[ゲームRev] 聖剣伝説 -ファイナルファンタジー外伝-

PS Vita/iOS/Androit用アクションRPG「聖剣伝説 -ファイナルファンタジー外伝-」をクリアしました。
自分がプレイしたのは、PS Vita版です。
クリアした時点でのプレイ時間は14時間とちょっと。
クリア時のLvは63で、ラスボス余裕でした。

本作は、1991年にGB用ゲームとして発売された同名タイトル(以下、オリジナル版)のリメイク版になります。
リメイクといっても、2Dドット絵が3Dになったり、システムに少し追加要素を加えただけで、ストーリーは大体GB版と同じだと思います。
ストーリー面で言えば、同じくリメイク作として発売された「新約・聖剣伝説」(以下、新約)ほどの改変はないかと。

ちなみに、オリジナル版はかなり昔にクリア済みです。少なくとも2周はしました。
新約は、中盤あたりで「コレジャナイ」感が強くなったのと、武器の持ち替えが面倒くさくなったのが合わさって、挫折した覚えがあります。

前述の通り、ストーリーは大体オリジナル版のままです。
ストーリーの展開だけでなく台詞までオリジナル版を踏襲しています。
「確か、こんなんだったなぁ」というところが盛り沢山でした。
レベルアップ時に表示される上から目線のメッセージも、そのままです。

システム面では多少の変更がありつつも、武器の特性に応じたアクション(くさかりがまで草を刈ったり、斧で木をなぎ倒したり)や、パワーを溜めると必殺技を出せる点、マップがブロック単位で区切られていて移動すると切り替えが発生する点などはそのまま。
ダンジョンによっては深刻なマトック不足、カギ不足に陥る点もそのままでした。

そんな懐かしさが高じて止め時がわからなくなり、気が付いたら1日でクリアしていました。
1日で14時間ぶっ続けプレイとか、何やってんだろう俺。

PS Vita版は、タッチパネル操作も可能ですが、ボタン操作も可能です。併用もできます。
昔からのコンシューマ機プレイヤーでボタン操作の方が慣れている身としては、ボタン操作に対応してくれた点は非常にありがたかったです。
ボタン操作にすると、オリジナル版の操作感に近くなると思います。
というか、オリジナル版の操作感がいまだに抜けていないので、タッチパネル操作の方が戸惑うというか。
ただ、ショートカットなどタッチパネルで操作した方が楽な機能もあったので、基本的にはボタン操作、時々タッチパネル操作というスタイルでプレイしていました。

ショートカットは、かなり便利な機能でした。
武器の入れ替えや魔法の発動がワンタッチでできて、メニュー開いて選択してという手順を踏まなくて済みます。
ショートカットは最大3つセットできるのですが、大体2枠に武器、残り1枠にケアルの魔法をセットしていました。
武器をセットしていたのは持ち替えの手間を省くためで、ケアルをセットしていたのは、回復をワンタッチで行うためでした。

とはいえ、そんなショートカットにも欠点はあって、プレイ開始してしばらくの間、セットの仕方が全然わからなかったこと。
ヘルプを見ながら試行錯誤してみたのですが、うまくセットできなくて。
ユーザーI/F、もうちょっとどうにかならなかったのだろうか。

地味に助かったのは、自動中断セーブ機能。
マップ切り替えのタイミングで裏で中断セーブが働くらしく、それには何度か助けられました。
PS Vitaが初期ロット版だからか、プレイ開始からクリアするまでの間に2回ほどフリーズが発生。
普通なら最終セーブデータからやり直しになるところですが、自動セーブがあったおかげで直近のマップから再開することができました。
これ、自動中断セーブ機能がなかったら、途中でPS Vita投げつけているところだったと思います。本当にGJ。

そもそもフリーズ自体ダメだろ、と思わなくもないですが、救済措置があったのでまぁいっかという感じです。
そんなわけで、14時間のうちに2回という結構な頻度でフリーズが発生しましたが、フリーズ自体にはそれほど不満は感じませんでした。

それよりもちょっとフラストレーションが溜まったのは、攻撃の当たり判定。
当たり判定がちょっとシビアなのか、「今の確実に当たってるよね」という攻撃がスカるというケースが結構な頻度でありました。
オリジナル版からそうだったっけ?

他にも、マトックで開けた穴やカギで開けた扉が、マップ切り替えて戻ってくるとそれらの状態も戻っている、とか、グラフィックがキレイになって逆にどこが脆い壁なのか解り難い、とか、他にもフラストレーションの溜まるところはあったのですが、個人的にはギリギリ許容範囲内。
オリジナル版もそうだったのか覚えていないので、そんなもんかなと思いました。

オリジナル版から大きく異なっていたのは、自分で気付いたところでは2点。
1つ目はダンジョンの構造。
たぶん、かなり簡素化されていると思います。
トロッコに乗ってフレイルでスイッチ操作するところや、マナの神殿でブリザドを操作して敵に当てるところは、オリジナル版ではもっと何回もあったような気がするのですが。
確かこんなに簡単じゃなかったような。今時のゲーム事情に合わせたのでしょうか。

2つ目は、ボスの移動・攻撃ロジック。
ボスの移動・攻撃が全方位になったので、オリジナル版にあった安全地帯がなくなりました。
そのため、オリジナル版の「無傷で確実に倒せる方法」が通用しなくなっています。
まぁ、ボス攻撃の被ダメはかなり大きいけれど、HPはそれほど高くないっぽいので、Lvを上げてHPに注意しつつ物理で叩けば、ラスボスまでなんとかなります。

そんなわけで、およそ25年の時を経て生まれ変わった聖剣伝説でしたが、極力オリジナル版を踏襲して、変えるべきところだけを変えた作品になっていました。
オリジナル版プレイヤーにとっては、懐かしくプレイできるのではないでしょうか。
サクサク進められて、懐かしさを感じながら先の展開を見たくなるような、そんな良いリメイクだったと思います。

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