[GMCD] Twilight Hour アーシャのアトリエ~黄昏の大地の錬金術士~ ボーカルアルバム

ガストのRPG「アーシャのアトリエ」のボーカル曲だけを集めたアルバム「Twilight Hour アーシャのアトリエ~黄昏の大地の錬金術士~ ボーカルアルバム」を一通り聴きました。
全9曲収録で、再生時間は約42分。
なお、「花標」と「Altair」はOSTに収録されたものと同じだと思います。

ゲームは未プレイなので、各曲がどこでどう使われたものなのかは全くわかりません。
が、率直に言って、とても良いアルバムでした。
ゲームを知っている方がより楽しめると思いますが、知らなくても十分に楽しめました。

各々方向性の異なる突出した特徴を持つ曲が揃っていて、そのためかアルバム全体として妙に耳に残りました。
よく言えばバリエーション豊か、悪く言えば好き勝手やってる感じ。
ただ、特徴のあり過ぎる曲は好き嫌いも激しくなることがあるのですが、このアルバムに収録されている曲はどれもすっと耳に馴染みました。
一曲一曲の完成度が高かったからか、バラバラな感じが逆に聴いていて楽しかったです。
ボーカルの長音が不安定+わずかな音ズレで若干残念な曲もあるにはあるのですが、さほど気になりませんでした。

そんなわけで、アルバム全体的な方向性はよくわかりません。
とはいえ、なんとなくシリアスな曲が多い印象が残りました。
ほのぼのした曲もないわけではないけれど、どことなく影を背負っていたり、曲は明るいけれど歌詞が辛辣だったりする曲が多いような。
このアルバムを聴く直前まで、「花標」のような牧歌的な曲調で統一されているのかな、と勝手に思っていましたが、全然そんなことなかったです。
アトリエシリーズってほのぼのしたイメージがあったのですが、ちょっと認識改めようかな。

個人的に一番好きなのは、2曲目の「Mystic Pendulum」。
ミステリアスな曲という時点で自分のツボ直撃でした。
さらに、Aメロからサビへのメロディの盛り上がりがたまりませんでした。
静から動への変化が聴きどころかと。
気が付くと、脳内エンドレス再生している曲の1つです。

同様に無意識のうちに脳内エンドレス再生しまくっていたのが、「宵の星」。
一音一音は普通のバンドサウンドなのに、全体的に後ろ向きに不思議な雰囲気の漂う曲で、それだけにインパクトがありました。
ボーカルの歌い方や声の響きに特徴があって、すごく耳に残ります。
それと、Bメロの音の刻み(4分音符5発の部分)が、なんか好きです。

それと、じわじわ来たのが「MARIA」。
「メイリア」と読むそうですね。言われてみれば、確かにそう歌ってました。
スローテンポの落ち着いた曲ですが、壮大な展開とボーカルとコーラスの力強くも神秘的な感じにハマりました。
とても人気のある曲なのだそうですが、納得です。

OSTのレビューでは特に触れませんでしたが、「花標」も何気に好きな曲です。
全体的にシンプルな曲ですが、ポコポコしたシロフォンが醸し出す牧歌的な感じが印象的で。

そんなわけで。
ボーカリストが曲によって異なるのでアルバム全体の統一感はあまりないのですが、逆に色々な曲が楽しめ、しかもどれも印象的な良曲揃いという、たいへん聴き応えのあるアルバムでした。
OSTも含めて、アーシャのアトリエは本当にBGMが良いと思いました。
どこでどの曲が使われているのか、すごく気になります。
やっぱり、近いうちにゲーム買ってプレイしてみたいなぁ。

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