[GMEV] GAME SYMPHONY JAPAN 18th CONCERT ATLUS Special ~ペルソナ20周年記念~

ゲーム音楽に特化した演奏会を開催するプロジェクト「GAME SYMPHONY JAPAN」(以下GSJ)の第18回演奏会「ATLUS Special ~ペルソナ20周年記念~」が8月13日に開催されたので、行ってきました。
会場は、東京芸術劇場 コンサートホール。
開演18:00で、終演20:30頃でした。

指揮は、志村健一氏。ゲーム音楽の演奏会では、もはやお馴染みです。
オーケストラは、東京室内管弦楽団。
合唱は、東京混声合唱団。
そこにバンドやボーカルなどが組み合わさった、総勢100人規模の大編成でした。

規模の大きな編成ゆえに、表現力は格別に豊かでした。
原曲がスタイリッシュなテクノやロックが多めですが、それを違和感なく上手い具合に生演奏用の譜面に落とし込まれていました。
オーケストレーションする上で必要なところはアレンジされていたけれど、全体的にはどの曲も比較的原曲に近い形だったと思います。
原作好き・原曲好きも満足のできる演奏だったのではないかと。

演奏された曲は、注目されやすいP3やP4だけでなく、P1~P5まで網羅。
これまでペルソナのコンサートというとP3とP4ばかりでしたが、ちゃんとP1やP2もセットリストに入れてくれたこと、そして原曲の良さを損なうことなく、1~5までどの曲も愛情を持って演奏してくれて、すごく好印象を抱きました。
さすがGSJ。やってくれると信じてました。
真っ先にシリーズ作品であることとシナリオの完成度の高さに着目して、ゲームリスペクトするその熱意が、鑑賞している側にも伝わってきました。

P5はまだ発売前なので1曲だけの披露でしたが、結構がっつり演奏してくれました。
他の曲は、言うに及びません。
GSJだから手抜きなくしっかり演奏してくれると思っていたけれど、期待通りの高品質な演奏でした。

全体的には、バンドサウンドの上にオーケストラの音色が乗ったようなアレンジが多かったです。
P1~P3、P5ではその傾向が強く出ていました。
唯一P4だけは、他に比べるとオーケストラ色が強かったような気がします。
まぁ、原曲がスタイリッシュなテクノ・ロック調だったり加工された電子音バリバリだったりするので、原曲の雰囲気を損なわずに再現するとしたらこうせざるを得ないかな、という感じです。

随所で東京混声合唱団が、とても良い仕事をされていたのも印象的でした。
ペルソナの曲って、こんなにコーラス(もしくはボーカル)が多用されていたんだなぁ、としみじみ実感。
東京混声合唱団のコーラスがなかったら、きっとこのコンサートは成立していなかったのではないか、と思えるくらい、重要なポジションに位置付けられていました。

また、パイプオルガンの音色もあちこちで鳴り響いていました。
ふと気が付くと、パイプオルガンの音が聴こえる感じ。
それにしても、パイプオルガンが鳴り響くと途端に女神転生感が醸し出されていて、不思議な空気感でした。
これは一体、なんて現象なんだろう。

SEによる演出もちらほら。
そういったちょっとした演出からも、演奏者側のゲームへの敬意というか、ゲームの世界観を壊さないように大切に扱っている様を、ひしひしと感じられました。

とにかく原作リスペクトを強く感じられた演奏でした。
演奏者側だけでなく、観客側からも。
会場全体から湧き出てくるペルソナシリーズへのリスペクトがものすごく強くて、会場全体でコンサートを作り上げているかのようでした。
特に拍手や手拍子は、よく調教されているなぁと感じました。

演奏とは少し外れますが、ライトの演出も良かったです。
各作品のイメージカラーを基調としつつ、曲が流れるゲームシーンに合わせた演出。
これがまた絶妙で、ゲームから感じられたような空気感を会場内に作り上げる良い助けになっていました。
そこからも、ゲーム内容をきちんと理解しているような印象を受けて、さらに好感が持てました。

それと、パンフレットの完成度もかなり高かったです。
演奏会に関する内容だけでなく、ペルソナのサウンドや楽曲制作、音楽についてなど、とにかく深く突っ込んだ読み応えのある対談記事。
アトラス全面監修というのは伊達じゃなかったです。
アトラスやGSJだけではなくて、パンフレットを制作された電撃のペルソナマガジン編集部など他の方々も、今回の演奏会に熱意を持って参加されているような印象を受けました。

これまでGSJの演奏会の模様がメディア化されたことは確かないと思いますが、アンケート欄に「CD・DVD化されたら購入しますか」という欄があったので、検討の余地はありそうです。
メディア化要望の声が無視できないくらいに大きければ、メディア化の可能性があるかもしれません。

そんなわけで、ペルソナシリーズ初のオーケストラコンサートでしたが、演奏も選曲もその他諸々も含めて十二分に楽しめました。
演奏会の隅から隅まで、そこかしこから情熱とリスペクトが感じられて、とにかく熱い演奏会でした。
また、演奏的なサプライズもあったりして、非常に楽しかったです。

既に追加公演が決定していますが、今後も機を見て演奏会開催を続けてほしいです。
各作品のどれかにフォーカスした演奏会も、GSJならきっと面白いものになりそうなので、ぜひ企画してください。


これより下の追記は、セットリストと、本演奏会で印象に残った曲ごとの感想になります。


セットリストは以下の通りです。
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[女神異聞録ペルソナ]
1-01. 全ての人の魂の詩
1-02. オープニング/神話覚醒
1-03. 戦闘~テッソ
1-04. 死線

[ペルソナ2 罪/罰]
2-01. オープニング/聖槍騎士団
2-02. ジョーカー・テーマ
2-03. 君のとなり
2-04. オープニング
2-05. 舞耶・テーマ
2-06. ボス戦闘
2-07. Change Your Way

[ペルソナ3]
3-01. Burn My Dread
3-02. 避けられぬ戦い
3-03. The Voice Someone Calls
3-04. Heartful Cry
3-05. 私が守るから
3-06. キミの記憶

[ペルソナ4]
4-01. Purshing My True Self
4-02. Like a dream come true
4-03. A Sky Full Of Stars
4-04. Reache Out To The Truth -First Battle-
4-05. 霧
4-06. Heaven
4-07. Never More

[ペルソナ5]
5-01. Wake Up, Get Up, Get Out There

[アンコール]
E-01. 女神異聞録ペルソナより「サトミタダシ薬局店のうた」
E-02. ペルソナ4より「ジュネスのテーマ」
E-03. ペルソナ3より「全ての人の魂の戦い」
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これより下は曲ごとの感想になります。

1-01. 全ての人の魂の詩
原曲に非常に近い形での演奏。
ボーカルも原曲の声そっくりで、深く透き通った響きが心に沁み込むようでした。
と思ったら、原曲の中の人ご本人である小宮知子さんでした。
そりゃ、そっくりなわけだ。というか、同じ声じゃないか。

生音らしいダイナミックな演奏で、神秘的かつ厳かな重厚感。
やや暗めの青いライトアップの演出も相まって、まるでホール全体がベルベットルームのようでした。

1-02. オープニング/神話覚醒
「オープニング」の部分はピアノ+SE。
SEは、打楽器と東京混声合唱団のコーラス隊が担当されていました。
硬い音や風のざわめき、蝶の舞う音などは打楽器で表現されていましたが、「コホォ」というふわっとした音はコーラス隊が声(息?)で表現。
こんな表現方法もあったのか、と驚きました。
楽譜に書かれているならば何でもこなす東京混声合唱団のプロ根性が垣間見えた気分です。すごい。

後半の「神話覚醒」は一転してアップテンポの格好良い演奏。
ピンとした張りつめた緊張感と、テンションが爆発する一歩手前のような危うい感じがたまりませんでした。
この原曲が聴きたいために、OSTが欲しくなりました。まだ売ってるのかな。

1-03. 戦闘~テッソ
前曲の「神話覚醒」で醸成されたホール内のシリアスな空気感を、一気にぶち壊すような明るくノリの良い曲。
聴いていてなんとなく、前半で文化祭、後半で体育祭を連想しました。
そんな、ワチャワチャした雰囲気が、原曲そのままでした。
聴いていても楽しかったです。

原曲にあった猫の鳴き声などは、コーラス隊が見事に再現。
曲調も可愛く、猫の鳴き声も可愛く、手の振り付けも可愛いとあって、もう可愛さ三倍増でした。

2-01. オープニング/聖槍騎士団
「聖槍騎士団」の演奏が、本演奏会の楽しみの一つでした。
原曲の格好良さを十二分に引き出された、すこぶる満足した演奏だったと思います。
原曲はあっさりした格好良さなのですが、今回演奏されたものはオーケストラによって音の厚みが増したもの。
それだけに迫力も満点でした。
ちなみに、コーラスも再現されていました。

まぁ、そのコーラスですが、アトラス公式情報番組「ペルソナストーカー倶楽部」(以下PSC)の2016年7月末公開分を、コンサートの前日に見てしまいまして。
この時点で分かる人は分かってもらえると思いますが、人気コーナー「ペル空耳劇場」(以下ペル空耳)でよりによって「聖槍騎士団」がネタにされていて。
コンサートで「聖槍騎士団」を鑑賞していたら、ふとあの空耳と映像が頭を過り、その度に「違う、今は出番じゃない!」と振り払うのに必死でした。
ペルソナライブでも実感していたけれど、本当に怖いよ、ペル空耳の呪い。

2-02. ジョーカー・テーマ
原曲通りの怪しさ満点な演奏。
妙に耳に残る印象的なメロディの存在感がそのまま表現されていました。
ライトの演出も怪しさを醸し出す一助になっていました。

2-03. 君のとなり
原曲がバリバリのバンドサウンドだったので、どんなアレンジになるのかと思っていました。
が、原曲よりも重厚なのはオーケストラとして求めていたものでもあるので願ったり叶ったりでしたが、それ以上の強いオーケストレーションはなく、想像していたものよりもずっと原曲に近い形でした。
この曲が密かに好きな曲だったので、原曲よりも重厚だけど原曲に近い形で、しかもフルで聴けて、うれしかったです。

ただ、原曲よりも2罰を少し意識しているような、切なくも前向きな曲なのに根底のところに若干暗さを感じました。
そこに2罰の面影を感じて、これが次の2罰に続くのかと思うと、ゲームを思い出して胸が苦しくなったりも。
そこへコーラス隊の追い打ちが全力で畳みかけてきて、本気で泣きそうになりました。

2-05. 舞耶・テーマ
舞耶らしくとても前向きというか、「レッツ・ポジティブ・シンキング!」を如実に表現したような演奏でした。
とはいえ、底なしの明るさだけでなく、荘厳さも兼ね備えた雰囲気でした。
この曲にオーケストラが加わるとこうなるのか。

2-07. Change Your Way
PS版のOSTは持っているものの、PSP版のOSTは買っていなかったため、P2の曲の中ではこの曲だけあまり覚えていなかったのですが、2罰のED曲でしたっけ。
2罪のED曲からあまり間をおかずに聴いたからか、自然と2罪のED曲と比較してしまっていました。
2罪のED曲とは異なって、全編英語でアダルトなムードの漂う渋い曲のように感じました。
2罪のED曲も好きだけど、2罰のED曲も良いなぁ。
この曲ために、PSP版2罰のOSTが欲しくなりました。
確か、PSP版のOSTにはこの曲のゲームバージョンで収録されていたはず。

3-01. Burn My Dread
ここまでの演奏とは異なり、オケが前面に出てきてバンドサウンドが控えめになった演奏でした。
オーケストラが主体になってこの曲を演奏するとこうなるのか、と興味深く鑑賞していていました。
原曲とは趣が多少異なっていて、これはこれで面白かったです。
ボーカル部分は、東京混声合唱団が担当されていました。

3-03. The Voice Someone Calls
曲が始まると同時に、まるで今この時が影時間であるかのような、今この場がタルタロスであるかような錯覚を感じました。
物静かな緊張感の中、ピアノの静かで幻想的な響きと不穏なSEが奏でられて、不気味な雰囲気は原曲そのまま。
短いながらも、意外と面白い演奏でした。

3-04. Heartful Cry
前曲の名残を残したためか、原曲よりも重厚さや荘厳さが強く出ていたアレンジでした。
原曲は明るく前向きでノリの良い曲だけれど、今回演奏されたものは前向きな中にも底の方に深く重いものがある感じで。
イメージ的には、タルタロスの中をガンガン突き進んでいるような、そんな連想をしました。

3-06. キミの記憶
ボーカルは川村ゆみさんが担当。
迫力のあるボーカルとコーラスの掛け合いがユニークで、ペルソナライブとはまた異なった趣きでした。
こういうやり方もあるのかと、非常に興味深く鑑賞しました。

この曲は、今回の演奏会の中で一番強烈に印象に残った曲でした。
ものすごく熱の入った演奏と歌唱。
ステージから放出される熱量は、曲が進むにつれてヒートアップ。
あまりのエネルギーと圧倒的な演奏で、大サビでは鳥肌を通り越して、カタルシスすら感じるほどでした。
オーケストラとボーカルとコーラスとバンドが一体になって全力を出すと、こんなにもすごいものになるのかと。
本当に衝撃的で、心をガツンとやられた気分。
曲が終わった直後の感想が「ヤバい、すごい」しか出てこなかったくらい、演奏にやられました。
これはもう、圧巻としか表現のしようのない演奏でした。
曲でこんなに心を揺さぶられたのは、いつ以来だろう。

4-01. Purshing My True Self
P3の「Burn My Dread」と同様に、オーケストレーションするとこうなるのか、と興味深く聴いていました。。
明るい前向きな原曲とちょっと趣きが異なって、オケ特有の厳かな雰囲気がやや前面に出ていた感じ。
P1~3のOP曲に比べると、かなり演奏しやすい印象を受けました。

東京混声合唱団が英語のラップまでこなしていて、楽譜があれば本当になんでもできてしまうのがすごかったです。
声量的には物足りなさも感じましたが、それを差し引いてもよくやったと思います。

それにしても、この曲のペル空耳の呪いが本当にしつこいので、イソッチさんは責任とってどうにかしてください(ぁ
この曲聴いてて、「リッチな朝抜きパセリ」と「セロリはゴージャス」が無意識のうちに脳内補完されて、本当に困りました。
まさに呪いだな、あれ。一度聞いたら避けられない。

4-02. Like a dream come true
原曲を素直にオーケストラに落とし込んだにしては、演奏しやすそうな曲でした。
原曲同様にノリも良くて、演奏がすこぶる楽しそうでした。

4-04. Reache Out To The Truth -First Battle-
初回戦闘時の曲のはずなのに、大物感というかラスボス感が半端なかったです。良い意味で。
決して「The Genesis」っぽくはなくて、確かに原曲の面影が強く残っていたのですが、なぜか漂うラスボス感。
オケ特有の重厚感が、原曲よりも強かったからでしょうか。
この威厳、初回バトルで感じるものじゃない、ラスボスだ! というのが、率直な感想です。
とはいえ、これはこれで面白い演奏でした。

ボーカル部分は東京混声合唱団が担当。
前半のラップ部分は早口の上に低音のため、声を出すのがすごく辛そうでしたが。

ノリノリで楽しそうに刻まれたタンバリンが、すごく印象的でした。
タンバリンを叩いていた方も楽しそうな面持ちで、見ているこちらもノリノリになれました。
ラスボス感が半端なかったけれど。

4-05. 霧
この曲だけ、妙にエレキギターの音外れが気になりました。
座席がスピーカーの目の前だったので、かなりはっきりと聴こえてしまったのですが。
エレキギターが目立つときに限って盛大に外していたため、悪目立ちしていたように思いました。

サビの部分(「タッタッター」っていうところから先)は、本当にたぎりました。
それだけに、あのエレキギターの音の外れっぷりがなんだか勿体なかったです。

4-07. Never More
東京混声合唱団の方々もかなり頑張っていましたが、やはり平田志穂子さんの歌声が欲しいなぁ、と感じた曲でした。
特に、昨年の「4starオーケストラ 2015」で、オーケストラ+平田志穂子さんの「Never More」を聴いているだけに。
この分厚いオーケストラ+コーラス隊+バンドサウンドの布陣に平田さんの力強い歌声が乗っていたら、どれだけすごいことになっていただろう。
想像するだけで、垂涎ものです。
それだけに、平田さんの歌声を恋しく思いました。

それ以外の演奏部分は、エンディング感が半端なかったです。
冒頭の列車発車のSEから始まって最後の一音が消えるまで、手抜かり一切なし。
ゲームをクリアした時のような、ものすごい満足感に浸れました。

5-01. Wake Up, Get Up, Get Out There
パンフレットによると、P5のオープニングテーマだそうです。
オープニングムービーにしては尺が随分長かったので、おそらくフルバージョンでしょうか。
P3やP4と同様にスタイリッシュと言えばスタイリッシュだけど、その2作品とは方向性が違うというか、やや一線を画すような特徴的な曲調。
どことなく大人な雰囲気を感じました。
P5って、こんな雰囲気のゲームなのかな?

そして、ボーカルのLynさんの歌声が圧巻でした。
シャウトがホールの隅々にまで怒涛のように響き渡っていて、まさに圧巻。圧倒的。
ご本人がオーケストラをバックに気持ち良さそうにノリノリで歌われていたのも、印象的でした。
それにしても、ペルソナのイベント初登場で100人規模のフルオケをバックに熱唱というのも、すごいことだと思います。

E-01. 女神異聞録ペルソナより「サトミタダシ薬局店のうた」
演奏会氏早々に「それが来たかっ!」と思わず笑ってしまいましたが、2ループ目はさらに想像の上を行きました。

まず1ループ目は、原曲に近い形の「サトミタダシ薬局店のうた」を披露。
東京混声合唱団による歌唱付きです。
歌詞は、「ヒットポイント回復するなら傷薬と宝玉で♪」と原曲そのまま。
よりによってアンコールでこの曲かよ! いや演奏するならアンコールしかないけどさっ! と思わずにはいられませんでした。

と、ひとしきり微笑ましく思いながら鑑賞していたら、2ループ目で曲調が一変。
エンディング感満載の「サトミタダシ薬局店のうた」でした。
これが、本当にもう、まさにエンディングと言わんばかりの壮大感。
宇宙すら感じられたぐらいの壮大さです。
これは、聴いた人誰もが度肝を抜かれたと思います。
あの原曲をここまで壮大にできちゃうのか、と思わずにはいられないアレンジでした。
うん、とりあえず、まぁあれです、この曲のアレンジャーさん、ちょっ出てきてもらおうか(ぉぃ

E-02. ペルソナ4より「ジュネスのテーマ」
P4版ではなく、P4D版の方でした。
つまり、菜々子が歌って踊る歌詞付きのフルバージョンの方です。
実際、川村ゆみさんとLynさんが、ボーカルを担当されていました。
しかも、「エブリディ、ヤングライフ、ジュ・ネ・ス♪」のところは、軽くフリ付きで歌われていました。
これが、すこぶる可愛かったです。
川村さんは嫌がるかもしれませんが、可愛かったです。

オーケストラになっても、ノリの良さは原曲と変わらず。
ボーカルもちゃんと付いていたためか、原曲との違和感はほとんどありませんでした。
演奏で刺激されたためか、菜々子の踊っている姿が目に浮かびました。

E-03. ペルソナ3より「全ての人の魂の戦い」
「全ての人の魂の詩」で始まり、「全ての人の魂の戦い」で終わる。
これ以上ないくらい相応しいオーラスだと思います。
曲の流れに気を使われたそうなので、そんな話を聞いてしまったら、もうこの曲以外あり得ません。

ボーカルは「全ての人の魂の詩」の小宮知子さんが担当。
「全ての人の魂の詩」と同様の、とても透き通った美しい歌声でした。
そして、それを支えるように、持てる力の全てを注ぎ込むオーケストラ陣。
さらに、原曲に内包されるラストバトル感とオーラスという立ち位置がミックスレイドしたためか、音が爆発していたようでした。
鑑賞していたときの感想は言葉にならなくて、「おぉ!」というか「ふわぁっ!」というか、もうそんな感じの印象しか残りませんでした。
それくらい、圧巻の演奏でした。
最後まで細部にわたってこだわり抜かれた、見事な演奏会でした。

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