[GMCD] 逆転裁判6 オリジナル・サウンドトラック

3DSのAVG「逆転裁判6」のOSTが発売されたので、早速ゲットしました。
CD2枚組で、収録曲数は全62曲。DLC用BGMも収録。
再生時間は、トータルで2時間37分ほどです。

曲自体は、大体これまでの逆転裁判と似た感じです。
シリアス曲やたぎる曲はもちろんのこと、コメディ曲もあったり、切ない曲もあったり、多種多様。
そりゃ、ハードウェアの進化により1に比べたら音色は随分違いますが、曲調は過去シリーズ作品と概ね同じ。
それほど大きくは変わっていないと思います。

ただ1点だけ、これまでとちょっと違うところがあるとすれば、エキゾチックな曲が結構あるところくらい。
これまでにも和風な曲はあったけれど、それとは方向性の違う民族音楽っぽさを感じます。
弦楽器や打楽器などの音色が、いかにもエキゾチックというかガムランっぽいというか。
舞台が外国にまで広がった影響でしょう。
とはいえ、そんな異国風な曲であっても逆転裁判らしさは満載なので、違和感は感じませんでした。

逆転裁判のナンバリングタイトルも6作目ということもあって、続投キャラクターのテーマ曲は過去作品の曲のアレンジです。
そこは安心というか、納得というか。

そういえば、このOSTに収録されている曲は、曲として完結しているものが多かったです。
ゲームで使われた曲をそのまま2ループさせて最後はフェードアウトというパターンではなく、終曲部にアレンジを加えて一つの曲として成立する形になっています。
最近のOSTではそういうパターンが増えてきたけれど、このOSTもそれです。
OSTをコレクターズアイテムの1つとして取り扱うのではなく、ちゃんと曲として成り立たせたいという想いが感じられるので、今回のようなパターンの方が個人的には好感が持てて良かったです。

今回の作曲は、5から続投の岩垂徳行さんの他に、カプコンのサウンドチームの方々も参加されています。

岩垂さんの曲は大体良曲でした。
キーマンとなるキャラクターのテーマソングや印象的なイベントシーンで流れる曲を担当されているからか、心を揺さぶられる格好良い曲が多かったです。
まず、「成歩堂龍一 ~ 異議あり! 2016」や「王泥喜法介 ~ 新章開廷! 2016」は、そもそもメロディラインが立っているので聴きやすく、問答無用で良曲・両アレンジでした。
それに、6の新曲の中には、6の世界観に沿ったエキゾチックで格好良い曲があったりして、「これは!」というような自分のツボにハマった曲がいくつかありました。
特に強く印象に残ったのは、「法廷革命 ~ 集え、旗のもとに」や「革命派 ~ 反逆の龍」、「追求 ~ 追いつめあって/バリエーション」あたり。
もう本当に「法廷革命」はめっちゃ格好良いです。これ、生演奏で聴きたい。

カプコンサウンドチームの方の曲の中では、堀山俊彦さんの曲にピンとくることが多かったです。
「Mr. メンヨー ~ 仮面の魔術師」の怪しげな雰囲気が、何気に好きです。
そういえば、堀山さんって逆転裁判4の曲を書かれた方だったのですね。
あのオドロキくんのテーマソングを作曲された方かと思うと、良曲が多いのもなるほど納得。

インパクトはそれほど強くはないものの、繰り返し聴いていると「あ、この曲、結構好きかも」と気付く曲の多いOSTでした。
逆転裁判6をプレイして、BGMにピンと感じた方にはオススメです。
また、エキゾチックな曲が好みの方も、もしかするとハマるかもしれません。

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