[GMCD] STEINS;GATE 0 SOUND TRACKS -完全版-

テキスト型ADV「STEINS;GATE」(以下、シュタゲ)の正統続編「STEINS;GATE 0」(以下、シュタゲ0)のOST(完全版)が発売されたのでゲットしました。
CD2枚組で、全39曲収録。
再生時間は、トータルで2時間強。

シュタゲ0のゲーム自体は、予約購入して早々にトゥルーEDまでクリアしました。
昨年のクリスマス頃にはクリアしていて、2015年冬コミ(C89)で発売されるOSTをすごく楽しみにしていた覚えがあります。

そんなわけで、C89で発売されたシュタゲ0のOST「STEINS;GATE 0 O.S.T GATE OF STEINER」(以下、C89版)も持っています。
でも、C89版には一部楽曲(主に後半のクライマックスでかかる曲)が収録されていなかったので、今回改めて完全版を購入しました。
まぁ、C89版でも「Messenger -main theme-」は存分に堪能できたから、C89版にもそれほど不満を感じませんでしたが。

完全版とC89版との大きな違いは、

・C89版で収録されなかったBGM(「Re-awake」や「The end of messenger」など)も収録。
・完全版には、OP曲「アマデウス」、ED曲「ライラ」「GATE OF STEINER」、挿入歌「星の奏でる歌」がフルバージョンで収録。
・ついでに、モーツァルトの「ピアノソナタ第11番」の第1楽章と第3楽章も収録。

あたりでしょうか。
C89版に収録された曲は一通りこの完全版に再録されているので、完全版さえ買えば問題ないかと。
C89版にあるけれど完全版にない曲は、「GATE OF STEINER (game size)」ぐらいです。
C89版の「preview zero」は、完全版では「SG0 preview」に曲名は変わっているけれど、中身は同じっぽいです。

シュタゲ0のBGMは、ゲームプレイ中からその良さが気になっていました。
シュタゲのBGMも思っていた以上に耳に残りやすかったけれど、シュタゲ0のBGMも耳に馴染みやすく、かつ良曲揃いです。
物語の邪魔をせず良い感じに雰囲気を作ってくれて、盛り上がるところはガンガン盛り上げてくれるし。
かといって所謂”雰囲気音楽”ではなく、しっかりメロディが立っているから、OSTでも聴きやすい。
そんな感じで、少々言葉は悪いですが、率直に言えば解りやすく良曲ばかりです。
個人的には、シュタゲの曲よりもシュタゲ0の曲の方が好みです。

改めて完全版でBGMを聴き直したところ、シュタゲ0のBGMは、シュタゲの雰囲気にCHAOS;CHILD(以下、カオチャ)のテクニックが合わさったような感じがしました。
シュタゲの頃よりも更に進化(あるいは深化)しているような、そんな感じ。
カオチャの曲も大好きだし、シュタゲ0の曲もすごく良いし、本当に阿保剛さんGJです。

個人的には、C89版に収録されなかった「Re-awake」をこの完全版でようやく聴けたのが、一番うれしかったです。
シュタゲ0の中でも特に気に入っている曲のうちの一つだったけれど、C89版には残念ながら収録されなかったので、待ちに待っていました。
変拍子ありまくりで不安定な「Messenger」を4拍子に安定させつつ、シュタゲの「GATE OF STEINER」へと違和感なく繋げているあたりが、もうすごく熱い展開。
「GATE OF STEINER」のフレーズが前面で流れている裏で「Messenger」のフレーズも聴こえてくるのも、たまりませんでした。
この曲がゲーム内でかかるシーンとも相まって、聴いているだけで胸が熱くなります。
半ばこの曲のために、完全版を買ったような気もします。

メインテーマである「Messenger -main theme-」も特に好きな曲の一つです。
どれくらい好きかと問われれば、ヘビロテ上等なくらい好きです。
ひょっとすると、シュタゲ(無印)のメインテーマ「GATE OF STEINER」よりも好きかもしれないくらい好きです。
この曲も「Re-awake」に負けず劣らず壮大で熱くて、そしてドラマティックです。
変拍子が多くて(7拍子と4拍子がベースで、時々6拍子もあるのかな)、その不安定さがシュタゲ0らしいというか。
それと、良い感じのところで効果的に入るティンパニが聴きどころだと、個人的には思ってます。
このティンパニを生で聴きたいがために、この「Messenger」はカオチャの「WORLD」と合わせて、今の自分の中で二大”生オケで聴きたい曲”にノミネートされています。
・・・って、去年の暮れから言ってるな、これ。

「Berserk」も、聴こえてくる度に意識を持っていかれる曲です。
この曲、ゲームプレイ中はあまり意識していなかったのですが、OSTで聴いて「あれ、この曲、格好良い」と思いました。
半端ない重厚感と、その重さを力技で強引に運んでいくような疾走感に、妙な魅力を感じました。

ボーカル付き「GATE OF STEINER」は、何度聴いても迫力満点で素晴らしいアレンジ&ボーカルです。
これまでも「The Sound of STEINS;GATE 魂」でフルバージョンを聴いていたのですが、こうして他のシュタゲ0のBGMと一緒に聴くと感慨も一入。
あの「GATE OF STEINER」が、ポップや8bit音源風、オーケストラなど様々な形で編曲された末に、まさかボーカル付きでこんなに大きくなるとは。
ボーカルが付いても抵抗感なく音に浸れる、すごく良質なアレンジだと思います。
これは、シュタゲ0未プレイでもシュタゲ(無印)が好きなら、一度は聴いておいた方が良いくらいのレベルです。

素朴でシンプルだけど、そこが印象的な「星の奏でる歌」。
心に染み入るようなあたたかい歌が、聴いていてすこぶる心地よいです。
ボーカルは声優の方が担当されていて、ズバ抜けて上手いわけではないけれど、それが逆に純朴で良い感じ。

他にも好きな曲はたくさんあって、平均的にどれも良曲揃いです。
また、シュタゲ(無印)を彷彿とさせるようなメカニカルな曲や不穏な曲、ワイワイした曲がある点も、シュタゲ好きとしては高ポイントでした。
全体的にクオリティが高くて、聴き応えのあるOSTです。
ゲームプレイ済み推奨ですが、未プレイでも聴けるかもしれません。
少なくとも「Messenger -main theme-」と「GATE OF STEINER」(ボーカル版)は個人的には神がかってると思うので、ぜひ一度聴いてみてほしい曲です。
ただ、ブックレットにシュタゲ(無印)のネタバレがあるので、聴くならシュタゲクリア済みもしくはアニメ視聴済みの方が良いかもしれません。

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