味本作の中では(良い意味で)浮いていて、すごく強く印象に残ります。
1曲目で全力でぶん殴られて、その後の曲で慰められたような、そんな気分になりました。

そんなクロノ・トリガー&クロノ・クロスのアレンジアルバムでしたが、満足できる出来だったと思います。
時間があれば、クロノ・クロスやり直したいなと思ったくらいです。
# クロノ・トリガーは、SFC版でマルチエンディング全制覇したぐらいやり込んだので、もうお腹一杯。

本作は光田さんの作家生活20周年記念という位置付けで発売されたもののようです。
ということは、今後25周年、30周年とか、期待して良いでしょうか。
ゼノギアスはオケアレンジ盤「MYTH」があるし、クロノ・トリガーとクロノ・クロスは本作があるから、他というとぱっと思いつかないのですが、きっと何かやってくれるものと期待しています。

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