[GMEV] サガオケ! SaGaオーケストラ コンサート 2016

11月23日(水・祝)に、サガシリーズの公式オーケストラコンサート「サガオケ! SaGaオーケストラ コンサート 2016」(以下サガオケ)の東京公演が開催されました。
昼と夜の2回公演だったのですが、そのうち夜公演に行ってきました。
会場は、渋谷のBunkamuraオーチャードホール。
19:00に開演し、21:40頃に終演しました。

GBから始まり、SFC、PS、PS2、スマホ、そしてPS Vitaへと進化を遂げてきたサガシリーズ。
その初の公式オーケストラコンサートが開催されるということで、喜び勇んでチケットを取りました。

ちなみに、自分のサガプレイ歴は次のような感じです。

# これより下は、基本的に「サ・ガ」の中黒を省略。()内は略称。
■エンディングまでクリア:
魔界塔士サガ、サガ2秘宝伝説、サガ3時空の覇者[完結編]、ロマンシングサガ2(ロマサガ2)、サガフロンティア2(サガフロ2)、ロマンシングサガ-ミンストレルソング-(ミンサガ)、WSC版魔界塔士サガ、リメイク版サガ2、リメイク版サガ3

■終盤まで頑張ったが挫折:
ロマンシングサガ(ロマサガ1)、ロマンシングサガ3(ロマサガ3)

■序盤で挫折:
サガフロンティア(サガフロ1)

■未プレイ:
アンリミテッド:サガ(アンサガ)、エンペラーズサガ(エンサガ)、インペリアルサガ(インサガ)

■近日発売予定のため未プレイ:
サガ スカーレットグレイス(サガスカ)

・・・サガシリーズって、もうこんなに多数リリースされていたのか。
そんなわけで、比較的新しいサガ作品ほど未プレイのものが多いです。
が、OSTはサガ全曲集~アンサガまでならば一通り所持しているので、BGMは最低でも一回は聴いているはずです。たぶん。
ゲームもOSTもリリース済みだけどどちらも未着手なのは、インサガだけでしょうか。

大体そんな感じのサガファンなので、往年のサガから最新のサガまで幅広くフルオケで演奏すると聞いたら、居ても立っても居られませんでした。
絶対に演奏会に行きたかったので、公式先行抽選では倍率の低そうな夜公演を選択して応募。
で、無事に夜公演のチケットをゲットできた次第です。

今回のコンサートは、半年ほど前に発売された「サガオケ! The Orchestral SaGa -Legend of Music-」がベース。
今回演奏された曲のうち、およそ3分の2が「サガオケ!」収録曲でした。
残りの約3分の1は、「サガオケ!」未収録で本コンサートツアーで初披露となる曲。
未収録曲も、「サガオケ!」収録曲に負けず劣らずの奏者泣かせだけど素晴らしい曲でした。

特にサガ3メドレーは必聴。
世間的な評価の低いサガ3だけど個人的にはサガ3も大好きな人間なので、多少の色眼鏡がかかっているかもしれませんが、めちゃくちゃ格好良かったです。
コンサート会場なので大人しくしていましたが、これが自宅だったらあまりの格好良さにジタバタと悶えていたと思います。
滅多に生演奏されないサガ3をたっぷり聴けた時点で、俺得確定でした。

逆に「サガオケ!」に収録されていても、今回演奏されなかった曲もあります。
そこは残念に思いつつも、尺の都合やプログラムの流れから仕方ないかなと思いもしました。

曲のアレンジは、概ね「サガオケ!」に収録されているものの通りです。
一部、明確にアレンジされているとわかる曲もありましたが、大半がそのままです。
未収録曲も、方向性としては「サガオケ!」と同質だと思います。

全体的には「サガオケ!」同様にバトル曲が多め。
全体の半分以上がバトル曲なのではないかと思います。
それくらい、これでもかと言わんばかりにバトル曲揃いです。
コンサートの終盤になると「やめてっ! 金管楽器のLPはもう1よっ!」と本気で思ってしまうようなこともしばしばありました。

そんな奏者のHP・LPをガリガリ削るセットリストに、奏者は力強く立ち向かってくれました。
特に、バトル曲のような激しい曲が多めなので、金管楽器が八面六臂の大活躍をしていました。
それと、アクセントの打楽器、主旋律も伴奏もこなす弦楽器、縁の下の力持ち的な木管楽器と、どの楽器も曲を彩る良い演奏をされていたと思います。
難しい曲ばかりだったと思いますが、本当に、奏者のみなさんお疲れさまでした。
おかげで、聴いている方は耳が幸せでした。

ただ、東京フィルらしからぬ細かいミスが目立ったような気もします。
あちこちで音が外れていたり、一発で目的の音が出なかったり、音の調和が微妙にずれていたり、など。
金管楽器は音を外すと目立ってしまうことを差し引いても、ミスが多過ぎたような。
奏者泣かせの難曲・鬼畜曲の連続だし、昼公演の疲れとか、いろいろ影響していたのかもしれません。

曲間には何度かゲストトークが挟み込まれていました。
ゲストとして登壇されたのは、植松伸夫氏、伊藤賢治氏、藤岡千尋氏、笹井隆司氏。
激しくシリアスな演奏曲とは打って変わった、和気あいあいとしたトークでした。

イトケンさんは2回登場されていたのですが、どちらも話足りない様子でした。
確かにトークに割かれた時間が短くて、正直もっと色々なトークが聞きたかったです。
もし次回があるのならば、いっそ開場~開演の間に河津秋敏氏とゲストを交えた徒然プレトークを企画するのはどうでしょうか。
開場前後に観客が一気に押し寄せて混乱する懸念が考えられるけれど。。

トーク内容の詳細は、ファミ通.comの記事に掲載されているので、そちらを参照ということで。
ちなみに、河津秋敏氏は司会アシスタントとして出ずっぱりでした。
というか、河津さんが司会とか、なにやってんすか河津さん!

今回の演奏会を通して一つ残念な点があるとすれば、パンフレットがなかったこと。
よく考えれば、セットリストを知らずに曲を鑑賞してほしいという暗黙のメッセージとも受け取れますが。
実態は、開催告知自体が結構ギリギリだったことを考えると、ひょっとして準備期間が足りなかったのでしょうか。
なお、セットリストは終演後に公開されていました。
そして、セットリストをカメラに収めようと、撮影待機列が形成されていました。

待機列といえば、オーチャードホール2階ホールに飾られた小林智美氏の原画にも撮影待機列ができていた模様です。
自分は待機列ができる直前に撮影を済ませていたので、現場を確認していないのですが。

そんなわけで、サガシリーズ初の公式オーケストラコンサートでしたが、サガシリーズ好き、サガの音楽好きにはたまらないものでした。
終演直後は感動で「良かった、格好良かったよ・・・」ばかりが頭の中をグルグルしていたのですが、時間が経つに連れて感情が整理されてきたのか、演奏中の感動がじわじわと増幅されてきています。
そんな中で「サガオケ!」を聴き直しているものだから、もう一回生オケで聴きたい欲求にすら駆られています。
大阪公演、確かにちょっと考えちゃうなぁ・・・交通費の問題もあるし、他の予定とダブルブッキングするから、難しいけれど。

「サガオケ!」収録曲も素晴らしかったけれど、未収録の曲も素晴らしかったので、ぜひとも円盤化してほしいです。
映像化でなく音源のみで良いので、ぜひ!


これより下の追記は、本演奏会のセットリストと、印象に残った曲ごとの感想になります。
すごくネタバレなので、12月開催予定の大阪公演に行かれる方はご注意ください。


セットリストは以下の通りです。
-----
[第一部]
1-01. 魔界吟遊詩 -サガシリーズメドレー2016
プロローグ/ステスロス/オーバーチュア/涙を拭いて/旅の幕あけ/Roman/バトルテーマI/オープニングタイトル
1-02. 世界への帰還 -エピローグ from 魔界塔士サ・ガ
1-03. 父の背中を追って -バトルメドレー from サ・ガ2秘宝伝説
死闘の果てに/必殺の一撃/Save the world
1-04. 時空の旅人 -フィールドメドレー from 時空の覇者サ・ガ3
未来への旅立ち/聖なる遺跡/異次元のテーマ/時空の覇者
1-05. 試される決意 -最終試練 from ロマンシング サガ-ミンストレルソング- ~ 皇帝出陣 from ロマンシング サ・ガ2 メドレー
1-06. 最強の栄光 -バトル2~七英雄~四魔貴族バトルメドレー from ロマンシング サ・ガ1~3
バトル2/七英雄バトル/四魔貴族バトル1/四魔貴族バトル2
1-07. 戻れない道程 -ラストダンジョンメドレー from ロマンシング サ・ガ1~3
1-08. 最終決戦! -ラストバトルメドレー from ロマンシング サ・ガ1~3
決戦!サルーイン/ラストバトル/ラストバル

[第二部]
2-01. 戦闘領域 -バトルメドレー from サガ フロンティア
Battle#3/Battle#4
2-02. 妖魔の夢 -アセルスメドレー from サガ フロンティア
アセルスのテーマ/Last Battle -Asellus-/走馬灯のごとく・・・ (Ending -Asellus-)
2-03. 時代の幕開け -オープニングメドレー from サガ フロンティア2
Voespiel/Praludium
2-04. 戦いの日々 -ノーマルバトルメドレー from サガ フロンティア2
Feldschlacht I/Feldschlacht II/Feldschlacht III/Feldschlacht IV
2-05. 限界の向こうに -アンリミテッド:サガメドレー
アンリミテッド:サガ序曲/March in C/フィナーレ
2-06. 緋色の邪星 -from サガ スカーレット グレイス
2-07. 胸に刻んで -from サガ スカーレット グレイス
2-08. これがいきもののサガか -サガバトルメドレー
怒闘(魔界塔士サ・ガ)
死闘の果てに(サ・ガ2秘宝伝説)
神戦(サ・ガ3時空の覇者)
バトル1(ロマンシング サ・ガ)
クジンシーとの戦い(ロマンシング サ・ガ2)
バトル2(ロマンシング サ・ガ3)
Last Battle -Blue-(サガ フロンティア)
Mißgestalt(サガ フロンティア2)
バトルテーマ EX(アンリミテッド:サガ)
死への招待状 -The Battle with Death-(ロマンシング サガ -ミンストレルソング-)
全軍突撃!(インペリアル サガ)


[アンコール]
E-01. オープニングタイトル from ロマンシング サ・ガ2
-----

1-01. 魔界吟遊詩 -サガシリーズメドレー2016
「サガオケ!」で一曲目と言えば、もうこれしかないでしょう。
冒頭の「プロローグ」の時点で、ついに始まったというワクワクが半端なかったです。
個人的には、サガシリーズでオープニングといえば魔界塔士サガの「オープニング」なので、感慨も一入でした。

そして、生演奏のステスロスの格好良さが、もうっ! もうっ!!
音が手に取れるほどの近さに感じられて、CDよりも臨場感と迫力が増大していて、それが格好良さに拍車をかけていました。

そういえば、サガフロ1の「旅の幕あけ」が、謎の終わった感を妙に強く醸し出していたのも、なんだか印象的でした。
OSTでこの曲を初めて聴いたときに、似たような印象を持ったことを思い出しました。
「サガオケ!}のCDで聴いていたときはそれほど感じなかったのですが、あれは一体なんだろう?

この曲で一つ気になったのは、ステージ前方の弦楽器の音と後方の金管・打楽器の音が、結構ズレて聴こえたこと。
和音の響きがなんだか座りの悪い感じがして、ちょっと気持ち悪かったです。
座席位置のせいなのか、ステージの奥行と反響音の時間差のためなのか、スピーカーの音が影響しているのか、原因は判然としませんでしたが。
この曲以降でも度々それがありましたが、この曲でそれを一番強く感じました。

1-02. 世界への帰還 -エピローグ
「サガオケ!」未収録曲。
原曲の「エピローグ」をそのまま素直にオーケストラに落とし込んだような感じでした。
他のタイトルに比べて、魔界塔士サガはやや不遇な待遇のように見えましたが、いかんせん古過ぎるし曲数も少ないので仕方ないのかな。
「メインテーマ」(1階と5階のフィールド曲)をある意味たっぷり聴けたので、そこで満足することにしました。

本音を言えば、「Hurry Up!」と「魔界塔士」が聴きたかったです。
もっとも、どちらも演奏するには難しそうな曲ですが。

1-03. 父の背中を追って -バトルメドレー
バトルメドレーというか、ラスボス(最終防衛システム)3連戦メドレー。
「死闘の果てに」は本当にもう格好良かったし、「必殺の一撃」も格好良いし、「Save the world」は言わずもがなで。
総じていえば、めちゃくちゃ格好良かった! に尽きます。
CDでも胸熱だったのに、生演奏ではさらなる胸熱を感じました。
今回の演奏会の目的の半分はこのメドレーを聴くことだったので、これを聴けた時点で軽く昇天しかけました。
やっぱり、生音いいわぁ。

1-04. 時空の旅人 -フィールドメドレー
サガ3の好待遇キタコレッ!
通常フィールド曲からダンジョン曲まで、まさか4曲も演奏してくれるなんて!
これまで巷の評判が良くなくて、生演奏を聴ける機会がほとんどなかった、あのサガ3が!
メドレー形式で、しかもフルオケで演奏されるなんて!
GBサガシリーズが大好物な俺、大歓喜でした。
この日まで生きてて、本当に良かったです(しみじみ

演奏された4曲の中でも飛び抜けて良かったのが「異次元のテーマ」。
この曲、原曲も格好良くて大好きなのに、オーケストラにしたらさらに磨きがかかっていて、すごく興奮しました。
この機会に、サガ3のゲームや曲が再評価されるといいなぁ。

あと、このメドレーをエンドレスで聴きたいので、ぜひ円盤化希望です。

全くの余談なのですが、空調の風の向きの影響か、この演奏中にコンミスさんのところの楽譜が何度直してもすぐにめくれてしまうということがずっと続いていていて、見ていてヒヤヒヤしました。
特に演奏に大きな問題はなかったようでしたが、「あれ、ちょっと、大丈夫かな・・・」とずっと心配で。
まぁ、そういうアクシデントも、生演奏ならではということで。

1-06. 最強の栄光 -バトル2~七英雄~四魔貴族バトルメドレー
生演奏不可能とまで言われていた四魔貴族バトルが、ついに陥落しました。
やりおったよ、東京フィル。さすがです。

ただ、「サガオケ!」に収録されているものから、さらにリアレンジされていました。
「サガオケ!」収録版と異なることが、結構はっきりとわかるくらいに。
曲の流れやニュアンスは大体「サガオケ!」収録版のものと同じでしたが、よりオーケストラの演奏に耐えられるようになっていたというか。
また、CDに収録されているバージョンではバンドサウンドががっつり入っていましたが、それが全てオーケストラの音に置き換えられていました。

テンポも、かなりはっきりとスローになっていました。
テンポを落とすことで疾走感を犠牲にする代わりに、重厚感を増大させたような、そんな感じです。
「サガオケ!」収録版のままのテンポでは、さすがの東京フィルでも演奏不可能だった模様。

もっとも「サガオケ!」収録版の四魔貴族バトルは、1, 2ともに金管楽器の音の歪みが気になっていたので、これは仕方のない采配かなと思います。
重厚感が増していた分、これはこれでアリかと。

ピンポイントで格好良いなぁ、と思ったのは、七英雄バトルと四魔貴族バトル1の間のドラムのインパクト。
スネアもバスも含めて、とにかくドラムが効果的に使われていて印象的でした。

1-08. 最終決戦! -ラストバトルメドレー
2曲前のバトルメドレーに続いての、ハードなメドレー。
ドラムがものすごく迫力があって、存在感が半端なかったです。
このメドレーといい、バトルメドレーといい、ロマサガのバトル曲ではドラムがすごく良い仕事をされていたと思います。

個人的には、ロマサガ3のラストバトルが聴けて、ほくほくでした。
冒頭のサビ(Bメロ?)からAメロに戻って始まる直前のドラムの一撃が、すごく好きです。
あの一音、「サガオケ!」のCDでは一回しか聴けないので身構えていたのですが、無事に聴けて満足です。
しかも、すごい爆音で聴けて、すこぶる気持ち良かったです。

2-01. 戦闘領域 -バトルメドレー
第二部一発目から重いバトルメドレーなんて、東京フィルはそろそろ怒っていい頃だと思いました。

それはともかく、演奏はCDとほぼ同じ演奏。
生オケの大迫力が、第二部でも同様に披露されました。

2-02. 妖魔の夢 -アセルスメドレー
先日の某演奏会の予習でめちゃくちゃ聴き込んだおかげで、ゲームはほとんどプレイしていないにも関わらず耳馴染みなアセルス関連曲。
「アセルスのテーマ」の耽美な曲調から、圧倒的威圧感を伴った「Last Battle -Asellus-」に移行する流れがスムーズで、この切り替えは本当に良いアレンジだと思います。
最後の「走馬灯のごとく・・・ 」はしっとりと、それでいて壮大に。
ゲームはロクにプレイしていないけれど、このメドレーは全体的に緩急の付け方が素晴らしいと思います。

それにしても、アセルス関連曲は良曲が多いなぁ。
すごくオケ映えするし、聴いていて気持ちが良いし。

2-04. 戦いの日々 -ノーマルバトルメドレー from サガ フロンティア2
この曲の1つ前のサガフロ2の曲の時にも感じましたけれど、浜渦サウンドとオーケストラの相性が抜群に良いと、改めて感じました。
浜渦さん以外の方が作曲されたものは、どことなくロック色の色濃い重低音重視な曲が多いけれど、浜渦さんの曲は高音から低音まで幅広い音域で奏でられている気がします。
その中でも、特に高音が効果的かつ印象的に使われていて。
その高音がすごく耳に残るからでしょうか、華やかで煌びやかなイメージが強いです。
それがオケと相性の良い要因の一つかもしれません。
今回、演奏を聴きながらそんなことを考えていました。

サガフロ2のバトル曲はどれも主題が同じなのに、こんなにもバリエーションを持たせて様々な顔で表現できるところが、やはりすごいです。
4曲のメドレーだから主題を何度も聴くことになるけれど、何度聴いても全然飽きなくて。
むしろもっと聴きたいと思ったほどです。
この主題、本当に大好物なんだなぁ俺、としみじみ自覚。

2-05. 限界の向こうに -アンリミテッド:サガメドレー
数少ないアンサガの曲。
魔界塔士サガと同じくらい不遇な扱いをされているなぁ、と思わないでもなかったですが、演奏がすごく良かったので自分の中では結果オーライでした。
とにかく浜渦サウンドとオーケストラの親和性がめちゃくちゃ高かったです。
演奏が力強くて迫力があって、CD版以上に楽しめました。
これをキッカケに、アンサガの曲の良さが再認識されるといいなぁ。

ところで、この曲も若干CD版に手を加えられていたような気がします。
あんなところに、ティンパニーのロールがソロであったっけ?
途中で一度曲が途切れるのは、CD版にもあったけれど。

2-06. 緋色の邪星
サガスカの初演曲の1つ目。
なんとなくOP曲っぽさを感じました。
それと、掴みどころのない、先の展開の読めない、なんかこうふわっとした曲調という印象が、強く残りました。

2-07. 胸に刻んで
サガスカの初演曲の2つ目。
ボーカルの野々村彩乃さんの歌声が、とにかく本当に素晴らしかったです。
ハスキーボイスで重厚感のある声質でいて、高音の声の伸びがすごい。
某動画サイトで見つけたとのことでしたが、よく見つけたなぁと思います。
というか、なんでこれまで埋もれていたのかと、不思議に思いもしました。
それくらい、素晴らしい歌声でした。

曲は、すごくED曲でした。
聴いていてふわっと脳裏に思い描かれたのは、澄み切った青空と新緑の草原が広がる穏やかな農村、というイメージ。
きっとこんな穏やかなEDに至るまでに、いろいろな戦いとか葛藤とか戦いとかが描かれているんだろうなぁ、と考えると、ワクワクしてきました。

2-08. これがいきもののサガか -サガバトルメドレー
司会の方のタイトルコール(=魔界塔士サガの名台詞)に続いての「怒闘」で、テンションが一気にMAXになりました。
あの素晴らしい曲への移行は、咄嗟に「あなたは神か!?」と思ったほど。
この流れを考えた人、本当にGJです。

オーケストラで「怒闘」を聴けるとは思っていなかったので、これはGBサガシリーズ好きとしてはうれしかったです。
ものすごく音が飛び跳ねるあの原曲を、かなりの再現性をもって見事に演奏しきっていました。
そして「死闘の果てに」(本公演2回目)の後の、まさかの「神戦」。
懐かしさと嬉しさがまぜこぜになって、「怒闘」の時点でMAXだったテンションのバロメータが、ここで吹っ切れました。
とはいえ、「神戦」はすごく短くて、あっという間に次の曲に移ってしまいましたが。
まぁ、仕方ないですよね。サガ3だし。聴けただけでも、個人的には大満足です。

ロマサガのバトル曲3曲に続いて、サガフロ1のブルー編ラストバトル曲。
サガフロ1はまともにプレイしていないのでブルー編をよく知らないのですが、すごく特徴的かつ印象的な曲で、妙に耳に残った曲です。
帰宅後にOSTを聴き直したら、演奏されたものはわりと原曲に近い形でした。
サガフロ1にはこんな面白い曲もあったのか、結構聴き洩らしているなぁ。

言わずもがなで超たぎるサガフロ2のラストバトル曲。
この曲はあちこちの演奏会で度々聴くことがあったのですが、やはり浜渦サウンドはアコースティックな楽器による生演奏で魅力が倍増しますね。
いつ聴いてもたぎるし、今回の演奏会でもやはりたぎりました。
高音域の伸びる音が、すごく気持ちよかったです。

アンサガの「バトルテーマ EX」も、OSTを持っているので最低でも一度は聴いているはずなのですが、全く記憶になくて。
今回、改めて曲の良さに気付かされました。
オリエンタルな雰囲気が、結構自分の好みかもしれません。
あと、アンサガの中で唯一めちゃくちゃ聴き込んでいた「天翔ける翼」のフレーズがループの後半に聴こえてきて、ピンポイントで「キターッ!」と内心ガッツポーズを取っていました。
「サガオケ!」に収録されていたメドレーも良かったし、アンサガはもう一度ちゃんとOSTを聴き直そうかな。

ミンサガの「死への招待状」は、野々村さんによる生コーラス付き。
それもあってか、原曲以上の迫力でした。
この曲もやっぱり格好良いなぁ。

インサガの「全軍出撃!」の後に、もう一曲なにか入っていたような気がしますが、何の曲かわかりませんでした。
おそらくサガスカの曲だと思うのですが、なんだろう?

ちなみに、終演後に公開されたセットリストでは「これがいきもののサガか」だったし、曲が始まる前のタイトルコールでもそう言っていたいましたが、サガ1の台詞の方は「これも いきもののサガか・・・」なんですよね。
「が」と「も」の違いだけなのですが、ほんのり気になったりもしました。
このメドレー名で正解なのか誤植なのかは不明です。
というわけで、どちらが正解なのか白黒はっきりさせるためにも、このメドレーを収録した円盤を発売してくださいお願いします。
わりと本気でお願いします。

E-01. オープニングタイトル from ロマンシング サ・ガ2
アンコールで演奏された「オープニングタイトル」は弦楽のみのアンサンブル。
ここまで木管・金管がかなり酷使されてきたので、せめてアンコールだけでも休ませてあげたい、という配慮でしょうか。
これはこれでしっとりとしていて、趣きのある演奏でした。


・・・そういえば、エンペラーズサガの曲が(多分)なかったような。

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