[GMCD] Winter's End - "I am Setsuna" Original Soundtrack Collection-

PS4/PS Vita用RPGとして発売された「いけにえと雪のセツナ」のBGMをアレンジしたアルバム「Winter's End - "I am Setsuna" Original Soundtrack Collection-」をゲット。
DL配信版ではなく、パッケージ版を購入しました。
パッケージ版はディスク2枚組で、ボーナストラック6曲を含む全33曲収録。
さらに特典ディスク(DVD)が1枚付属し、そこにハイレゾ版音源データ(WAV)と演奏用楽譜データ(PDF)が収録されています。

DL配信版がパッケージ版よりも随分前(2ヶ月ぐらい前かな)に配信開始されていたことは知っていました。
ただ、そちらはパッケージ版よりもかなり安くなっている分、楽譜やボーナストラックが付いていなかったので、買い直し回避のためにパッケージ版発売まで待ちました。
まぁ、楽譜があったところで、ピアノ弾けないんですけれど。
あーでも、曲を見ながら楽譜を目で追うのは好きです。

パッケージ版は、今のところ(2016年10月現在)発売元のCreative Intelligence Artsのオンラインショップでしか取り扱っていないようです。
DL配信版は、確認しただけでも、iTunesとAmazonで取り扱っているようです。
ちなみに、自分は10月4日に開催されたピアノリサイタルの会場でゲットしました。

ボーナストラックを除いた本編27曲は、ゲームのBGMと同様にピアノソロです。
OSTのようなループ前提の曲ではなく、単曲として展開を持たせたアレンジになっています。
原曲では1~2分ぐらいだった曲が、展開を持たせたため、どの曲も約3分ほどに尺が伸びています。

演奏用に一からアレンジされているので、曲としてはOSTよりも聴きやすい気がしました。
明確に”聴かせる”ことを前提としたアレンジになっています。
そのため、ゲームを知らなくても十分鑑賞できるレベルになっているのではないかと。

とはいえ、編曲されていても、原曲の雰囲気はそのままです。
原曲の良さを生かしつつ、ゲーム内で原曲が使用されたシーンやキャラクターのイメージに沿って、より抒情的に音色を豊かにしたような感じです。
原曲の拡張版、と言えばいいでしょうか。
曲でゲームを表現したらこうなった、という感じです。
曲だけ引っ張り出して演奏してみた、というのではなく、ゲームもベースの敷いた上でアレンジしているところがポイントです。

曲はどれも切なくて、それでいて優しさも感じられます。
ピアノ特有の硬い音で切なさを、メロディで優しさを表現しているような。
ピアノリサイタルで聴いたときも同じ感想を抱きましたが、パッケージ版の音源を聴いても印象はそのままです。
聴いているととても気持ちが落ち着くような、それでいて思わず聴き入ってしまうような、そんな曲調です。

どれも良アレンジな上に楽譜まで付属されているので、ピアノが弾けたらきっと弾いて楽しんでいたと思います。
ピアノ、弾けたらなぁ・・・弾けたらなぁ・・・。
1オクターブなんて超余裕で届くぐらい細長い指してるのに、宝の持ち腐れだよっ(ノД`)・゜・。
やっぱり、今からでもピアノ習おうかなぁ。セツナの曲弾いてみたい。

ボーナストラックの6曲は、ピアノソロではなく、他の楽器(シンセサイザー含む)の音色も織り交ぜたアレンジになっています。
ゲームの雰囲気からは幾分外れますが、これはこれで曲として好きです。
むしろ、大好物な部類です。
ボーナストラックだけでも、パッケージ版買って良かったと思いました。

特に「The Winter Braves」がめちゃくちゃ格好良かったです。
ベースは「いけにえと雪のセツナ」のメインテーマ。
原曲のしっとりしたピアノソロが、この曲では壮大なオーケストラアレンジに生まれ変わっていました。
ゲームの雰囲気とはおそらく合致しないし、若干あざといぐらいにド直球なアレンジだけど、それを差し置いても非常に格好良い曲になっています。
初めて聴いたときは「あの曲がこんなに格好良く化けるのか、三好さんすげぇ!」と度肝を抜かれました。
あまりに格好良かったので、三好智己氏の他の曲も気になったぐらいです。

せっかくこの曲のハイレゾ音源もボーナスディスクにあったのに、うちにはハイレゾの再生環境が整っていなくてハイレゾの恩恵を受けられないので、ぜひとも生オケで聴きたいです。
どこかで演奏してくれないかなぁ。

ちなみに、先日10月4日に開催されたピアノリサイタルで演奏された「The Journey's End」(ピアノとヴァイオリンのデュオ曲)は、ボーナストラックなのでパッケージ版にしか収録されていない模様。
DL配信版を購入する際には要注意です。

というわけで。
「いけにえと雪のセツナ」はそれほどやり込んでいないにわかプレイヤーですが、それでも非常に楽しめたアレンジアルバムでした。
曲は気になるけれどゲームプレイしたことないしなぁ、という方は、試しにこのアレンジアルバムから入ってみることをオススメします。
収録曲がどれも曲として独り立ちしている分、聴きやすくなっています。
可能であれば、パッケージ版推奨です。
DL配信版には収録されていないボーナストラックも素晴らしいアレンジなので、ぜひ聴いてほしいです。
もちろん、ゲームプレイ済みでBGMが良かったと感じた方やOSTの曲が好きという方にもオススメのアルバムです。

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