[GMCD] BRA★BRA FINAL FANTASY / BRASS de BRAVO

FINAL FANTASYシリーズの吹奏楽アレンジアルバム「BRA★BRA FINAL FANTASY / BRASS de BRAVO」のAmazonミュージック配信版をゲット。
収録曲数は、全11曲。
再生時間は、約52分。

発売から随分日が経ってしまいましたが、来月開催予定の「BRA★BRA FINAL FANTASY」ツアーの東京公演に行く予定だけど、「そういえばまだCDを聴いてなかった」と思い出し、予習も兼ねてそろそろ聴いておきたいなぁと思いこうして手に取った次第です。
発売されからずっと気になっていたアルバムでしたが、他の欲しいCDと発売日が被り、こちらを先送りにしたままそれっきりになっていました。
忘れないように、Amazonの欲しいものリストには入れていたのですが。

ちなみに、今回聴いたのは最初に発売された1の方です。
最近発売された2も、他の欲しいCDと発売日が被って先送りにしたまま、まだ購入すらしていません。
近いうちに買って聴く予定ではあります。
ていうか、2016年3月は欲しいゲーム音楽CDが出過ぎだったんですよ。なんだったんだあの発売ラッシュは。とても懐と時間が追い付きません。

FFのアレンジアルバムと言えば、オーケストラアレンジは数多くあれど、公式による吹奏楽アレンジはこれが初でしょうか。
ゲーム音楽好きの有志による吹奏楽団で演奏されたものならば、数多く聴いたことがありますが。
ただ、これまでFFの曲を演奏するには、まず自分たちで吹奏楽用に編曲しなければならないという、「演奏したいけれど編曲はできない」という吹奏楽経験者にとってはちょっと高めの敷居がありました。
それが公式譜面ができたことによりその手間を省けるようになり、演奏の敷居が下がったのではないかと。
かといって、FFは「公式譜面以外は認めん!」という姿勢ではないので、「自分はFFをこう表現したいんだ!」という思いで独自に編曲したいと思えばできるし。
個人的には、各々のスタイルで演奏や表現を楽しむことのできるFFのような立ち位置は、好感が持てます。

選曲は、なんというか、マイナーなメジャーどころを揃えてきたなぁ、という印象。
「メインテーマ」やFF10の「ザナルカンドにて」、FF6の「アリア」など、FFをプレイしたことがなくても一度は耳にしたことがあるかもしれない有名な曲もあります。
が、「ダンジョンメドレー」や「バトル2メドレー」のような、ゲームプレイヤーにとっては耳慣れた曲だけれど、これまであまり注目されなかったやや日陰の存在だった曲も盛り沢山。
まぁ、有名どころは「Distant Worlds」やSQシリーズなどで様々な形にアレンジされまくっているので、あえて特徴を出すためにそのような選曲にしたのかもしれません。

植松伸夫氏が監修に入っているためか、収録曲はFF10以前の作品の曲のみです。
11以降の曲はありません。

アレンジは、吹奏楽らしい力強さに溢れた感じです。
学校の吹奏楽部に所属したことはないのですが、放課後に音楽室から聞こえてきた吹奏楽部の演奏の音ってこんな感じだったなぁ、という懐かしさを感じました。

基本的には、原曲を素直に吹奏楽に落とし込んでいる曲ばかりですが、中にはちょっとトリッキーというか、原曲と随分毛色の異なる曲もあります。
その筆頭が「ザナルカンドにて」。
サックス五重奏のためか、原曲にあった神秘的で静謐な雰囲気はなりを潜め、躍動感のあるJazzっぽい感じになっています。特に後半。
人によってかなり評価が分かれそうな、大胆なアレンジです。
俺としては、ゲームシーンを思うと首を捻らざるを得ないところはありつつも、それを考慮せずに曲単体として聴けば面白いアレンジだなと思いました。
でも、やっぱり原曲の方が好みです。

「アリア」も一風変わったアレンジでした。特に後半。
遠く離れてしまった想い人に対する憂いを秘めつつも一縷の望みを乗せた原曲とは異なり、前半はともかく後半はかなり前向きな雰囲気になっています。
ポジティブというか、アグレッシブというか。
まぁ、そういうアレンジも面白いとは思います。
けど、やっぱり原曲の方が(ry

ややトリッキーなアレンジになったのは、選曲もそうだけど、FFの曲がアレンジされまくってるからのような気がします。
このアルバムならではの独自性を出すには、選曲か編曲で特徴を出すしかないのだろうし。
FFの曲は有名になり過ぎて、却って難しくなっているのかな。

総括すると、ゲームシーンを思うと「ん?」と感じなくもないけれど、面白いアレンジの多い吹奏楽アルバムだと思いました。
生演奏を聴いたら、また印象が変わるかもしれません。
なにはともあれ、近いうちにあるコンサートツアー、楽しみにしています。

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