[GMCD] 風とキャラバン / はじまりの風 -CROSSROAD-

なるけみちこさん作曲の曲を生演奏で収録した、風とキャラバンのCD「はじまりの風 -CROSSROAD-」を、今年の夏コミでゲット。
ようやく一通り聴き終わりました。
収録曲数は10曲で、再生時間はトータルで40分ほど。

一通り聴いた直後の感想は、「これで2,000円(コミケ価格)って、安くね?」でした。
どれもこれも、懐かしさがあって温かみがあって、それでいて心躍るような、聴いていてワクワクするような躍動感もあって。
演奏されている方々も、心の底からアンサンブルを楽しんでいる感じが音から伝わってきて。
とにかく素敵な演奏でした。

とりあえず気になったら、まず上記リンク先にある視聴動画を聴いていただければ良いかと。
3分程度ですが、素晴らしい演奏の片鱗を聴くことができます。

前述の通り、全曲の作曲はなるけみちこさん。
収録曲の内訳は、
・「ノーラと刻の工房」から4曲
・「ワイルドアームズ」の1~3とFから各1曲ずつ
・なるけみちこさん個人CD「Feedback 2nd」から1曲
・本CD書き下ろし曲が1曲。
というわけで、最初から最後までなるけ節炸裂です。

ゲームのBGMが多めですが、原曲を知らなくても十分楽しめます。
なんというか、ゲームからは一歩離れて、曲が曲として自立している感じです。
原曲を知っていると「あの曲を生演奏するとこうなるのか」という面白さもありますが、まぁ付加価値程度。
ゲームとは切り離して、普通に1つの音楽作品として楽しめるのではないかと。

むしろ、なるけみちこさんの曲に興味はあったけれど、ゲームをプレイしたことがないから今一歩踏み出せずにいた方にとっては、なるけ節一発目として最適なCDかもしれません。
なるけみちこさんの楽曲の良さをケルト音楽として凝縮し、さらに生演奏という形式で濃縮還元したような印象を受けました。

原曲からして既にケルト音楽っぽさ、民族音楽っぽさがありましたが、そこからさらに一歩踏み込んで、ガチのケルト音楽にしたような感じ。
生演奏のアンサンブルだから、より一層そういう印象が残ったのかもしれません。
なんというか、あくまでイメージですが、休息中に楽器を持ち寄って演奏して楽しんでいる本物のキャラバン隊のようでした。

個人的にイチオシの曲は「アーデルハイド城下町」。
「ワイルドアームズ Altercode:F」の曲で、原曲がもともと好きだったこともありますが、生演奏でさらに素敵さに磨きがかかっています。

他にも、ケルト音楽のような雰囲気の曲が好きな方に刺さる曲ばかり。
なるけみちこさんの曲が好きな方はもちろん、ケルト音楽が好きな方にもオススメです。
同人音楽とかそういうの関係なく、収録曲がどれもとても良い演奏だったので、ぜひ多くの方に聴いてほしいCDです。

あ、あと余談ですが、ケルト系の楽器と尺八という意外な組み合わせが、意外と違和感なかったです。
あまりにもすんなり溶け込んでいたものだから、意識して聴かないと尺八だと気付きませんでした。

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